goo

ガーリック・ピーラー

2004-09-25 00:09:03 | ノンジャンル
うちの母73歳は健康オタクで、TVの健康番組を見ては日々次々色々と
試すのである。
パイナップル豆乳ローション作ってみたり、にがりに凝ってみたり、キウ
イ&ヨーグルト&豆乳ドリンクにハマってみたり、黒豆の煮汁を飲んで
みたり、大変忙しい。

その中で、私も含めて最近ブームなのは、ニンニク酢。
単にニンニクの酢漬けですが、ニンニクというのは安いからと沢山
入ってるネットを買っても、すぐ芽が出てくるもので、しょうゆ漬けに
する方法がポピュラーだけど、酢に漬ければ塩分を気にせずに色々な料理
に活用できます。
漬けたニンニクも長く持ちますし。(逆に、酢漬けは煮てもあまりに
軟らかくならないので、驚きましたが)
ニンニク酢は炒め物の他、ラーメンやカレーにかけても、なかなか
イケます!

ただ問題は、ニンニクの皮むきが大変だということだったんです。
それで、私は今日仕事の帰りに大宮ロフトのキッチン用品売り場を探検
して、ついにガーリック・ピーラーを入手したのであーる!
これは、シリコンゴムが筒状になったもので、中にニンニクを入れて
押し付けるように回転させると、アーラ不思議?ニンニクの皮がツルッと
剥けるというふれ込みの物なのだが、買って来て試してみたら、ほんとに
剥ける剥ける。
母はあっという間に、3株のニンニクを剥いてしまったのでした。
相当楽しそうだったよ。
一時的なブームかもしれないけど・・・でも¥380でこれだけ便利さが
感じられて楽しめるなんて、良い買い物でした~(^^)v


goo | コメント ( 2 )

スーパーエレファンツ其の弐

2004-09-24 00:10:39 | stage photos
そして、借りベースから脱却して初めて買ったベースはフェンダー
ムスタング。
背が低い上に非常に手が小さいし、ショートスケールが向いていると
思って。
当時定価14万くらいだったけど、御茶ノ水の石橋で月賦で買ったように
記憶してます。
さぁー、恥ずかしい写真お見せしますコーナーだ~・・・



これも、浦和市民会館での、スーパーエレファンツ、たぶん'78年。
ボーカルはshe-her。

まぁ、こんなカッコ出来てたのはこの翌年くらいまでですね、すでに
このころから着々と横に成長し初めてましたから。
この時と'79年の田島ヶ原のコンサートでは、無謀にも足を出すような
カッコをしていたけど、日常ではいっさいスカートをはかない私ですし、
自分でホットパンツ(って言ってたんだよ、この頃たしか)なども、
当然持ってなくて、周りの女友達が寄ってたかってコーディネイト
してくれたものなんです。
goo | コメント ( 0 )

スーパーエレファンツ

2004-09-23 12:00:37 | stage photos
一番最初に持ったベースは、恥ずかしくてとても大きな声では言えないん
ですが、グレコのフライングVモデル。
高校受験で志望校に受かったので、入学祝いに父が買ってくれたのです
が、そのモデルがカッコ良いと自分で選んだのだけど、なぜそんな形の
モノを・・・と今でも思うわけですが。
中学時代、グラムロックが流行り初めて、T.REXなどを好んで聴いていたも
ので、あの形に惹かれちゃったんだよね。
でも当然、あまりに使いにくいので、しばらくして友達に売っちゃって、
その後数年、借りベース状態。



これは、'77年(たぶん)のスーパーエレファンツ、浦和市民会館の
コンサート。
このころ、長沢ヒロさまのヤマハのベースをお借りしていました。
中学時代から、ウラワ・ロックンロールセンターのコンサートに通って、事務所に出入りするようになっていたので、安バンのマネージャー氏が
貸してくれたのだったと思う。
このころのヤマハのベースは非常に重くて、おまけにソフトケースなんて
いうものもなかった時代。
雨の日にハードケースに入れてリハに出かける時は、あまりの重さに泣き
たくなりました。
goo | コメント ( 0 )

