人生初の50K歩くというイベントに参加です。
ついに見えたゴール。夫妻 二人で一緒にゴールを少しずつ少しずつ
大会写真スタッフのお兄さんが撮ってくれました
ようやく自宅ついてカップ麺の夕食ですぐに寝込んだようです
ということで9時スタートしていたら
ゴールは間に合っておりませんでした。
人生初の50K歩くというイベントに参加です。
スタートまでの待ち時間
3年ぶりのこの大会。(通算6回目となります)
ずーとうえぴょん師匠とバトルしながらの100キロなので
最後までどきどきハラハラありのレース。あきることない大会でしたが
今年はぼっちなので自分と闘う~きびしい修行となりそうです。
初参戦で富山からよぶんちゃんきてくれたのでスタートまでは
リラックス~だからスタート前の記念写真もとることができました。
梅雨どきの雨予報からラッキーにも快晴いや炎天下のきびしいランとなる予感ですが
雨よりはましで ありがたい天気となりました。
いつも前方からのスタートですが今回はよぶんちゃんと後方からスタート。
スタート5時。沿道のみなさんに見送られて走りだす。
宿(MIYABI)1キロちょいそこから左折の今年新コース 小刻みアップダウンが追加。
宿前までくるとツルさんらしい?でも無視されたので知らん顔して通り過ぎようとしたら
目があった慌てて写真写真ということでポーズし直し
その先、せきちゃん けんちゃんも 応援に。朝早いのにありがたい
せっかくなので撮っていただいた写真をひつこくアップ(笑)
ここから先は新コース。小刻みアップダウンの始まりです。
ペースはキロ6くらいでうーんどこまでいけるかサブ10もどき。
普段LSD速くて6分半くらいだから 最後までもつわけないと思うが
いけるとこまでがんばる
朝の涼しいうちに距離かせぎ~がこの時期の走り方。それにしても涼しい。
が・・・これがまさかの命取り 前半飛ばしすぎよと終わってみたら
ラン友さんたちの分析結果。確かに・・・
そして~それが暑さに変わってくるはずだったのが 強風に煽られて前に進まず
横に飛ばされ~たりの違う辛さで前半を耐える。
途中のセナの生演奏応援やらかかしさん一団やら そして沿道にはいたるとこで
応援をくれます。
20キロまでのラップが2時間きって通過。坂道あってのこのペース
上等上等と思っていたが徐々にダウン。コース途中のビッグボス峠を通過
300Mの高度があるとばかり思っていたがなんと200Mちょいしかない。
この坂道で、同年代のおじいさん2人に抜かれる
そこそこ傾斜あるのにまったくペースが落ちずにガシガシと上がっていく。
いったいどんな練習したらあんな脚ができあがるのなんてぼやきながら
背中を見送る。最後までこの背中は見ることなかったです
それでもがんばって40キロまでの20Kラップが2時間7分台。
この峠を下ってから中間レスト48キロまでのほぼフラット~
だが何度走っても辛い。そしてレスト直前のアジサイロード
(まだ咲いてなくて残念)のえげつない上りを通過してエイドへ。
荷物をすぐにもらい、更衣室に入る時間もったいないので
テントの裏側あたりでたったまま~お色直し。
携行ジェル4個追加しワセリンを再度塗り直し。股間けっこうすでに痛み発生です
そして坂道で酷使した太ももやら股関節あたりをサロメチール塗布。
ちょいと手がすべって股関に塗ってしまった。
思わず飛び上がる痛みが~しばらく固まってしまいました。
おかげで身体はシャキーンとしましたが~。
それから補給へ。前回はじっくり座ってカレー大盛をいただき
10分くらい費やしましたが反省。脚が固まるのを防ぐ意味でも
立ったまま、みそ汁におにぎりをいれてもらい一気に流し込んで
すぐにスタートです。5~6分。腹いっぱいいれてないぶん
かなり楽に走りだせました。
50キロの部スタートの人たちとは顔あわせることなんて
なかったのに今年は??大勢コース上でエールをいただました。
早朝見送ってくれた3人がここでもまた熱いエール
ほんとうに感謝です。
元気はもらったものの だいぶ腰が落ちてるな~
前半の強風でひ~ひ~いいながらだったが
後半もここからさらに強風で悩まされる
