5月3日に開催されるこの大会 5月連休の真っただ中です。
この大会に参戦するようになるまでにはこんなドラマが
この時期のFBには感動いっぱいの萩の記事がアップされる。
(今年が最後なのでよけいに盛り上がります)
2011年に140を完踏し資格をえたので、みなさん同様
さらに上をチャレンジ
2012年 萩250Kへ
125K 千畳敷でリタイア→膝がもちませんでした
さらにその後膝から翌年臀部に痛みが発生し断念し 連休イベントは短い距離へ
2013年 武庫川ユリカモメ70Kに 初参戦 7:01:01
足首痛めたりの中だましだまし走れるかもと 忘れてきたものを
取り返すんだと再び萩チャレンジを目指す
2014年 萩250Kへ またまたDNF
175.7K宗頭でリタイア 23:15 両脚裏にできた肉刺 を言い訳に
2015年 再び 萩250Kへ またまたDNF
235K佐々並エイドでリタイア
膝を克服、肉刺も克服絶対完踏できると信じて走り続けたものの
まさかの腰が曲がって1キロ歩行に1時間を要するため最後の山を前に断念
ここで萩は 断念しました。理由はわかっているのです。
250Kを走るための練習をどれだけがんばったの? と聞かれたら
参戦するたびに半年近く走ることもままならず・・
自分が楽しく走れるステージは きっとここではないんだとそれからは
ロード100K以内までにすることにした。
5月の連休 萩がだめでも、とにかく長くロードを走りたいと再びユリカモメへ
2016年 武庫川ユリカモメ70Kに
2回目参戦 6:18:12
2017年 頭部手術(2月)して間もないため断念 (近所のハーフへ)
前置きが長くなりました
そして今回 3回目の武庫川挑戦です
前日2日 三宮駅近くのカプセルホテルに宿泊。
当日朝、前日から降っていた雨予報が変わって曇りからさらに晴れへ
7時すぎに現地入りです。早めに着いたので橋の下の場所取りができました。
前回の大会 で最後の最後で
刺され追いつくことができなかった 同い年 Y崎さん(うえぴょん師匠のラン友さんであります
)発見
すぐ近く陣取りでご挨拶。FBにつながらせていただきました
そして隠岐の島でのバトルで知り合った神戸のHさんも発見。ご挨拶
脚を痛めているとのことで
途中でやめられるそうです。神戸の招待選手
神戸に向けて調整されてるとのこと。
同じく神戸招待のうえぴょん師匠とのバトル
が楽しみであります
8時半スタート 制限時間は8時間半。 1周17.5Kを4周。
完走ペースは
1km : 7分 17秒 5km : 36分 25秒 となります。
ただし途中関門 65.5K地点;6時間50分 ➡ペースは
1km : 7分15秒 5km : 36分 16秒
があるのでキロ7分ちょいでがんばっていれば絶対完走できます。
ジョグをちょっとだけやってスタートラインに整列。
号砲とともに ゆっくりと走り始めます。
コースは水たまりができてるので 少し間をあけて落ちないようによけながら
走りはじめペースを5分半でいくことに。
ペーサ(大阪芸術大学女子駅伝部の
たち)6分を発見し
その前にでて次のペーサを目指してペースをあげる。
途中で ラン友塩ちゃん(昨年の年代別1位
)そして昨年2位のY崎さんに追いついた。
体力温存作戦みたいでペースを抑えてるお二人・・はて 前にいくと危ないかも
と思案。
からの、まええか 70Kなんでフルマラソンの練習もどきで40Kまでは少し早いペースで押していこうと
5分半ペーサ前ですか?と二人に声かけると 居ないような返事
まずは前のペーサに追いつこうとペースをあげる。
ようやく追いつくと
5分のペーサさんたち
あらまー 半はいない。 しばらく後ろ斜めについて並走。
が・・・男性ランナーがペーサの女子さんたちにあれこれ質問して耳障り
しばらくがまんしていたが、気持ちよく走れない。
後ろに下がるとこの大集団の後ろは さらにストレスがたまりそうなので 意を決して前にでる。
当然5分の前に出た限りは ペースがあがる
4分50 くらいで走っていると、 ちょうどお兄ちゃん二人が同じくらいのペースで入れ替わりしながら
ええ感じで
後ろから声かけて、えらい速いペースですが 最後までいけそうですか?とたずねると
フルの練習と思い3時間半くらい40までいき どうせ落ちてくるのでいけるとこまで
行って貯金しますとのこと。
後ろつかせてもらいます~と声かけて 2人に40K 近くまで引っ張ってもらった。
40K あたり 3時間20分くらい。だんだん 股関節に痛みがではじめる。
腰が落ち始めて ペースも落ちてくる。
痛み止め・・多分効かないと思うが 少しでも楽になりたいので服用。
5分ペーサ集団に追い越される。 ここからが正念場。
コースの2/3 は 土 残りがアスファルト。 土の部分の走りは難しい、反発がこないぶん
脚の負担が大きい。 がまんの走りで、アスファルトになってペースを少しあげる。
折り返しで徐々にY崎さん、塩ちゃんとの開いていた距離がつまっているのがわかる。
50Kすぎて Y崎さんに刺される。だいぶ脚がへたってきた
塩ちゃんは、マイペースで力温存ペース
ゆったりした余裕の走りでよくわかる
最終折り返し です~と塩ちゃん抜いていった
ラスト7K弱 折り返して 徐々に力がよみがえってきてペースがあがる。
ラスト3キロあたり前方になんと Y崎さんの背中がみえた
だんだん近づいてくる背中。
さて、ここで前にでるか ゴール直前まで後ろに張り付くか(前回の反省
)
と思案していたら 横からお姉さん
が追いついてきて前にでた
方針決定、
の背中に張り付くことにした。
さきほどまで 6分前後やったのに 5分半まであがっている。
後ろからいつY崎さんがくるのか足音が迫ってこないかとどきどきしながら
前を追っかける。
すごいお姉さんです、がんがん走る。
後ろから声かけてこのままだと6時間10分ぎりいけますかね?と尋ねる。
お姉さん自分の時計みて、すぐに返事がきました。
無理!!!
わかりました~ 最後の最後までがんばりますので背中張り付かせてもらいますと・・
ゴールは右に入りこむようになっている。
ゴールまで残り数メートル ラスト追い込みで
の前にでれそう。さて・・・・
やめて少しペースを落とし、
がゴールテープを切って入る。
すぐにテープをひろい直すのかと思ったら坊っちゃん通過を待とうとしてる
笑いながら、テープしてくれへんの?と声かけたら慌ててひろい直してくれた。
ありがとう・・・ とお礼を言ってゴールでした。
6時間13分06秒 (5分19秒/Km)ちょっと無謀なツッコミ前半でしたが よく脚がもってくれました
17時から立派な表彰台の上で 表彰(年代別2位)していただきました
えらい大きな箱やったので自宅に帰ってから 取り出したところ
ティッシュの箱は大きさのためで頂いたものではありませんので
なぜに、兜・・・5月5日の子供の日にちなんでのサプライズでしょうか
打ち上げはパスさせていただき三宮までよれよれと戻りました。
ラン友 やっちゃんから夜のお誘い
あったのですが
もう体力が底をついており
翌日朝お見送りにきていただけるサプライズ
4日、9時05分発のバス お見送り 別れをおしみながら
帰路につきました。
後日大会ブログにアップされました完走者数です。
(大会ブログより)