2013年のこの大会・・・
心も脚もお腹もすべて売り切れ・・・よれよれでゴール。
あれから3年の月日 萩250を中退宣言し
この地へリベンジーであります。
おそらく、隠岐の島でバトルしどんどん離されたHさん
地元でもあり、いるのでは
と期待。
前日神戸カプセルホテルに泊まる。
朝6時半くらいのJRにのって甲子園口にて下車。
駅に到着したのは7時くらいです。
駅には、なんとすでにボランティアの方が道路案内でプラカードもって
立ってくれてます
たった1000人くらいの大会なのになんという親切な対応。
迷わずに行けます。(帰りは、記憶なく迷ってしまいましたが
)
まっすぐ道路をいきつきあたりに、さらに迷うわないように同じく案内係りの方が
たっておられ、すんなり会場に到着でした
受付は7時20分からなのでまだいろいろと準備中でした。
上段写真、橋の向こうが会場です。
この橋の下を余裕で、場所ゲットです。
左下の写真が、更衣用テント。右が受付であります。
スタート位置、ここを4回ほど通過(1周17.5K×4=70)して、スタート近くに配置されている
ゴールに飛び込むんです。
受付をすると参加賞・・デジタル時計(けっこうでかい
)にゼリーもくれました。
(エントリー代は7000円です
)
ゴール後用、お風呂券に缶ビール引き換え券に立食パーティ(無料参加)となっており
小さな大会でありますが、ほんとうにすばらしい大会。
時間待ちで参加者一覧をチェック。
いましたいました・・Hさん。
(Hさん、昨年の神戸マラソンで好成績をだしすでにエントリー確定です
)
なんと、60歳に突入した同僚のS野さんの名前もあり。神戸も同じく確定
そして、昨年の汗見川でまったく歯が立たず敗れた兵庫からの刺客Yさんも参戦しております。
年代別入賞常連者&このめんめんからすると・・・
入賞6位ぎりぎり入ればもうけもの。
目標は・・・7時間きり・・からの入賞狙うには 6時間半くらい。
6時間半のペースは・・・
5分34秒
あるいは、
5分半ペースで押し切れば・・・6時間25分でゴール。
偶然目の前をHさんとおりかかり一声かけさせてもらいました
8時半スタート、最前列から5列目くらいに位置どり。
ゼッケンは、年代別となっており 4桁頭が6が60歳以上となってます
60歳代は、約90名。
スタートラインに並んでいると、年代別前回優勝者は招待選手で赤ゼッケン
(この大会のゼッケンは、前後にありそれも大きな名前いりなので
声かけるときやらチェックにとっても助かります
)
そして・・すぐ左に脚の長い・気合入ったユニフォームの男性 6の印
珍しい名前ですが・・よめませんでしたAさん
周りの人が、過去年代別1位とられた方ですと
ということで・・・なんやら 入賞狙いよりも
とにかく5分半くらいで最後まで押し切る!!ことです。
スタートとなり、いきなり 土の上の旅です。
過去のあの凸凹が思い出してきました。
失敗・・・ソールの薄いタクミでなくせめてニュージャパンでくるべきやったと後悔
もろに脚に衝撃です。
どんどん後ろから抜かれますが・・前はすんなり思うように走れます。
しばらく走っていると 前のキロ5のペーサが引っ張る集団。
これは抜いたらあかんと、距離を保って後方を・・行く。
が・・・・なんとも エイドになると す~と抜けていかずに
立ち止まったりする人がいて・ペースを乱される。
経口保水ゼリーを持っているので10Kあたりまでは
エイドに立ち寄らないいつもの作戦なので
右端によって、通過する。
するとキロ5の遅れたランナーさんたちがまた前に抜いていく。こんなこと数回繰り返し。
一度目の折り返し(2キロ先、南折り返し)では年代別 ??見当たらない。
見落としたか。
そして・・そこから8.75キロ先第二折り返し(北折り返し)???わからない。
だんだん身体があったまってくると、前の集団が気になり
ストレス感じてしまいキロ5ペースの前にでてしまった
いいのか・・・自問自答・・5分半はどこいった
結果・・とにかくフルの距離までは流れにのって走ってみよう・・作戦。
と、北の折り返しをすぎて向かってくるランナーさんの中にHさん発見。
あらま・・・前にでてしまった
やばい。
どこで刺されるか・・・エール送りご挨拶
そして2度目の北の折り返し(19.5K)過ぎたところでゼッケン6○○○の名前を
拝見するとYさん。が・・・あれ?ひげとか生やしてはる。
やはり、速い足取り
違う人かしらと・・・そ~と横を抜けると坊っちゃんと声かけられた
坊っちゃんのゼッケンみて名前がわかったらしい。
あらま・・Yさんやったんですか。ひげがあるから人違いかと
調子にのって、ランシャツのすそ引っ張ると、怒られました
先にどうぞと言われ・・いやいや後ろにつくので引っ張ってくださいと
しばらく背中にはりつく。
が・・キロ5のペースで調子にのってしまっている
坊っちゃん
よせばいいのにしばらくして、前にいかせてもらった
2周目あたりで、30Kくらいでだいぶへばってきてペースが落ち始める。
と、ここでキロ5ペーサ集団に抜かれた。
ここで、初めて ゼッケン6~の方を見た。
しばらく、後ろついて踏ん張ったが だんだん 集団が遠くなり少しペースを落とす。
40Kを過ぎてくると・・・徐々に 土の凸凹からくる脚の負担を
感じるようになり 動きが鈍くなる。腹筋にもくるのがわかる。
アスファルトになると少しだけ楽に走れるのだが・・・
この状態に合わせるように、今度は風がきつくなってくる。
アスファルト地帯南折り返しで北へ向かい始めると
押し戻されるような突風が吹いてくる。
まだ、ここではましだが・・・途中から土になると
砂塵がまきあがり 目があけれない状態にもなる
途中からYさんがいなくなった??