帽子が飛んで慌ててひろいにいくアクシデントも。
でも強い日差しはなく雲に覆われて助かり
いいのか悪いのかようわからん天気です。
40~60のラップは2時間26分
いつ川内選手に抜かれるかと模索の恒例山中、今年も
やってきました。大会先導車。まもなく川内選手が通過します~と
アナウンス。助手席の方と目が合い、一言質問。つゆ払いですか
明確に返答ありました。「はい つゆ払いです」と。(笑)
聞こえてきました。ハアハアの荒い息と鋭い足音が山中に響きます。
前後のランナーは私だけ。この瞬間が このコースの醍醐味でもあります。
イベントはこれで終わりと思っていたら、まさかのこれを上回る大イベントが
あろうとは
60~80のラップは2時間33分
70キロあたりからずーとおしゃべりランとなってます。
ストイックにうえぴょん師匠の背中を見つけるために
しんどくても黙々と走る続けてるはずが今年は~
途中でエール交換したお兄さん、歩いたり走ったり。
私はとにかくランナーの意地、亀さんのスピードでも
一切歩きはなしです。これがお兄さんに気に入られて
ずーと一緒に30キロ近くを並走するとは
走力はお兄さんが上なんでヘタってペースが落ちると
少し先で調整してくれる。そしておしゃべり~
けっこう修行ラン
そんなところに後ろから「みーつけた」
まさかの追いつかれるなんて。
女子50Kの部さっき応援してくれたツルさんの声。
まだ男子数名しか抜かれてないんですよ
速すぎる!!いや私がふがいない走りだからか いずれにしても
すごい。女子の部トップでここまできてる。さっさと追い抜いていくものと
ばっかり思っていたらあろうことかポケットからスマホを取り出して
写真撮りましょとなんなんこの余裕、いやそれよりもトップ狙っている
選手がスマホ持って走っているなんてありまへんやん
ツルさん、私と並走していたお兄さんに撮ってくださいとお願いし
センターラインあたりでポーズとったらいやここよりこっちがええわ~と
カメラマンをセンターラインに立たせ我々は安全。
ガードレールそば恐るべしこの根性です。
途中車きたのでさらに撮り直し(笑)
お前はすでに死んでいる・・・状態の私です
腕もこれ以上あがらないし
記念撮影終わるとぴゅーんと視界から消え去りました。
このあと町内放送で50キロ、女子1位ツルさんただいまゴールしましたと
風にのって聞こえてきました写真撮影したあとしばらく後続の女子おりませんでしたから
ぶっちぎりでしたな~
赤橋が視界にはいり、残り10キロ
ここからが最後のアップダウン2回こなせば後はほぼ下りの2キロ。
最初の上り手前で並走していたお兄さんが電話するので先にいっててくださいと
言われほ~ほ~とマイペースであがり始める。
が・・・なんと上りだしぼっちのはずがお兄さんあっという間に
追いついてきた。 めちゃくちゃ脚が残っているし余裕で上ってきた。
並走しながらありがたい私設エイドでおいしいものいただきながら
赤橋手前、最後のエイドまでやってきた。
前を行くランナーさんたちそして少し前いくお兄さん(私は
へろへろで後方から付いて行ってる状態)
全員がエイドに立ち寄る。
ここで一気にエイドよらずにペースをあげて赤橋突入。
そう、見えないうえぴょん師匠とバトルをするかのごとく。
これが私の隠岐の島スタイル。どんなにしんどくても
最後は追い込む
(だから笑顔のゴールシーンでなくやりきったシーンしかなし)
追い込みはじめて1キロも行かないうちに後ろから足音。
やっぱり~想定はしておりましたがあのお兄さんです。
すーと横を抜けていった。追いつけず。走力が違います
最後の虹見坂を駆け上がっていると後ろから足音がくる。
だんだん迫ってくる。ここまできたらあのお兄さんの次に
ゴールしたいと必死で粘りゴール見えた直線をすごい形相で
ようやく入りました。終わりました~
80~100 のラップ 2時間34分
11時間42分01秒
膝の皮がよじれるくらいに必死の追い込み。
(せきちゃんからの 年寄りの脚ですか?とのいただきもの写真(笑))
ちなみに前に入ったお兄さんは2分前にゴール。50歳年代別10位
