一昨日は、タルの来日公演@渋公に行ってきました。
前回の来日コンサート、12年前にも行ったんだけど、その時はOn air eastで一日だけだったような気がするんだが、今回渋公が即日完売で追加公演もありというのは、タルのファンが増えたのかというとそんなことがあるわけないし、私が思うには60~70年代にロックファンだったやつらがオヤジになり、最近はロックはほとんど聴いてないけど金はまああるし、懐かしい聞き覚えのある名前の外タレは行ってみるということで、チケットが売れるんじゃないか。
会場を出る時、耳にした周りの会話が、「1曲も知ってる曲がなかった」とか、あと、ブーレをやった時になぜか手拍子が始まっちゃったり…これは聴いたことがあるという反応か…。
しかし、あのリズムで日本人が手拍子は手もみ系で、やばいっす。
オットと二人で、日本人としてあれは恥ずかしい…と語り合ったのでした。
当日配られたフライヤーは3枚ホチキスで綴じたもので、JEFF BECK、ジューダスプリースト、タルの追加公演のみ。
最近のロックコンサートって、もっとイヤになるくらいフライヤーの分厚い束を渡されるものなんだけど、この客層にはこれっていう見切りがすごいなと思った。
で、タルはどうだったかというと、元気でしたイアン・アンダーソン。
足の上がり具合は、20cmくらい下がってましたが。
そしてMartin Barre、相変わらずの凄腕、良い音出してました。
アンダーソンが数年前のツアーでノドを壊してから、歌の比率が減ってフルートものが増えたという噂があったのだけど、想像していたよりはまるで元気、現役バリバリ。
高音はちょっと苦しそうだったけど、年齢からは考えられないくらい、すごい勢いのステージだった。
私もそんなに詳しくはないのだけど、「THICK AS A BRICK」と「A PASSION PLAY」が好きだったので、そこからのナンバーがなかったのがちょっと残念。
メインはやはり、アクアラングでした。
追加公演の方は、アクアラングをフルでやるという話で、そっちの日にTHICK AS A BRICKもやったのかな?。
ドラムが私の嫌いなタイプだったのが、惜しいな…、80年代半ば以降のタイプのノリの人なんだよね。
2バスじゃないけど、2ペダルでドコドコやっちゃたりするし、ノリがタテというのかなぁ。
リズム隊は、イマイチだったっす。
ただ、ドラムの前に透明パーテーションが立ってて、これは優れものでした。
コンサートではグランドピアノを囲ってるのは見たことがあるけど、ドラムに立ってるのは初めて見ました。
音の分離がかなり良いという印象は、ありましたです。
キーボードは、シンプルにシンセ一台で色んな音を出してるんで、スイッチングに忙しそうだし途中でトラブルもあって、なんとなく低予算な感じがありましたが。
それにしても、アンダーソンの本当の年齢はいくつなのか?
生年は'37年説と'47年説があって、前者だと68歳でしょ・・・それだと考えられないくらい若いけど、後者だとしたら10代半ばには演奏活動に入っていたわけで、それも音楽性から考えて早いかなと。
真相を知ってる人がいたら、教えて下さい。
オットは今回行かないともう生JETHRO TULLは観られないだろうと考えて、忙しい中むりやり時間を作ったようだが、まだまだ現役で活躍してくれるだろう手ごたえでした。
前回の来日コンサート、12年前にも行ったんだけど、その時はOn air eastで一日だけだったような気がするんだが、今回渋公が即日完売で追加公演もありというのは、タルのファンが増えたのかというとそんなことがあるわけないし、私が思うには60~70年代にロックファンだったやつらがオヤジになり、最近はロックはほとんど聴いてないけど金はまああるし、懐かしい聞き覚えのある名前の外タレは行ってみるということで、チケットが売れるんじゃないか。
会場を出る時、耳にした周りの会話が、「1曲も知ってる曲がなかった」とか、あと、ブーレをやった時になぜか手拍子が始まっちゃったり…これは聴いたことがあるという反応か…。
しかし、あのリズムで日本人が手拍子は手もみ系で、やばいっす。
オットと二人で、日本人としてあれは恥ずかしい…と語り合ったのでした。
当日配られたフライヤーは3枚ホチキスで綴じたもので、JEFF BECK、ジューダスプリースト、タルの追加公演のみ。
最近のロックコンサートって、もっとイヤになるくらいフライヤーの分厚い束を渡されるものなんだけど、この客層にはこれっていう見切りがすごいなと思った。
で、タルはどうだったかというと、元気でしたイアン・アンダーソン。
足の上がり具合は、20cmくらい下がってましたが。
そしてMartin Barre、相変わらずの凄腕、良い音出してました。
アンダーソンが数年前のツアーでノドを壊してから、歌の比率が減ってフルートものが増えたという噂があったのだけど、想像していたよりはまるで元気、現役バリバリ。
高音はちょっと苦しそうだったけど、年齢からは考えられないくらい、すごい勢いのステージだった。
私もそんなに詳しくはないのだけど、「THICK AS A BRICK」と「A PASSION PLAY」が好きだったので、そこからのナンバーがなかったのがちょっと残念。
メインはやはり、アクアラングでした。
追加公演の方は、アクアラングをフルでやるという話で、そっちの日にTHICK AS A BRICKもやったのかな?。
ドラムが私の嫌いなタイプだったのが、惜しいな…、80年代半ば以降のタイプのノリの人なんだよね。
2バスじゃないけど、2ペダルでドコドコやっちゃたりするし、ノリがタテというのかなぁ。
リズム隊は、イマイチだったっす。
ただ、ドラムの前に透明パーテーションが立ってて、これは優れものでした。
コンサートではグランドピアノを囲ってるのは見たことがあるけど、ドラムに立ってるのは初めて見ました。
音の分離がかなり良いという印象は、ありましたです。
キーボードは、シンプルにシンセ一台で色んな音を出してるんで、スイッチングに忙しそうだし途中でトラブルもあって、なんとなく低予算な感じがありましたが。
それにしても、アンダーソンの本当の年齢はいくつなのか?
生年は'37年説と'47年説があって、前者だと68歳でしょ・・・それだと考えられないくらい若いけど、後者だとしたら10代半ばには演奏活動に入っていたわけで、それも音楽性から考えて早いかなと。
真相を知ってる人がいたら、教えて下さい。
オットは今回行かないともう生JETHRO TULLは観られないだろうと考えて、忙しい中むりやり時間を作ったようだが、まだまだ現役で活躍してくれるだろう手ごたえでした。