2010年 はじめて
2011年、今から3年前故障しらずの脚でいくらでも走れると思って参加した村岡ダブルフル。
11時間34分40秒の世界は
2012年、調子にのって萩250Kにトライし膝痛め村岡DNS
2013年、同じ時期にある白山白川ウルトラ(100K)に浮気。またまた膝痛め白山
もDNS。
そして2014年、
2017年には第20回記念大会となる「勇者の道120K」が実施される。
昨年の第16回から100Kを完走したものだけが走れる特別のコース。
これは、ぜひとも参加資格を取得しとかなあかんと行ってまいりました。
(が・・よく考えたらまだ3年先走れる足があるかどうか疑問>゜)))彡)
9月27日土曜日朝、松山から岡山へ高速バスで移動、JRに乗り換え節約し
普通で姫路まで行き、駅前を13時初村岡受付会場までの直行マラソンバスにて移動。
(片道3100円であります)
走ること2時間ほどで到着。バスを降りて受付すましスポーツ用品掘り出しもの
散策。今回の勝負靴は、萩250用に購入した「HOKA ONEONE」を予定。
移動用に履いてきたシューズは、サロマレーサ。サロマで走り、途中で
HOKAに替えるか。HOKA1本で押し切るかこの時点でまだ迷っている。
完走ありき、下りで故障しないように無難なレースで十分なのだが
ここまでくると、2011年のコースベストを少しでも更新したい欲もあり
と・・・なんとなんと
もってきた勝負靴を、ネットでも安売りしてないHOKAを安売り!!!!
飛ぶようにうれてますやん 明日の大会で履きますわ~なんてお客さん
言ってるのを聞いて・・・勝負靴決定しました。
サロマでいきます 勝負じゃ!!! 自己ベスト更新。
3回目の参加となると、式典模様はわかっているのでパスし宿へ。
(途中まで大型バスでいき、そこから各宿の車がお出迎えです)
個人でいつもの宿を、早いうちに個室予約の8800円2食付です。
8時には就寝し、
翌朝、28日(日曜)起床2時すぎ朝食3時。宿3時半にてスタート会場へ送ってくれました。
前回きたときは、部屋はストーブがんがん焚いていたが今年はちょうどいい。
寒さ対策用に着ているごみ袋もなくてもがまんできるがせっかくの作品なのでス
タートまで着衣。
GPSで電波拾おうとするも、まてどくらせどさっぱりあかん。
時計壊れたのかとあきらめノーマルでスタート時間を待つ。
いつもおめにかかっている八代亜紀仮装の兄ちゃん、今年は山本リンダでありま
す。ぴちぴちパンツで走るんですな
(ま、ロングドレスの八代さんと、どっちもどっちですやろうか)
5時スタート。しばらく走ると地元商店街を抜ける。お祭りちょうちん道しるべ
が行くさきざきを灯してくれ、まだ夜も明けぬ暗いなかを地元のみなさんが行っ
てらっしゃいと送ってくれる。度つきサングラスの坊ちゃんにとってはこの時間
帯が辛い
暗くて道がみえないのだ。適当な間隔をあけて前の人の行動を
みつつゆっくりと走り安全第一。
最初の5キロはフラット・・そこから約13キロどんどん上って450Mほどあがる。
途中で、100Kウルトラ2回目だという50代半ばのお姉さんとおしゃべりラン。
結構な坂道なのに平気で坂をあがる\(◎o◎)/!