後ろに迫ってきている若者は40歳年代別10位
なによりうれしかったのはツルさんの優勝にあわせて
一緒に行った初ウルトラのせきちゃん、けんちゃん。
私設エイドも含めエイド全部制覇して(私が見過ごした私設エイドで
甘酒まで飲んで)6時間台で余裕のゴールがなによりうれしい~。
あれだけ去年坂道嫌いやったせきちゃんやったのに
みんなほんとにおつかれさまでした。
今回のタイムは 70歳年代別チャレンジへの参考タイムとし
7回目チャレンジを目指します。
PS 膝の痛みはほとんどなくロキソニンのお世話にもならない
腰も最後まで極端に落ちることなく走れた~ ゆっくり長くは
ええもんだ。
9時前に自宅をでて会場に向かう。
今年もスポーツジムが用意してくれたテントに荷物を預かってもらうことに。
ブロック入場制限までに預ければいいので毎年助かってます。
10分くらいで現地到着し荷物預けて少しだけアップ。膝痛みの確認
痛み止めを飲んで、膝にはテーピングしその上から右膝にサポータ装着ずみ
閉鎖間際にブロック入場したので最後尾に近い。
そのおかげで、ジムラン友のM野さんとスタートまで一緒でき退屈せずで助かりました~
天候は近年まれにみるラン日和。(風はあるがこれはしゃ~なし)
9時スタート スタートライン抜けるまでに28秒 さすがAブロック最後尾(笑)
実力不足のため後ろブロックからのものすごい圧、ぶつかられまくりです
毘沙門坂手前でいつもご夫妻で応援してくれているZ野さん手を振るために右端走行するも発見できず
次のご挨拶者は、平和通りえひめ保育園近く交差点 いつもいく喫茶店おばちゃん唯一の知りあいランナーであるため挨拶抜きには通過できない。
早めに左端によってハイタッチ準備しながら探します。いました~これで今年のノルマ終了
と、ラン友和ちゃんから声かけられるそして去っていった。
しめしめ 前半飛ばして疲れた後半でおいしくいただこうかと甘い目論見をたてる
が・・・・3キロすぎたあたりで和ちゃんに追いついた
冷静に3時間半イーブンでいくために1km4分50秒前後のペースに切り替えて走っている
なんということでしょう~いつの間にこんな大人の走りをやるようになったのでしょうか(笑)
しかたない、坊ちゃんのペーサーに認定しよう
5キロ通過 二人とも24:49
平田坂道で和ちゃん応援者探しで左端をラン、坊っちゃんはセンターライン側マイペースで走る。
ちょっとしんどくなるも前行く和ちゃんの背中に引っ張ってもらいながら走る。
10キロ通過 24:30まだ脚は余裕です。 10秒ほど前を和ちゃん走っております。
トンネル越えたあたり風が強くなってくる。和ちゃんの背中後ろについていくも
徐々に離されつつ 走っていると14キロあたりで 四万十ウルトラでさくさくと刺された
ラン友西〇さんが声かけてきた どうしたんですか?遅いやないですか~と
違う・・・あんたが速いんです(坊ちゃん心の声)
このあと期待していたのに西原さんの背中は二度と登場せず➡ 24分台で見事にゴールでした。
風がこのあたり強くとにかく誰かの後ろに張り付いてコバンザメ走法で体力温存。
とあるランナーさんが声かけてくれ ブログみてますと
きっと今日来ているワンパターンの激沈赤シャツでわかったんでしょう。
数少ない(笑)ありがたい読者さま 頑張ってくださいと後ろからエールを送らせていただきました。
15キロ通過 24:00和ちゃん少し先にみえており後ろを必死でついて行く。
なぜか 愛媛コースのハーフあたりはいつも辛い。どんどん脚が削られていく感じ
20キロ通過 24:28
ハーフ通過 1:43:11 和ちゃん1:43:04 まだ背中みえる範囲
ハーフすぎて右に曲がってしばらくいくとエイド。膝に少し違和感が出始めて
きており気持ちが弱っているときのエイドはありがたい。左端によってコップとり走りぬけようと
したらなんといきなり前のランナーが立ち止まった
とんでもない兄さんです。かなりの速度で前を走っていたそこそこのランナー・・・
危ないと大声だして、このままいくとぶつかってしまうので仕方なく前に押し出させてもらいました。
