今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

10.20 四万十100K 膝が使えなくても走れることを学びました( ;∀;)

2019年10月20日 | レース模様

5時までスタート会場でお仕事。
と、なんとなんと ぽぴちさんが訪ねてきてくれました!(^^)!


ようやくおめにかかった生ぽぴちさんです。ありがとうございました。
5時半スタート にむけて開会式後に移動。
目標は、サブ10を。

&ラン友理恵ぴょんとのウルトラ100Kバトル3連戦シリーズ(隠岐の島→村岡→四万十】 最終戦です

先の2戦は坂道三昧だったのでほんのちょっとだけ先にゴールできた。

がことフラットとなると勝てる気がしない フラットめちゃ強い 

&いつも一緒に練習してるラン友きょんちゃんにサブ10狙い 背中についてこい!!なんて言ってしまったぞ

ということで少しでも前の位置取りを少し空きスペースがあったのでそこに入ったら

すぐ後ろに理恵ぴょんが・・・めちゃ気合はいっております(笑)

今回も同様 ジェルなし(エイドの捕食のみ)の超身軽の戦闘態勢

5時半号砲。すぐに前に理恵ぴょんがでたので後ろからコバンザメ。

右端位置取りしかし前がつまってペースが落ち着かない。

予定変更し左端に入って単独で

20キロ 1:57ちょいで通過

(1分少々後ろを理恵ぴょん さらに1分後ろをきょんちゃん

この無謀な挑戦に、上りをいつもゆっくり行くウルトラペースがあがってしまった。
下りは脚を残すようにペース抑えだいたい5分半くらいで

40キロ通過 3:49:19(理恵ぴょん後ろわずか18秒後ろ 、きょんちゃんもほぼ同じ

もうすぐ前に坊ちゃんの背中が見えてる状態でしたなぁ。

41キロエイドに入ってついにつかまった。

後ろから理恵ぴょんがいつの間に前にいたの?と声かけられ、すぐに出て行ってしまった

すぐにその後をきょんちゃんの白のTシャツが視界に入った。

サブ10危ない状態の脚だとこの時点で感じている坊ちゃん、きょんちゃん

あの女性の背中に張り付いたらサブ10狙えるからと伝言。

きょんちゃん、ここにくるまで理恵ぴょんの背中に張り付いていたらしい

坊っちゃんあわてて出発したが・・・・
ここにきて痛みを抱えていた膝内側に徐々に悲鳴を上げ始めてきた。

靴紐締め直すために道路に背中を向けていたらいつのまにかきょんちゃんに刺されていた。

(きょんちゃん 談 おじゃましたら悪いとこそ~と通りすぎましたと

追っかけるつもりで走りだしたが この二人の背中はどんどん離れていく。めちゃ安定の走りでしたな~

フラットなのにペースがどんどん落ちてくる。走り方がどうも変な気がする。

脚が前にでない、身体右半分の違和感

肩の痛み、膝の痛み 股関節がぎしぎし 自分の身体でないような感覚。

50キロあたりまできたら 膝に体重をのせると激痛( ;∀;)
ついに歩きで痛みが和らぐまでがまん。
それからゆっくりジョグペース

沈下橋 とりあえず ここはカメラもありこらえて走るがあえいでいる

60キロ 6:02(理恵ぴょん 5:48 、きょんちゃん 5:51)
フォームがおかしいのはわかるがこれほど脚が前にでないのは    
おまけに股関節まわりが油がきれたみたいにうまく回らないような感じである。

 なんとかドロップバックのところまでは耐えねばと

がまんのカヌー館到着(61.5キロ)。

入口でK岡師匠&みきさんご夫妻が大変そうな坊ちゃんを見かねて
こんなときはスプレーかけといたほうがいいからと両脚、股関節にたっぷり手当してくれました

その次、ひろしさん&ラン友女子応援隊の出迎えサプライズにびっくり。

ドロップバックを受け取りみなさんのところへフラフラと移動。しかし膝の痛みで座ることもできない。
バックの中身を地面に落としてジェルをとり、痛い右膝にサポータを装着。

まさかここで使うことになろうとは・・・

そして 応援隊のみなさんから差し入れをいただき

弱っていた気持ちを奮い立たせてくれました。

サポータ&少し休んだこともあり再び先に向かって進むことに
しかし、それも10キロあたりが限界。痛みが再び襲ってきて
前に進まない・・なんでこんなに遅い?どんどん抜かれていく。

痛みあってもそこそこに前に脚がでるはずなのに・・


追っかけようとしてもどんどん離れていく。???


これ以上この痛みある膝を悪化させないためにリタイアを決意。
71キロ関門でリタイアバスの尋ねる。関門〆るまでバスはなし(;´д`)


巡回のバスがいつくるかわからないが乗れない可能性もあるとのこと。
しばらく立ったまま思案する。(脚がぷるぷるして座ると立つことができないのだ
2時間以上もここで待たされるなら先まで少しだけでも進むことを決意。


また試練の走りを開始。とにかく歩かない 歩く人に抜かれても走る

ランナーの意地・・膝のためにも ここは意地がいらないと思うのに

なんで意地をはるのだろう

73キロエイドまでなんとかきた。尋ねるとここにはバスがとまらないらしい。と・・・

これからスタートしようとするランナーさん(男性)からエールを。

時間まだたっぷりあるのにリタイアはもったいない。ゴール目指しましょうと。

(ゴールも、完走メダルも、タイムも いらない。とにかくリタイアしたい気持ちのみ)

、なにを血迷ったか 走りだすことになった

大渋滞の車が少し先にみえそのバスがどうも巡回バスみたい。

追っかけてドアをたたいてのせてもらおうと近づくもまともな走りでないから
時間がかかる・・・ついに バスは行ってしまった( ;∀;)。

結局、最後までゴールを目指していくしかないと覚悟を決めた瞬間です。

残り30キロ弱 。
時間だけはたっぷりだがどこまでこの辛さに耐えられるか根性くらべ。
フラットな道なのに傾斜がきついのぼりのような感じの走り。
そして身体が前に倒し 視線を下に向けようとしても下がらない( ゚Д゚)
ただでさえ右肩を痛めて痛みあるうえに両肩がばんばんに張ってきてる???