話を聞くと、上り走力強化のために六甲半縦走とかトレランとか練習実施とのこ
と。まだ走り始めて数年・・すごいですわ。
お姉さん「遠慮なくどうぞお先に行ってください」と言われ、
実はひ~ひ~ぎみだったが前にでた。
その先で、昨年武庫川ユリカモメウルトラで知り合ったTさんと遭遇し続いておしゃべりラン。
話しているとお姉さんが後ろからもう追いついてきた。
Tさんとお姉さんが話しだすが・・あろうことか上り速度がさらにあがった・・・
なんちゅう2人・・ぜーぜーは~は~の坊ちゃんはもうおしゃべりする気力なく
ひたすら後ろからマイペースであがる。
途中、エイドではピザがあり、無理やり詰め込んだ。
ついでにプリンもいただきました。
スタートしてから18.5キロここから同時スタートした88Kさんたちとお別れし
ハチ北観光協会やら旅館がある町並みの激坂を下っていく。前日泊まった方たち
が走るので宿の人たちの応援も熱い。が・・あまりの急勾配なのでぶっ飛んでい
く感じで駆け抜ける。
その勢いで66Kの部8時スタート地点を通る。
もう少しでスタートするみなさんが沿道沿いを並んで全員でエールを送ってくれる。
カラーコーンで道路半分が走路、あと半分はスタート待ちのランナーたちがハイタッチ
とエールの嵐!!まるで、スターになった気分で下りの勢いあるのでキロ4分台
くらいで駆け抜ける爽快感。
絶対ここまでは、必死で走って8時まえに通過すべし。
しばし進むと、お別れした88Kチームと再び合流しにぎやかになり徐々に上り
150MほどあがりNo8黒田石碑エイド(31.8K)到着。
ここから一気に4Kほど先の次のエイド(35.7K)までがんがん下る。
ここまでで、大きな二つの峠を越え下りで脚に疲労が徐々にたまり始める。
エイド越えて少しさき、あれって思う分岐点。向こうからランナーが引着返して
くる。道間違ったのか?と錯覚してしまうが、彼らは100K超速いランナーたち。
88Kランナーは左折、我々はまっすぐ進む。
そして対面で4キロ先にある折り返し地点までただひたすら登る。
対向するランナーたちががんばれとエールくれるが想像以上にこののぼりはきつく
心が折れ始める魔の折り返しである。
往路途中で、名物猿尾滝の流しソーメン。本来は、ソーメンいただくとこである
がのどが受け付けない。ぜんざいをいただき流し込んですぐにスタート。
折り返してしばらく進むと、地元松山のラン友ぴょん吉兄さんと遭遇
(お1人100K練習を平気でこなすウルトラマニア)気合をお互いいれて挨拶。
お・・なんと坊ちゃんが先行!!もしかして・・・
が・・このときの思いが悲劇を名ねくことに・・
エールを送りさらに進むと、あ!!坊ちゃん とすれ違いざま声かけてくれた。
淡路島から参戦のウルトラ達人美ジョガーびなっちさんだ!!
彼女は、このウルトラも野宿したがぜんぜん寝れず、朝そのまんまスタートの猛者。
萩250で私設エイドされてたときも、お声かけていただき2ヶ月ぶりのご対面
でありました
今回、体調悪く何度もトイレ駆け込みながらも12時間台でゴールしたそうです。
・・強いですわ~
44キロ地点、ふたたび合流。今度は88Kチームに66Kチームも加わりコースは
一段とにぎやかになります。
が・・・・いよいよ どきどきはらはら 51キロ地点の頂上標高1040M 蘇武
岳へ向って標高250Mほどの現在地点から 一気に上りです。
ここまではまだ歩きなし。どこまで粘れるのか
だんだん暑さもましてきているが、坊っちゃんの前後、エイドと
なすびの被り物した兄ちゃんも必死で走っている
暑いのに大変ですな~と声かけると、失敗しましたわ~なんて言いながらも
エイドエイドでは、大人気でスタッフのおばちゃんたち2ショットを
お願いされスターでありました
道の途中で応援している被り物の方たちと出会うごとに立ち話。
どうも、被り物お仲間さんたちみたい
きつい坂なので道端にはゼッケンごとにメッセージ入りプラカードを立てており
ます。自分の番号を目指し、はたまた友達のゼッケン探しみつけては記念写真
とったりと気晴らししながら歩く・・
なんてことは坊ちゃんにはなし。ただひたすら前へ前へ。
ここを必死で走ろうと粘るも歩く人にぬかれる。ついに断念。
歩きがはいる。
歩きの遅い坊ちゃんは、歩きになるとどんどん抜かれる。
すこしゆるくなる坂になるとまた走る。歩く・・走る。
自分にいいきかす。心はまだ折れてない。走力がないのは仕方ないのだ
必死であがいていると・・・ついにつかまった。ぴょん吉兄さんだ!!
この激坂を走ってどんどん上っていく。筋力ばんばんの太いふくらはぎを眺めつ
つどんどん背中は遠ざかる。
よく似た速度(相手は歩きなんですが(ToT))同じチームTシャツ着た
5~6人の男女集団の前後をあがく坊ちゃん。
追い抜かれ、応援プラカードをその集団は眺めながらわいわいとあがっていて、
ふと あら!このゼッケン番号どこかでみた記憶ある~と女性の方が声をだし
た。隣の男性・・それって、さきまで前後走っていた人じゃん、今すぐ後ろにい
るやんと・・全員が振り返る\(◎o◎)/!