そのランナー特に悪ぶれるもなく知らぬ顔して走りだす。
こんなランナーにはならないように 学習いたしました
次は徐々に上りがはいる風早の折り返しです。ここもまた辛いところです。
視線はできるだけ右から下ってくるランナーにエール送るために右へ向ける。
これがまた辛い。辛いときはまっすぐしか視線はいきません
そんな中、あまりに速すぎて一瞬 turu姫さまを発見。背中越しとなりましたが大声でエール(笑)
折り返してしばらくの
25キロ通過 24:12 11秒前和ちゃん通過しております。まだ背中みえる範囲
エイド給食は何もとっておりませんが、ゆいいつここでポンジュースをいただきました。
30キロ通過 24:31(2:26:30) 和ちゃん24:15(2:26:03)ふむまだ落ちないか
30キロのスプリットにだいたい1時間足した時間がゴール予想タイム
調子がいいときの話ですが~なら3時間26分台でゴール これができないのが
この愛媛マラソンコースのえげつない平田の坂のトッピングであります
徐々にトンネルあたりでの上りもはいり強いメンタルがここでは必要。
センターライン側にコースをとり必死で粘るしかない。
ブログファンですと声かけてくれたお兄さんがそのセンターラインより発見。
脚が止まった横にいき、ここからが勝負ですよ~粘りましょとエールを送り先に進ませてもらう。
トンネル内のものすごい応援団のエールが今回は耳に辛い
右膝は宮古島と同じく痛みがどんどん強くなってきて、右足裏前部にも痛みが増してきている。
35キロ通過 25:02 和ちゃん25:18 ようやくペースがおちてきたが11秒前に通過
平田の坂道上る手前でQちゃんとハイタッチ元気をもらう
この上りでついに和ちゃんの背中を捉える 必死で上る。
もうこれで突き放したろ~と思ったのが甘かった ここからがいつもの和ちゃんと違っていた
ちっとも心が折れず必死で粘って走っていたのだ。強い心!! を手にいれたみたい
40キロ通過 25:44 (3:17:16) 和ちゃん26:12 17秒ほど後ろで通過。食い下がっております
ジムのトレーナ Y田さんやらジム友の先輩らから熱いエールをいただく。
半切りまで持ち時間13分 キロ6分切りでいけばなんとかクリアーできそうな予感
と思った瞬間 和ちゃんが後ろから刺してきた
給水エイドもパス。必死で背中を追っかけるがその差は縮まらない
西堀端通過し左折、ゴールが見える位置 思うほどに脚が動かず追い込みが
ゴール 3:28:28 和ちゃん 3:28:18 その差10秒
まいりました~ 最後の最後までドラマでしたわ。
でもこのバトルのおかげで半切りなんとか達成でき、和ちゃんに感謝です
どの大会でも半くらいでゴールの写真はきっちりと写っているのですが
今回の愛媛はとんでもない集団でした。
おまけにテレビでみたらすぐ後ろに3.5ペーサの方の風船が見えてました。
貯金もってのペーサでしょうが、直前で抜かれたら心が折れてたかもしれません
大会関係者&4000人と言われるボランティアのみなさんのおかげで、地元愛媛マラソン
ほんとうにがんばることができました。ありがとうございました。
ゴール後和ちゃんと坊ちゃんの10秒の差写真がありました
どうだまいったかと坊ちゃんを見つめる和ちゃんが(笑)
さらに衝撃の写真
撮影応援ボランティアの女子高生の方に撮っていただいたやつ
四万十ウルトラとまったく同じ
膝が痛くて腰にしか重心かけれなくなりそれでも走っていたフォーム
あごが上がってしまっているやっちまったみたいです。
この写真みるまで気が付かず。
ゴールしたあと着替えようと座り込んでいたら 毘沙門坂で会えなかったZ野さんご夫妻が
労いにかけつけてくれました。で撮っていただいた写真
前夜は18時すぎに就寝。いや、寝床について目をつむっただけの行為となりましたが
そして目覚めは午前1時すぎ。寝たような寝てないような・・・こんなにレース当日早起きは初めてです。
食事、身支度して3時前に宿をでてスタート地点行きのバス停(ライジングサン発3:30)へ。
真っ暗ですでにヘッデンが役に立ちます
