レース前夜、雨フルなかを駅近くにあるコンビニに20時頃 おにぎりを買いにいった。
チェックインするときに、ホテルの無料朝食はパン、サラダ。
和食300円追加ですけどと言われたが写真をみると・・

パンで結構ですとお断り。
しかし、お米をいれとかないと力でないのでコンビニへとなったわけ。
が・・・

陳列のたなから、おにぎりが消えていた。
ランナーの買占めにあった模様

次に入荷は、何時でしょうか?と聞くと朝の2時とのこと。
朝6時前に起床し、外の空気の冷たさチェックを兼ねて外へ。
なんとか雨はやんでくれた

空気は少しひんやり。
周りの旗ざおが結構ゆれている・・・今日は風か

おにぎりを買いにいくと、これでもかと言うくらい並んでくれていた

ホテル朝食は、6時半から。膝、でん部、足首とテーピングを全部してたら遅くなってしまった。
7時10分くらいに食堂へいくと

会社員の方2名だけ。
ランナーは誰ひとりもいない。みなさん、早いですな~。会場まで歩いて10分くらいなのに。
食事終わり、荷物をフロントへ預け最小限荷物をリュックにすべて詰め込んで
ジョグで会場へ。
もう、徳島県庁前の荷物預けトラック周辺は、人でごった返し。
動線とかまったく関係なく、トイレの並びも なんか動線さえぎるような並びで
とにかく、移動するたんびに

こりゃもうさっさとスタートラインへ行こうとするも、前がつまってなかなか進まず
垣根の道なき道をよじ登って移動。
途中で、ローソンを発見したが、ここはランナーの待合と店内で暖をとりながら雑誌やら買い物で
これまたすごい。入店し、トイレを借用。ここは、会場のトイレより空いておりちょっとした穴場
番号順に並び、右上はトイレで順番待ちのこれまた行列。スタート間際だというのにまだ並んでいる

Qちゃん、金さんの挨拶をうけやがて号砲。
うわさには聞いたが、ちょっと直進すると福島橋をわたる直角コーナ。道幅せまく、なかなか進まず。
あせっても仕方なく、流れにまかせて 体をあっためながらじょじょにいく。
しばらく走ると、阿波しらさぎ大橋を渡る。この橋にかかるころから、かなりのきつい風。
欄干で応援してくれている方たちは、寒さに震えながら応援してくれてはります

風に向かってとにかく進む。楽しみは、12.9Kにある第三給水所。
甘酒、ぜんざいがあるはず が・・・
スピードをあまり落とさずにエイドへつっこんだのが災いしたのか
目にはいったのが・・アルコール0って書いてる札 頭の中はすでに

でいっぱいいっぱいになっている。
なにが、アルコール0じゃ

こんなとこで、ノンアルコールビールなんてだすな!!
なんて、一人突っ込みしながら通りすぎて
甘酒のことか
時すでに遅し。茶色い紙コップを少しだけ並べたコーナがそうみたい・・(想像)
ならば、ぜんざいは いったいどこにあったんや

と、悔しい無念の思いを
だきながら、更に進むしかない。ならば、次の半田ソーメン、そば米汁が20K過ぎにあったはずだと
目標をチェンジ。
単調な直線のコースを、寒いなかずーとまってくれて応援してくれてるみなさん。
強風で寒そうに震えている人もいる。赤ちゃん抱いてポツーンをたっている
お母さんに、大変ですね~とおじさんの方からエールを送りましたです

決して多くはない、沿道の応援ですが それでもこんな天候でありがたい。
ペースはキロ5分で刻んでとにかく、落ちないように。
スタート時間の詰まり分だけ2分少々が落ちているが、あとはとにかく5分ペースで風よけながらのラン。
第5給水所(21Kあたり)で、もらい損ねた甘酒の恨み(いつまで、根にもっとんじゃ