(途中でリタイアされたとのこと)
Hさんは、折り返しでついており 足音が聞こえるたびに
どきどきしながら
スタート地点通過し、赤い襷をかけてもらう。
ラスト最後の南へ向かう6.75Kの往復である。
ペースはこのあたりで6分近くまで落ちてきている
とにかく腰が落ちないようにだけ踏ん張る。
と後ろから・・・
6のゼッケンに刺された
なんと、スタートラインすぐ横にいたうわさのAさん。
折り返しのたびに見かけていたが・・・ここで刺される。
刺されてから背中を追っかける・・が
まったく歯が立たないことがわかる。
キロ5分半のペースでどんどん走っていく。
かたや、坊っちゃんキロ6あたりがいっぱいいっぱい。
背中はどんどん遠ざかる。 走りがまったく違う。
やはり、達人です。 おそらく、このペースでひたすら
走り続けるものができる走りかと。
また、ひとつ学びましたです
(坊っちゃんにできるかどうかは・・・謎ですが
)
前には、まず 5分ペーサ集団にいたオレンジTシャツの6~の方
そして・・このAさんは確定。
南折り返しに向かっては、追い風なので少しだけ楽に走れていると
声を荒げながら自分にカツをいれて走っている
赤ゼッケンの男性。
これが・・招待選手(昨年1位の方?)
踏ん張ってゆるいコーナで刺す。
が・・オレンジTシャツの方はさきほどの折り返しで発見できない。
もしかして、途中でリタイアした可能性あり。
2位の女神が・・・
あるかも。
南折り返すと・・・ものすごい向かい風。
ひさしぶりのボスきゃら登場です
ばんばん向かってきます。
女性のみなさんは、脚が前に進めるのに一苦労。
でも、まだアスファルトならええのですがやがて、ゴールに近づくに
つれて
砂塵が舞い上がります。
口を閉めて、目に入らないように、帽子を飛ばされないように
手で頭をおさえつつ目をカバーしながら走る
あと、2キロ 風のせいで キロ7分近くなるペースにもなる。
横を赤いTシャツの方が抜いた。
ゼッケン6~
後ろから追っかける・・後方5Mくらいまでについてたら
ゴール手前で刺し返せる可能性もあり。
ちらっとその方後ろを振り返り坊っちゃんを見た。
ペースあげた・・・・必死で追っかけようと
するが脚が動かない・・50Mほど前・・
あと1キロ弱。
と・・・その方のラン友さんらしき方が声をだして
エールを送っている。
あろうことか・・・併走し始めた
この併走で、さらに ペースがあがり 100M以上差があく。
もう絶対絶命
とにかく、後ろからまだ刺されないように必死で気持ちだけ追い込み
ゴールへ飛び込んだ。
6時間18分12秒(ペース5分24秒)
とにかく・・・しんどかったです。
アップダウンはないものの、かなりきつい。
ゴール飛び込んで・・・スタッフさんから手渡されました。
3位のカード
じょじょに転落していったものの、身分不相応
3位を手にすることができました
このあと、マッサージにて入念に治療施してもらい
がたがたの脚が少し楽になりました。
膝は、かなり負担がきてましたが
ロキソニンは今回は最初から投与しないつもりやったので
がまんでき、これも
前回は、コース途中で ゼッケン内方と併走してたら失格ですよと
注意されたものですが、今回の大会は いろんなところで
ゼッケンなしの方と併走してたり、ゼッケンなしで
大会参加的な感じの方大勢おりました。
占有道路じゃないので、これも時代の流れでしょね~。
16時半からの表彰・・式待ち。
その前に、Hさんから電話はいり 落ち合えました。
なんと、Hさん 今年は隠岐の島はやめて サロマへ
坊っちゃんと同じです
今回は入賞できず・・あと少しでしたのに・・残念です。
では、サロマにて バトル楽しみにと お別れいたしました
うえぴょん師匠& Hさんの背中をコバンザメ作戦 決定ですな
16時半表彰式始まるころに雨が降ってきました。
ラッキーでした~よくもってくれましたです
3位の賞品いただき、ビールまってのパーティ参加はもう疲れはて
しんどいので そのまんま撤収して帰路へ。
道案内さんどおりにきたつけで、帰路は道迷い
通行人の方に教えてもらい 甲子園口駅に到着いたしました
前回と同じく・・・やはりこの大会は 練習にはもってこいでした。
スタッフのみなさん、本当にお世話になりました。
運営、お世話 と すばらしい大会と 今回あらためて実感
上段参加賞
下段 賞品であります。