1キロ弱歩いてバス停到着、昨日までの強風がうそのようで助かりました。
(写真は前日撮影したもの、ほんとは真っ暗ですよ。先頭から2番目だがみんな乗れるとは思えない。)
この道路反対側にコンビニもあるので行列待ちの間に仕込みも可能
やがてバスが・満員後の便に乗れますからと降りてきた運転手さんのアドバイス。
すぐにやってきたバスに乗れました。が全員乗れず、またすぐにきますからとの案内。
30分ほどでスタート地点到着 4時。たとえ後ろのバスに乗っても十分間に合うかと。
荷物預けも、スタートするぎりぎりまでよさそうなので焦る必要なし。
屋内練習場が荷物預けとなっており外はまだ寒いのでみんなそこで待機。
ここでラン友よぶんちゃん(昨年も参加)遭遇、挨拶を
スタート位置へ移動。
(前日撮影のスタート位置。手前から奥へ向かってスタートです。)
右端が坊ちゃん、前列はまもる君です(笑)走っているといたるところにこの
人形が立っております
2列目に位置どり・・膝がもつかどうかわからないのにひそかに年代別を狙う
が、痛みがでた時点で四万十の二の舞はせずに リタイアをし 3週間後の愛媛で
走れる脚を残す予定です。どこまでもつかが 楽しみ
折り返しは4カ所です。スタートしてすぐに來間大橋手前折り返し。
そして18キロくらいの伊良部大橋渡って折り返し
そして42キロくらいの池間大橋渡って折り返し
4つ目は78キロくらいの東平安名崎灯台折り返し。
よぶんちゃんのアドバイスでヘッデンは安全のために装着すべし。
なくてもなんとかぎりぎり走れなくはないですが単独走になると結構危ないかと。
が、トップ集団はなんもつけず・・・タイム狙うのに邪魔なんでしょうね
ま、先頭は 先導車がいるのでそれなりに安全でしょうが。
よい子は ヘッデンつけましょ
信号機ある交差点通過するのですが感動したのはランナー優先なんです
フルマラソンでは信号機制御したり通行止めにしたりですが、スタッフの
みなんさの手旗でランナーを優先していただける。島民のみなさんの協力あっての
こと。さすが、30回の歴史ある大会です
これは走ってみると気持ちいいですよ~ぜひ この感激をみなさんにも味わっていただきたい。
へろへろと交差点までやってきても、ちゃんと車止めてくれますから
一つ目の折り返しで真っ暗でだれかもわからないのによぶんちゃんがスライドするときにエール
そして、二つ目の伊良部大橋の折り返しでも まだここでも真っ暗なのに・・なぜに?わかるの。
最初から調子にのって五分半あたりで走り続けております。
伊良部大橋はどこから?と思いながら走りつつ折り返してうっすら明るくなり海の上を通過してるのが
わかり、あらま~ずーと橋の上を走っていたと わかりました
せっかくの大橋なのに景色感動なく通過です。
が、少しゆっくり走っているならばここで素敵な朝焼けを&どでかい朝日を拝める
よぶんちゃんにいただいた写真ごらんください。
宮古島のウルトラは ここで朝日をみれるぐらいが一番いい走りのような気がします。
日の出が7時半くらいですから20キロあたりのこのスポットはキロ6分半くらいがベスト
このあたりから右手にどでかい太陽が上がってきました。
あまりの大きさ鮮やかなオレンジ色の朝日の美しさに感動立ち止まってゆっくり
みてみたいのをがまんしてひたすら池間大橋を目指して走る。
が徐々に ペースが落ちてくる。誰も抜かれずにいたが
やがて後ろからランナーが追い越してくる。
30キロすぎたあたりから膝に痛みが出始める
(前日撮影したポイント)
ここを通過してしばらく行くと右手に46.5キロ中間エイドステーションが目に入る。
ここから橋を渡って折り返し10キロ脚がもつかどうか不安。
迷いがでて気持ちが弱りさらにペースダウン。
がまんして先に進むと右側に収容車が待機している。
その前に女性がいた。フラフラとその女性のとこまで行き尋ねようとしたら
応援の方でした 収容車まで行き運転手さんに尋ねた。
どこでリタイアしても回収してくれるのですか?と。
OKですよ~と とりあえず一安心。どこかのエイドでギブアップOK。
四万十みたいに2時間まってくださいなんてことはないのだ!!
