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関越旅仕事

2006-06-03 00:41:17 | 調律師の仕事
一泊仕事、関越道の旅終了。
お天気に恵まれて、嬉しかった。
新緑が眩しく、新鮮な空気を感じることが出来ました。


<伊香保の入り口あたり。渋川からこの辺まで登ってくると、空気が違うのだ>

群馬町の仕事で毎年会うヴァイオリンの先生は、私がとても尊敬する人の一人で、毎回会いするのを楽しみにしている。
御年67歳、4人のお子さんを育て上げながらも、ずっとヴァイオリンの指導とモーツァルト・アンサンプル・オーケストラなどでの演奏活動を続けてこられた方。
最近はお連れ合いのパーキンソン病の症状が進んで、介護にもお忙しいのに、変わらずお仕事を続けておられるエネルギッシュな姿勢には感服する。
黒髪のショートヘアにブルーパープルのヘアマニュキュアをかけ、お肌はつやつやで言葉はしゃきしゃき歯切れ良く、とにかく若いのだ!
群馬町から大宮や都内まで、週に何度も出かけたり、演奏会で長野に車を走らせることもまったく苦にならない様子。
幅広い年齢層のメンバーと好きな演奏を続けていると、こんな素敵な年の取りかたが出来るのかな…ずっと見習って行きたいと思う、なにしろ元気がもらえるお客様です。

宿泊した「ぴのん」ではチェックアウトの時に女将とお話をして、レストランで演奏会の話がたまにあるので、グランドの出物があったら紹介してくれとのお話などもいただきました。
温泉にも夕方と朝と2回入って、それから児玉で順調に仕事をこなし、帰宅。

<児玉のお客さん宅の前の空き地で。黄菖蒲とドクダミの花。>

さすがに、ちょっと疲れたけど、やっぱ旅はいいなぁ。
今月のライブが終ったら、恒例の八ヶ岳ペンション調律ツアーが待っているのを楽しみに、がんばるっす。


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