)
豆菓子を発見。これは、ぜったいいただいとかあかんと、手でつかんだのが5個くらい。
これがまた


口に2個ほど放り込んだら・・・口の中の水分が豆菓子に吸い取られはじめた


応援者がみているし、吐き出すわけにいかずとにかく 2個だけはごっくん

取った水、残しておけばよかった

手に持った3個は・・・

コップの中にいれて、こっそりとゴミ箱へ

ほんま、もったいないことして

向こうにみえる西条大橋が対岸へ渡る橋その先にあるエイドまで3キロ・・・生きていくことだけを考えて


なんとか、24.8キロのエイドにたどりつき、アミノバリュー、水とおいしくいただきました

息を吹き返しました。
そして、さすがスポンサー大塚さん 最後の机には、OS1も置いてありますがな


しっかり、これもいただき補水。以降のエイドには OS1が置いてあり じょじょに

の日差しが強くなってきたので
みなさん、助かったのではと。
いよいよ後半に突入し、ここからがしんどいとこ。強風はすこし楽になってきた代わりに、体力が落ち始めるころ。
そんなときに、おじさんの名前を呼んで応援してくれた

さをり姫がみつけてくれて、声かけてくれましたです

あまりの寒さに、風邪をひいて本日は

してるとのこと。おだいじに

また、途中で阿波踊りやら、ロックバンドやら単調なコースを、工夫して応援もしてくれてはりました。
感謝感謝。これが、うわさの徳島の熱い応援団のことですな。
そして、35キロすぎにあるエイド・・ここで、なんやらいろんな種類の給食がある。
瞬時に目にはいったのが、茶色いカットした食材
徳島名物フィッシュカツ
第二段・・・命がけ 給食タイムとなった

ふた切れ(今回は反省し少なめにしました)ほどとって、口に放り込む。
一噛み、ごっくんしたが・・あかん 次からは喉にはいっていかない。
神戸のたこめしの悪夢が蘇ってきた

息ができなくなってきたぞ!! やばい、ここはもう・・・・げほげほ・・
ぺっぺっ あかん、これは 走りながらは無理

食べものは、粗末にしないように

よい子は真似したらあきませんです。
35キロまではがまんの走り。ここから追い上げて、途中どんどん抜いていった
若者たちを抜き返しにかかる・・・
つもり
さて、そのためには 引っ張っていってもらうお方は

いましたいました

前に、女子3人ほどピッチ走法でがんばってはります。
3人の中で、一番美しいフォームの方。しばらくは、3人の後方について
走る。ここからキロ4分台でいかないと、サブ3.5にはきびしい。これでもぎりぎりのはず。
すると、一番美しいフォームの方 腕の抜き方もお見事

するすると
ピッチをあげだして、前に抜き出した。
決定

この方にしばらく着いて走る。いいピッチである。
しかーし・・・1キロくらい着いていくと、後ろを振り返った。
おじさんの足音が離れないので気になったんでしょうな

ここはちゃんとごあいさつ。
きれいなフォームなので 引っ張ってもらってます~とお礼。
すると、女性の方、
もういっぱいいっぱいです~サブ4目指してますとのこと。
とんでもないですよ~このまま押し切ったらぎりぎりサブ3.5ですよ。
がんばりましょう~と声かけて
、追い込みにかかりましたが、

だいぶ体力使ってきてるので
2キロ手前くらいからじょじょに足が重くなり落ちてきた。
サブ3.5は無理となったことがわかる。
気持ちだけは、スピード緩めずにひたすら走る。
コーナを左折するとみえてきた、直線の先のゴール。
最後の力をふりしぼって、目の前に ゴールテープをきろうとする寸前の兄ちゃんがいる。
おじさんはここで最後のいやがらせ

・・
いや、意地で
ゴールテープをきってしまいましたですわ


ええ気分でした~。
できあがったゴール写真が愉しみでおます。
そのあと、完走賞、いただきました
フレッシュカツ


あの恐怖のフレッシュカツでおます。
あ・・それと メダルもありましたです
10K 52:34
20K 50:10
30K 50:14
40K 49:34
ゴール 10:59
3:33:31
今回のレース、いい精神修行レースとなりました。命拾いもいたしました

タイムは、
今できることを出し切って、まずまずでしょうか。
できれば、サブ3.5といきたかったのですが、まだまだがまんでまいります
「レース終了後 まったり編」に続く。