が・・・それを聞いていたさきほどの女性がとっても元気そうなのに
がんばってくださいとエールをくれた。ちょっとだけ元気いただきました。
(前日撮影です)
もうこのあたりではかなり痛みが大きくなり後ろからさらにランナーが追い越していき
そして坊ちゃんにがんばれーとエールをくれる。折り返してきたランナーさんたちも
同じくエールをくれます。 沿道応援ランナーはほとんどいませんが 折り返し区間距離20
キロくらいあるのでランナー同士の応援が励みになります。これもまたこの大会のよさでしょうか。
橋を渡り切って折り返しです。この橋を戻っていかねば
(前日撮影、折り返し地点近くから45キロ方面を臨む)
徐々に橋を目指してくるランナーが増えてくる。
そして相変わらず後ろからランナーが抜いていく。
走る・・・より ジョグいやそれ以下の速度に落ちる。
心は決まった。とにかく中間エイドまではがんばり通しそこでリタイア。
さきほどの収容車の前を通過。運転手さんに手を振って応える
痛みにときどき立ち止まる。なんとか、愛媛に脚を残さねば。
昨日後半コース回っておいてよかった~。あの灯台の折り返しは行きたかった~なとか
あれこれ思いながら・・・中間エイド到着。
46.5Km 4:33:38 にて終了です。
到着後、ドロップバックをすぐに手渡してくれました。
スタッフさんにリタイアを告げる。すぐに収容車を呼んでくれる。
待つ間に、ぜんざい2杯(お餅たっぷり)、&ゆし豆腐1杯 を。
ぜんざい食べてる間に車がもう到着。ちょいと完食するまで待っていただく
チップを渡し車に乗り込むと、もう一人いますのでまってくださいと
なんと先客? と思っていたら 坊ちゃんがゴールしたときに
座り込んで男性ランナーさんと話していたでした。
えらい速い女性だな~と視界に入っておりましたが 同じくの方
体調が悪くまったく脚に力が入らなくて前に進めなく無事にやはり
帰還するために大事をとってリタイアだそうです。
ドラマはここから始まるのです。のドラマではありませんが
リタイア1号さんと坊ちゃん2号の二人 ゴール地点まで送ってもらいます。
約50キロの旅 なんやら申し訳ない 距離
ウルトラ初心者等のみなさんがなんらかの事情でリタイアしたとしても
この体制なら安心できます。ランナーにやさしい~。人気の秘密もここにあるのかしら(笑)
ゴールに到着して大会事務局さんに宿戻るまでの交通便を尋ねる。
(大会側のシャトルバス始発は15:30)まだ5時間先
公共交通機関は? なんにもありません。
タクシーは? いません。 ・・・・二人とも唖然。
呼び出ししてもらうため電話番号を教えてもらう。
一言アドバイスいただきました。なんやらイベントしてるのでタクシーが
空いてるかどうかわかりませんよ、それが無理なら帰る脚は無理かと~。
なんというやさしいアドバイス
が、電話するとすぐに行きますとのこと
がここで大きな問題が
坊っちゃんは小銭1200円ちょい、k田さん(お名前教えていただきました)も坊ちゃんより少し多め。
がK田さんは高級ホテルなんですぐ近くらしい。
なのになんとやさしい・・一緒に相乗りで帰りましょとさらに足りないかもしれないけど全額でもいいよとの
お言葉。とんでもありません、が 情けにすがって1000円だけ寄付してもらうことに。
さらに、お接待用の豚汁を作っていたボランティアのたちから声かけていただき
食べてお帰りなさいとのやさしいお声をこんな早い時間からお接待をいただけるとは
並べているバックを自分でとり隣の更衣室で着替えて豚汁食べてタクシーを待つ。
タクシーに二人で乗ってK田さんホテル経由坊ちゃんシャトルバス乗車場所まで。
所持金少ないのでそこで降りて歩こうかと。
乗車すると運転手さんがリタイアした二人にお疲れ様でしたとご褒美くれました
やさしい~
K田のホテルについてお別れし(ほんまに近かった 1000円もいただき恐縮です)
念のため運転手さんに確認。
所持金2100円しかないのですがライジングサンホテル前まで行けますかね?と。
運転手さん・・行けると思いますよ。もしも超えそうならメータ倒してあげますから
安心してくださいと やさし~
ちなみに宿はどこですかと聞かれ、宿タテッチャーですと答える。
すると運転手さん、じゃ宿まで行ってあげますよ!!と。 やさし~
それからいきなり空港方面さとうきび畑の中を走りぬけあちこち抜け道のようなところを通過し
あれよあれよと言う間に宿到着
なんとタクシーメータは 2100円でさらに
最悪は宿でお金とってきて支払いをするつもりでしたが まさに神業の運転手さん
また宮古きたら呼び出ししてくださいね~と名刺までいただきました
走っていた膝の痛さはどこへやら、このドラマが宮古島すべての思い出に