80キロ 8:57(理恵ぴょん7:50、きょんちゃん8:05

 わずか20キロで1時間近く開いてしまっていた・・・

もうあと10キロというところで なんとうえぴょん師匠がさくさくと抜いていった

足の調子が悪いので安全な走りをしてるはずと思っていたが とんでもない。

めちゃくちゃ軽快に坂道上っていくではないか

むろん坊ちゃんお見送りしかできない。悔しい・・
腕振りだけは必至でやっている。そうしないと脚が前に行かない。


ラスト1キロ弱最後の下って上りのターンで再び登場。熱いエールをいただきました。

そして 恐ろしい証拠写真をのちに見せつけられることに( ;∀;)
前に進むわけがない 膝の痛みを回避しようと走るためには腰に体重を乗せ
大腿四頭筋を持ち上げて少しずつ前に、ふくらはぎはいっさい使わない
ありえない自身の姿でした。

なんとストライドが60cm弱 (普通なら歩いても80cmくらいはあるんです。)

だから歩いてる人に負けるのか・・

この下りを少し先で折り返して再びK岡師匠とみきさんが応援&貴重な写真

辛かったけど この応援に最後の力振り絞ってゴールを目指す。あと少し。

ゴールまであと少し その先をまがるとゴール会場まできたときに
ラン友女子応援隊の黄色い大声援が飛んできた( ゚Д゚)
坊っちゃん!!と何度も何度も。応援隊がすぐ先に見えるのに なかなか近づいていかない。

普通はさっそうと駆け抜けていき手をあげてありがとう~だが
そこに行くまでよろよろ なんとか通過して ゴール正面まできた。
やっぱりゴールまでなかなかたどり着かない。すぐそこなのに。
その間にどんどんランナーが抜いていく。抜かれたくやしさが通常だが
今回はとにかくあのゴールを通過して楽になりたい思いしかない。
ゴールテープを切った!!その瞬間あのゆるやかな下りのスロープを
使いきってしまった腰と脚で自分の身体を支えられなくなり斜めに倒れそうになる。

とっさにスタッフの方が男子2人こい。と呼んでくれ両脇に入ってくれ身体を
支えながら椅子まで連れて行ってくれる( ;∀;)。
M高しさんが何度も大丈夫?と心配して声かけてくれる( *´艸`)
椅子に座ると、間髪いれずに氷を股関節に置いてくれ給水ボトルを手渡してくれる。ほんとにありがたいことです。
このあと女子応援隊&みほみほさんのだんなさまたちが後ろのほうで心配して
声かけてくれたので よろけながら椅子をすぐ近くまで引っ張っていき休息。
しばらく休んでいたら しわい、村岡と会えることができなかった
まみちゃんがゴールしてきた!!
しわい&村岡100Kで会えなかったがようやく生まみちゃん登場

おかげですばらしい お宝写真を入手できました

少し椅子に座っていたおかげでようやくまともに歩くことができるようになった。

着替えるために移動し大会スタッフのみなさんと話してたらお!!!!バトル(実質はバトルにならず

理恵ぴょん登場 この笑顔わかりますか~悔しいですが 隠岐の島&村岡でなんとか先行ゴールしたのですが

四万十でついに止めを打たれました。

11時間49時間57秒

理恵ぴょん9時間46分11秒、きょんちゃん10時間09分7秒)

恐ろしい女子 二人 を垣間見た 四万十です


理恵ぴょん➡ また相手してやるからなと満面の笑みの上から目線(笑)写真

次は神戸で会いましょと去っていかはりました。

またフルで泣かされそうです・・・。

 

リタイアしたほうがよかったかもしれない。
が、人は膝を痛めたら本能で走るために反り返って走れるんだ!!を学びました。

あきらめない気持ち、走り続ける気持ち 最後はこの二つの気持ちのみ。


リタイアを覚悟してからの30キロを4時間半以上かけて ランナーの意地で
走りとおした自分をほめてやりたい。(歩くよりも遅いですが・・( ;∀;))

 

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9月走行距離

2019年10月15日 | 月別走行距離

9月の走った距離・・なんという恐ろしいことに

 

ちゃんと週に2日ほどラン休みをとったにもかかわらず

500キロにあとわずかのところまで積みあがった。

 

ウルトラ100キロ 2本(正確には 95キロとかで誤差はありますが

過去はウルトラ入れたら1週間ほどまったく脚が使い物にならず

 だったが数日後にはなんとかトレーニングがスタートできる状態に。

ウルトラ下りを抑えて走る成果&ビーさんゆっくりラン足強化作戦の成果?

速さでなく 強さ を求めるおじいさんの自己満であります

 

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