「未成線区間」とはある書籍で誤用?して使用されたのを受けて、鉄道趣味人の間に認知されるようになったようです。1)鉄道事業者が敷設許可を受けていながら完成させていない路線。2)かつて鉄道事業者が免許・特許を持っていながらも失効させた路線。3)自治体や鉄道会社などが構想を立てながら免許や特許を受けるに至っていない構想路線。4)改正鉄道敷設法別表で定められ国や国鉄が建設されることが期待された予定線 。5 . . . 本文を読む
「雙津峡温泉駅」は錦町駅から遊覧車「とことこトレイン」で約40分日帰り入浴施設である「雙津峡温泉憩の家」と、宿泊施設である「錦パレスホテル」が存在する。 ここまでが路線を利用できる岩日北線になる。ここから先は放置された未成線区間になります。
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岩日線は山陽本線岩国と山口線日原を結ぶ予定で、山陽と山陰を連絡する陰陽連絡鉄道の1つとして建設が開始された。そのうち岩国から山口県錦町までは先に完成して岩日線として営業を開始した。そしてこれより先の日原までは岩日北線という工事線名で六日町までの区間で建設が開始されていた。
しかし、土木工事の大半が完成したところで昭和55年の国鉄再建法によって工事が中断され、先に開業していた錦町までの岩日線も赤 . . . 本文を読む
六日市駅としての建設予定地だった「むいかいち温泉ゆ・ら・ら」から錦町方面へ山へのトンネルまでの紹介です。六日市予定駅から山トンネルまでは写真の様に遊歩道として残っています。
「むいかいち温泉ゆ・ら・ら」
日原駅から六日市予定駅までは特に跡らしきものはありませんでした。
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筒賀駅には駅舎があり簡易委託駅で、車内発券端末で乗車券を発売していた。改札口を抜けると階段で築堤に登り、上り線(北側)を渡り西側からホームに上っていた。当初は交換設備を使用していた島式ホーム1面2線を持つ地上駅。
今は写真の様に何もありません。線路跡は遊歩道に変わり国道まで整備されつつあります。
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錦町駅はもう一つ駅があります。幻の路線。岩日北線跡のうち、錦町 - 雙津峡温泉間の路盤の有効活用策としての、タイヤ付き遊覧車「とことこトレイン」を運行している駅です。この未成線活用策に対し2004年10月に国土交通省から地域活性化への貢献部門で「日本鉄道賞」を受賞している。なおタイヤ付き遊覧車としては片道運行距離(約6km)は日本一。また蛍光石を使用した光るトンネル壁画(広瀬トンネル)の連続距離 . . . 本文を読む
香草駅のホームへは駅の北側にある加計町道から入るようになっていました。地上駅で無人駅、駅舎はなく、線路の東側にあるホームの上に待合所があるだけだった。写真の様に待合室とホームが残っている。
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単線駅(夜間滞泊可能)で駅舎には錦川鉄道株式会社の本社があり駅員配置駅となっている。また駅舎内には自動券売機も設置されており、近距離ならJR西日本線との連絡きっぷの発券も可能。
駅併設の車庫に隣接する形でタイヤ付き遊覧車とことこトレインの錦町駅がある。とことこトレイン錦町駅が幻の路線、山口線の日原駅・岩日北線へと繋がる次の起点駅です。
写真は清流線駅舎と周辺
朝霞城址/毛利家 . . . 本文を読む
地上駅で無人駅、駅舎はなく、線路の北側にあるホームの上に待合所があった。自転車置き場跡が今もあります。現在は、線路が走っていた築堤が、少し残っているものの、線路・ホーム・駅舎は跡形もなく撤去されてので場所が判り難くなっています。僕も畑仕事中のご老人に伺って場所が特定できました。
左の小屋までホームがあったとの事
道の駅 機関車の遊具
道の駅にて
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高い築堤上にあった高架駅。1面1線の単式ホームのみ無人駅で駅舎はなく、線路の南側にあるホームの上に待合所が、ホーム下には写真の様に小さな自転車置き場があった。
1988年(昭和63年)7月21日 - 未明に梅雨末期の集中豪雨により殿賀駅北側の江河内谷川上流で土石流が発生し、その付近だけで10人の犠牲者を出す。一方、JR可部線の築堤が砂防ダムの役割を果たし、殿賀駅より低い場所にある加計町立病院や . . . 本文を読む
単式ホームの、高架駅。無人駅で駅舎はなく、線路の南側にあるホームの上に待合所があるだけであった。国道からホームまでは長い階段を利用しないといけない。(写真)
駅のすぐ南側を国道186号(国道191号重用)が通り、国道186号の南側には太田川が流れている。
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