そう、それ私のゼッケンです・・
注目をひいたので・・・「よくま~みなさん人のゼッケン番号覚えてますな~」とお
礼を言わせていただきました(●^o^●)
そんなこんなで49キロ計測地点(なんで50Kでないのか?)通過。この時点
で5時間20分くらいを経過。前回よりも遅いタイムだがキロ6分にエイド滞在を
考慮するとまずまずのペース。
もうすぐ下りに入る。飛ばしていけば、夢の10時間台が狙えるかもと皮算用を
してしまった・・
前半50Kの旅はここまで。
ぴょん吉兄さんの背中を追ってさらに旅は続きます
2011年、今から3年前故障しらずの脚でいくらでも走れると思って参加した村岡ダブルフル。
11時間34分40秒の世界は
2012年、調子にのって萩250Kにトライし膝痛め村岡DNS
2013年、同じ時期にある白山白川ウルトラ(100K)に浮気。またまた膝痛め白山
もDNS。
そして2014年、
2017年には第20回記念大会となる「勇者の道120K」が実施される。
昨年の第16回から100Kを完走したものだけが走れる特別のコース。
これは、ぜひとも参加資格を取得しとかなあかんと行ってまいりました。
(が・・よく考えたらまだ3年先走れる足があるかどうか疑問>゜)))彡)
9月27日土曜日朝、松山から岡山へ高速バスで移動、JRに乗り換え節約し
普通で姫路まで行き、駅前を13時初村岡受付会場までの直行マラソンバスにて移動。
(片道3100円であります)
走ること2時間ほどで到着。バスを降りて受付すましスポーツ用品掘り出しもの
散策。今回の勝負靴は、萩250用に購入した「HOKA ONEONE」を予定。
移動用に履いてきたシューズは、サロマレーサ。サロマで走り、途中で
HOKAに替えるか。HOKA1本で押し切るかこの時点でまだ迷っている。
完走ありき、下りで故障しないように無難なレースで十分なのだが
ここまでくると、2011年のコースベストを少しでも更新したい欲もあり
と・・・なんとなんと
もってきた勝負靴を、ネットでも安売りしてないHOKAを安売り!!!!
飛ぶようにうれてますやん 明日の大会で履きますわ~なんてお客さん
言ってるのを聞いて・・・勝負靴決定しました。
サロマでいきます 勝負じゃ!!! 自己ベスト更新。
3回目の参加となると、式典模様はわかっているのでパスし宿へ。
(途中まで大型バスでいき、そこから各宿の車がお出迎えです)
個人でいつもの宿を、早いうちに個室予約の8800円2食付です。
8時には就寝し、
翌朝、28日(日曜)起床2時すぎ朝食3時。宿3時半にてスタート会場へ送ってくれました。
前回きたときは、部屋はストーブがんがん焚いていたが今年はちょうどいい。
寒さ対策用に着ているごみ袋もなくてもがまんできるがせっかくの作品なのでス
タートまで着衣。
GPSで電波拾おうとするも、まてどくらせどさっぱりあかん。
時計壊れたのかとあきらめノーマルでスタート時間を待つ。
いつもおめにかかっている八代亜紀仮装の兄ちゃん、今年は山本リンダでありま
す。ぴちぴちパンツで走るんですな
(ま、ロングドレスの八代さんと、どっちもどっちですやろうか)
5時スタート。しばらく走ると地元商店街を抜ける。お祭りちょうちん道しるべ
が行くさきざきを灯してくれ、まだ夜も明けぬ暗いなかを地元のみなさんが行っ
てらっしゃいと送ってくれる。度つきサングラスの坊ちゃんにとってはこの時間
帯が辛い
暗くて道がみえないのだ。適当な間隔をあけて前の人の行動を
みつつゆっくりと走り安全第一。
最初の5キロはフラット・・そこから約13キロどんどん上って450Mほどあがる。
途中で、100Kウルトラ2回目だという50代半ばのお姉さんとおしゃべりラン。
結構な坂道なのに平気で坂をあがる\(◎o◎)/!