高音部の作り方

2004-09-22 12:48:42 | 調律師の仕事
年2~3回ペースで仕事に行くお得意様がいますが、今回相談が
あって、高音部を高めに合わせてきました。
ピアノの音は高音部は高めに、低音部は低めに合わせないと、正しい音階
に聴こえないので、そのように広げるのだけど、その広げ方はピアノの
大きさ、メーカーごとの型式によっても違うし、調律師の好みにも
影響されます。
もちろん、お客さんの要望でということもあるわけですが、そこまで
細かい要求をする方は専門家のなかでも、非常に少ない。
仕事歴25年のなかで、そういった注文をしてこられた方は数人です。

調律師は、仕事を続けて行くうちに高音部をより高めに合わせる傾向が
出てくる例が少なくなくて、友人の調律師も私も自分の調律を見直し
高音の広げ方をやや抑えるように改良したことがあります。
それで低め傾向が続いていたところ、今回久々に高めを要求されたわけ。
ラベルとかドビュッシー、リストなどを得意とする方なので、そういう
曲には向いた調律と思われるけど、合わせ終わった時は気に入っていて
も、他の傾向の曲を弾いた時にどう感ずるか、次回はどう希望を出される
か気になりつつ時期を待つことに。

以前に、私が高め傾向にあった頃、あるピアノの先生に高音を低めに
してと何度も修正をさせられたことがあって、これ以上下げると和音が
汚くなりますよ、とお話したのだけど、なかなか一致点が見出せない時が
ありました。
まだ高い気がする…と言いつつ、私の作業を脇で見ているうちに、
調律師の音の確認の仕方に発見があったようで、それまで絶対的と
思っていたであろう自分の音感を、ちょっと見直してみる気持ちに
なっていただけたよう。
音感って中年になってからも変わるものなんですよね、調律師の合わせ方
にも微妙な変化はあるし、長年ピアノを教えている様な人でも変わります。
1~2年してその先生の選ぶ曲傾向に変化が出たきたのか、私の調律が
しっくり来るようになったようで、最近は一発で気に入ってもらえ
るようになったけど、辛抱強くお互い歩み寄った結果と思う。

お客様の要望にはできるだけ応えたいけれど、好みとか癖という以前の
技術者として譲れない基本線というのはありますから、気難しい方も多い
指導者や演奏家などのご機嫌を伺いながら、双方納得するところに
持って行くというのも、なかなか技の要ることです。

goo | コメント ( 1 )

墓参り

2004-09-21 00:23:21 | ノンジャンル
お彼岸なので、母と二人で父親の墓参りに行きました。
今週は祝日が2日もありますが、その日は道がえらく混むだろうと
思って平日にしたわけです。
うちの墓は、なぜか川越にありますが、父親の出身は広島県福山市で
こちらの霊園は父だけが入っているお墓です。
福山の墓は継ぐ伯父が居たので、'86年に亡くなったあとに、こっちで
探したのですが、もちろん自宅のある浦和市内も探したけど、予算と
距離の折り合うところで、大宮寄りの川越になりました。
うちが霊園を探しているころは、ちょうど霊園ブーム?が始まり
(バブルとも絡んでますね)、埼玉県内のもう少し山に近い方に
ぞくぞくと増えてましたが、あまり遠いのも母に抵抗感があって、
1時間以内のところに。
いちおう、きっちりお彼岸2回・お盆・命日・年末と年5回は墓参りに
行きます。
宗教を問わない霊園を選んだし、行って草むしりしてお花とビールを
供えて手を合わせるだけなんだけど。

以前に、リベラルを旨とする(?)知人から「なんでそんなに墓参りを
するのだ、時間は生きてる人間のためにある」とか言われたことがある
けど、墓参りは死んだ人のためにしているとはぜんぜん思ってない。
往復2時間、母を連れて行くのは、行くべきと思っている母と会話する
ためだし、そこを選んでしまったのは、私が仕事で土地勘のある場所
だったことも影響しているので、責任もありますし。

しかし、しばらく離れていた母とも同居するようになって2年もすぎて、
普段そこそこ喋っているだけに、2時間ドライブしても話すこともあまり
なくなりましたなぁ。
AMラジオを聞きながら、時々それをネタにするくらいのものです。
まあ、家族とは、そういうものなのでしょう。


goo | コメント ( 0 )