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血小板減少

2021-09-23 14:17:00 | がん治療


一昨日は4サイクル目の化学療法の予定でしたが、血液検査で血小板数がかなり下がってしまったことが分かり、点滴と服薬を1サイクル休むことになりました。
この3週間は体調が割合良くて、9月上旬には予定通り新型コロナワ○○ン1回目も接種して副反応も腕の痛みが2日間程度だったし、仕事も1台は出来て水中ウォーキングにも2回行けて、先週末は九州の友人の上京に合わせ都内プチ旅で美術館にも行ったりと元気に過ごしていたので、次の点滴を受ける気満々だったのに拍子抜けした。
医師はあまり細かい説明はしない人で検査結果のプリントは渡してくれないのですが、前回と今回の数値を覚えて帰ってから以前のデータと比べたところ、血小板数が元々は23あったのが前回は11、今回はなんと5まで下がってた。
基準値を下回るのは前回からで、それも毎回半分に下がるような急降下だったのね・・・。
化学療法中はよくあることだそうで治療を休めば3週間後にはある程度回復しているだろうから、量を調整して再開するという話で、それまでリフレッシュ期間にして下さいとのこと。
血小板減少は出血が止まりにくくなるわけですが、実は日曜夜に大量の鼻血を出していたのです。
こんな激しい鼻血は生まれて初めてだ~とびっくりしたんだけど、理由がよく分かりました。
骨髄抑制という抗がん剤の典型的な副作用で、赤血球あるいは白血球が減る場合もあるわけだけど、とりあえず血小板減少だけで3週間後は治療再開出来るとすれば今のところ軽い方なのかな。
そんなわけで、当面必要なのは切り傷や内出血などに気を付けることだけで、点滴後よりも体調の安定した日々をしばらく過ごせる予定なので、そうなると仕事も出来る範囲でやらなきゃと昨日はお客さんと連絡取ってブッキング。
「1回休み」ってゴールが遅くなるような気持ちになったり、血液を作る細胞の状態が悪化したと考えると気持ちが暗くなるけど抗がん剤が効いているということでもあるわけだし、突然のリフレッシュ期間が来たことには戸惑いも感じるけど、こうして休んだり薬量を調節したりしながら続けるのが化学療法というものなのだと理解出来て、ステップを一つ上がったような気もします。
とりあえず次の検査は予定通り10月4日に内視鏡とCT、その翌週に採血してトータルな結果について面談。
予約票には面談日に抗がん剤注射と書いてあったから、おそらくそこからまた3サイクル続くのでしょう。
果たして手術に進むのはいつ頃か・・・、いずれにしても来年かな。
友人とのプチ旅も楽しめたし、休薬期間に出掛けることは体調的に問題ないことが分かったので、気分転換はしっかりと挟みながら焦らずに治療していきます。

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