話を聞くと、上り走力強化のために六甲半縦走とかトレランとか練習実施とのこ
と。まだ走り始めて数年・・すごいですわ。
お姉さん「遠慮なくどうぞお先に行ってください」と言われ、
実はひ~ひ~ぎみだったが前にでた。
その先で、昨年武庫川ユリカモメウルトラで知り合ったTさんと遭遇し続いておしゃべりラン。
話しているとお姉さんが後ろからもう追いついてきた。
Tさんとお姉さんが話しだすが・・あろうことか上り速度がさらにあがった・・・
なんちゅう2人・・ぜーぜーは~は~の坊ちゃんはもうおしゃべりする気力なく
ひたすら後ろからマイペースであがる。
途中、エイドではピザがあり、無理やり詰め込んだ。
ついでにプリンもいただきました。
スタートしてから18.5キロここから同時スタートした88Kさんたちとお別れし
ハチ北観光協会やら旅館がある町並みの激坂を下っていく。前日泊まった方たち
が走るので宿の人たちの応援も熱い。が・・あまりの急勾配なのでぶっ飛んでい
く感じで駆け抜ける。
その勢いで66Kの部8時スタート地点を通る。
もう少しでスタートするみなさんが沿道沿いを並んで全員でエールを送ってくれる。
カラーコーンで道路半分が走路、あと半分はスタート待ちのランナーたちがハイタッチ
とエールの嵐!!まるで、スターになった気分で下りの勢いあるのでキロ4分台
くらいで駆け抜ける爽快感。
絶対ここまでは、必死で走って8時まえに通過すべし。
しばし進むと、お別れした88Kチームと再び合流しにぎやかになり徐々に上り
150MほどあがりNo8黒田石碑エイド(31.8K)到着。
ここから一気に4Kほど先の次のエイド(35.7K)までがんがん下る。
ここまでで、大きな二つの峠を越え下りで脚に疲労が徐々にたまり始める。
エイド越えて少しさき、あれって思う分岐点。向こうからランナーが引着返して
くる。道間違ったのか?と錯覚してしまうが、彼らは100K超速いランナーたち。
88Kランナーは左折、我々はまっすぐ進む。
そして対面で4キロ先にある折り返し地点までただひたすら登る。
対向するランナーたちががんばれとエールくれるが想像以上にこののぼりはきつく
心が折れ始める魔の折り返しである。
往路途中で、名物猿尾滝の流しソーメン。本来は、ソーメンいただくとこである
がのどが受け付けない。ぜんざいをいただき流し込んですぐにスタート。
折り返してしばらく進むと、地元松山のラン友ぴょん吉兄さんと遭遇
(お1人100K練習を平気でこなすウルトラマニア)気合をお互いいれて挨拶。
お・・なんと坊ちゃんが先行!!もしかして・・・
が・・このときの思いが悲劇を名ねくことに・・
エールを送りさらに進むと、あ!!坊ちゃん とすれ違いざま声かけてくれた。
淡路島から参戦のウルトラ達人美ジョガーびなっちさんだ!!
彼女は、このウルトラも野宿したがぜんぜん寝れず、朝そのまんまスタートの猛者。
萩250で私設エイドされてたときも、お声かけていただき2ヶ月ぶりのご対面
でありました
今回、体調悪く何度もトイレ駆け込みながらも12時間台でゴールしたそうです。
・・強いですわ~
44キロ地点、ふたたび合流。今度は88Kチームに66Kチームも加わりコースは
一段とにぎやかになります。
が・・・・いよいよ どきどきはらはら 51キロ地点の頂上標高1040M 蘇武
岳へ向って標高250Mほどの現在地点から 一気に上りです。
ここまではまだ歩きなし。どこまで粘れるのか
だんだん暑さもましてきているが、坊っちゃんの前後、エイドと
なすびの被り物した兄ちゃんも必死で走っている
暑いのに大変ですな~と声かけると、失敗しましたわ~なんて言いながらも
エイドエイドでは、大人気でスタッフのおばちゃんたち2ショットを
お願いされスターでありました
道の途中で応援している被り物の方たちと出会うごとに立ち話。
どうも、被り物お仲間さんたちみたい
きつい坂なので道端にはゼッケンごとにメッセージ入りプラカードを立てており
ます。自分の番号を目指し、はたまた友達のゼッケン探しみつけては記念写真
とったりと気晴らししながら歩く・・
なんてことは坊ちゃんにはなし。ただひたすら前へ前へ。
ここを必死で走ろうと粘るも歩く人にぬかれる。ついに断念。
歩きがはいる。
歩きの遅い坊ちゃんは、歩きになるとどんどん抜かれる。
すこしゆるくなる坂になるとまた走る。歩く・・走る。
自分にいいきかす。心はまだ折れてない。走力がないのは仕方ないのだ
必死であがいていると・・・ついにつかまった。ぴょん吉兄さんだ!!
この激坂を走ってどんどん上っていく。筋力ばんばんの太いふくらはぎを眺めつ
つどんどん背中は遠ざかる。
よく似た速度(相手は歩きなんですが(ToT))同じチームTシャツ着た
5~6人の男女集団の前後をあがく坊ちゃん。
追い抜かれ、応援プラカードをその集団は眺めながらわいわいとあがっていて、
ふと あら!このゼッケン番号どこかでみた記憶ある~と女性の方が声をだし
た。隣の男性・・それって、さきまで前後走っていた人じゃん、今すぐ後ろにい
るやんと・・全員が振り返る\(◎o◎)/!
そう、それ私のゼッケンです・・
注目をひいたので・・・「よくま~みなさん人のゼッケン番号覚えてますな~」とお
礼を言わせていただきました(●^o^●)
そんなこんなで49キロ計測地点(なんで50Kでないのか?)通過。この時点
で5時間20分くらいを経過。前回よりも遅いタイムだがキロ6分にエイド滞在を
考慮するとまずまずのペース。
もうすぐ下りに入る。飛ばしていけば、夢の10時間台が狙えるかもと皮算用を
してしまった・・
前半50Kの旅はここまで。
ぴょん吉兄さんの背中を追ってさらに旅は続きます