宿で一休みして再びパーティ会場行きバス(ゴール地点と同じ)18:05発に乗車。
19時半のパーティ開始まで時間あるのでゴールするみなさんの出迎え応援へ。
最後の最後まで粘ってゴールする人たちみながらあらためてわが身の情けなさを思う。
あと10数分ほどでゴール閉鎖・・・なんと よぶんちゃん&男性2人と一緒に入ってきた
もう感動。 よ~がんばったですね
途中で知り合ったお二人にあきらめていたのを引っ張ってきてもらったそうです。
これこそウルトラの醍醐味ですね~。共走
中央がよぶんちゃん。 3人とも
坊っちゃんのゴール写真ないのでこれでお許しを
もうずいぶんこんな思いでウルトラを走ったことありません。
来年宮古島はこの気持ちで最後まで走りきりたい思いがふつふつと~
19時半までまだ時間あるどこでひまつぶそうかと思案しながらとりあえず
パーティ会場いりすると後ろのほうでみなさん座り込んでくつろいでいる。
なるほどこれなら横になってまてるわ~なんて思っていたら
時間まだなのに、みなさん待ち疲れてるでしょ~と開会式前に宴会を
スタートしてくれた これまた やさし~
疲れているものの会場いりしてきたよぶんちゃんと合流でき食べて飲んで21:20の帰りのバスにのって帰路へ。
長い長い1日 ようやく終わりました~。
9時スタートです。
うえぴょん師匠はAブロックなのでなんと29秒で通過。 (順位1415位)
なかなかスタートラインを通過できず
スタートライン通過したとたん和ちゃんぶっ飛んでいってしまいました
久しぶりの大渋滞・・通過するまでに1分55秒かかってました。(順位4376位)
和ちゃん おなじく1分55秒 (順位4355位)
同じBブロックの先生、後方からスタートなんと3分35秒 (順位7121位)
3000人ほども後ろだったのにここから怒涛の快進撃が始まるのです
以前大阪勤務時代に通勤ランしていたため5キロあたりまでは見覚えある風景。
あここを走っているのか~なんて楽しみながら走れました。
速度は・・・膝の痛み発生を少しでも抑えるためにしばらくの間はゆっくりとです。
キロ5オーバですが 焦らずにがまんがまん
5キロ通過
うえぴょん師匠9:25:41(25:12)3159位 Aブロックどんだけみなさんぶっ飛ばすんですやろ
和ちゃん 9:26:31(24:36)3545位 すでにサブ3.5ペースモードに突入です
坊っちゃん 9:27:41(25:46)4198位
先生 9:29:33(25:58)5527位 2000人近くごぼう抜きですやん
10キロあたりまでは直線コースでわりと気持ちよく走れるました。
が、すでにこのあたりまでで3.5ペーサ集団に刺されてしまい大集団の後ろになんとか
へばりついておりましたが、ぎりぎりで苦しい
10キロ通過
うえぴょん師匠 ネット49:32(23:51) 3304位
和ちゃん 48:44(24:08) 3666位
坊っちゃん 51:54(24:13) 4198位 ようやくここにきて3.5ペースの脚となってきました。
先生 50:08(24:10) 5040位
ここまでの折り返しスライド で反対側から走ってきた和ちゃんからエールをいただく。めちゃくちゃ 気合はいったええ走り こりゃ もう追いつけそうにない予感です
15キロ通過
和ちゃん 1:13:04(24:20) 3800位 このあたりで少し脚が重くなってきたのでしょうか。
坊っちゃん 1:14:17(24:18) 4179位 まわりもだいぶ落ち着いてきた感じです。
うえぴょん師匠 1:16:46(27:43) 4619位 ありゃここでトイレハンディをいただきました
先生 1:14:04(23:56)4735位ここにきて一気にペースがあがった3時間20分ちょいの完走ペースですよ。
20キロ通過
和ちゃん 1:37:26(24:22)3865位 このペースあたりで落ち着いてきた模様。
坊っちゃん 1:38:37(24:20)4229位膝に痛みが徐々にではじめてきました
うえぴょん師匠 1:40:59(24:13)4465位 トイレ終わって一気にペースあげてきた~
先生 1:38:13(24:09)4545位 うえぴょん師匠の背中がもうすぐ見えるくらいに相変わらずダントツの追い上げペースです
25キロ通過
ペースはみんな落ちてきたが、周りのランナーがへばってきたので順位は全員アップ
和ちゃん 2:01:54(24:28)3829位
坊っちゃん 2:03:27(24:50)4176位
うえぴょん師匠 2:05:49(24:50)4380位
先生 2:02:52(24:39)4425位
ついにネットで坊ちゃんここで先生に刺されました
先生の素晴らしい走りおみごと。
そしてうえぴょん師匠の背中があと少しでみえるはずというとこまでの位置についた!!
