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狩留家駅は、広島県広島市安佐北区狩留家町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅。狩留家は安佐北区旧高陽町の東端、白木町との境界に近い場所。集落は芸備線に平行して流れる三篠川沿いに発展しています。
芸備線内における広島シティネットワークエリアの北端とされており、広島方面への折り返し列車が多数設定されています。また、同線でICOCA等のICカードが利用できるのもこの駅までで、当駅から三次方面へ向かう際にはICカードの利用ができない。
島式ホーム1面2線を持ち列車の交換が出来る地上駅です。側線が一本。ホームも赤茶けたままの古びたものです。駅舎は線路西側にあり、1953年竣功で木造瓦葺の古風なものでした。
駅は自動券売機が設置された無人駅(広島駅管理)です。かつては簡易委託駅として長らく駅舎内で乗車券を販売していたが、広島地区ICOCAおよび自動改札導入に関連し、まず自動券売機が稼動を開始した後、2007年(平成19年)4月1日より完全無人化されました。
便所は、改札外に男女共用の汲み取り式があります。 2007年(平成19年)夏にICOCA対応改札機がこの駅まで設置されました。当駅は無人駅のため一般的な自動改札機ではなく、北陸本線・湖西線・桜井線で見られるような、直立式のIC専用カードリーダーが導入されている(上深川駅・中深川駅も同様)。JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅です。
旧駅員宿直室を、社会福祉協議会が借り受け、高齢者交流施設「夢かるが」として使っています。狩留家のトイレは非水洗なのだが、他駅と比較してもきれいでした。駅務を委託されている方や企業のボランティアグループが掃除しているとのこと。
狩留家駅プラットホーム 1 ■芸備線 上り 志和口・三次方面 2 ■芸備線 下り 広島方面 一部1番のりば
上り・下りとも両方のホームに入線できるようになっており、広島方面へは両方のホームから発車可能ですが、三次方面へは1番線からしか発車できません。そのため、当駅折返し列車については、到着後すぐ折返すものは1番線、到着後発車まで時間があるものは2番線に入ります。
2番線に折返し列車が停車している間、当駅を跨いで運転される列車は上下線とも1番線を通ることになります。
のりば番号標は2008年8月に何らかの理由で外れてしまい、2008年10月現在復旧されないままであったが、2009年1月までには復旧されているとのこと。
1915年(大正4年)4月28日 - 芸備鉄道開業と同時に同路線上に設置。
1937年(昭和12年)7月1日 - 芸備鉄道の国有化により、国有鉄道芸備線の駅となる。
1983年(昭和58年)3月8日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2007年(平成19年)4月1日 - 簡易委託廃止。
7月1日 - ダイヤ改正により、快速通過駅となる。
8月 - ICOCA対応IC専用機設置。
9月1日 - ICOCA導入
電報略号 カル
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 253人/日(降車客含まず)
-2007年-
開業年月日 1915年(大正4年)4月28日
備考 無人駅(自動券売機 有)
広島市内駅
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