もう坊ちゃんの膝の悲鳴が徐々に大きくなってくる脚をとめたい気持ちが悲鳴の大きさと比例
なんとかまいどエイドまではとにかく走り続けがんばろうと食い意地で脳をゆさぶる
28キロあたりだったかついにまいどエイドが見えた。
手前のキュウリが一番に目に入ったがこれはあかん喉を通る気がしない。
パスしてその先へ、おいなりさん発見 脚をここでついに停めた。
そしてコロッケを次にいただき口にしたときに
と・・・後ろからうえぴょん師匠の声がしたではないか。
ここにきて初めて 後ろにいたことを知る。とっくに先を走っているものばかりだと。
こんな場面ではうえぴょん師匠は強い。さした途端に元気全開なのだ(笑)
それでもしっかりマスカットを何個も手にとってから去っていった
岡山マラソンでマスカット取り損ねた坊ちゃん、何がなんでもここでいただくべしと
ゆっくりと手にすくってゲットするおいしい~ございます
さ~これからが正念場。痛みと気持ちのせめぎ合いである。
30キロ通過
和ちゃん 2:28:08(26:14)3971位 和ちゃんもついに脚にきた模様 26分台へ
うえぴょん師匠2:31:14(25:25)4220位 160人抜きですさすが師匠。
先生 2:28:16(25:24)4237位ここにきてほぼ200人抜きを4人の中でトップペース
坊っちゃん 2:30:12(26:45)4282位 いつの間にか先生に刺され50人ほど後ろをよろよろと
35キロ通過
うえぴょん師匠 2:56:31(25:17)3989位さらに230人抜きます。ここにきてさらにペースあっぷ。
和ちゃん 2:56:16(28:08)4133位 走りこみ不足で脚がついてこなくなったのかしら
先生 2:54:37(26:21)4134位 さらに100人ほど抜き和ちゃんのすぐ後ろ
坊っちゃん 2:56:53(26:41)4213位 みゆきちゃんの3度目エールでなんとか踏ん張る
35キロ地点をすぎて びっくり。和ちゃんの背中が目に入った
まさかこんなところにいるとは・・・一緒にゴールまで追い込もうとしたのですが
脚が動かないみたい、先にいかせてもらう。
40キロ追加
うえぴょん師匠 3:22:17(25:46)3742位 さらに240人ほど抜きます
坊っちゃん 3:24:06(27:13)4047位 170人ほど拾っていつの間にか先生の前にでておりました
先生 3:22:56(28:19)4105位 30人ほど拾って ここにきて脚にきた模様
和ちゃん 3:25:05(28:49)4175位 40人ほど拾われて
ゴール
うえぴょん師匠 12:34:09 ネット3:33:40(11:23)3661位
坊っちゃん 12:38:18 3:36:23(12:17)4035位
先生 12:39:13 3:35:38(12:42)4134位
和ちゃん 12:39:20 3:37:25(12:20)4148位
三つ巴 いや正確には四つ巴バトルが正解でしょうか(笑)
タイムだけ追っかけると まさかのバトル三昧をやっていたとは~。
うえぴょん師匠のトイレハンディがあったからですが
記事の途中にも書いてありますが こんな大勢のランナーがいるのに
みゆきちゃん3ヵ所応援ポイントで発見してくれました
まるで地元のマラソンコースを走っているような錯覚さえ感謝感謝であります。
全員が次そろうのは 地元愛媛マラソン。
次のバトルが楽しみであります。