15日朝11時松山を出発。今回は、みゅうみゅう姫と一緒でした。
道中、どじをやってしまいました。
宇和島の先までは快調に走っており、昼食タイムに道の駅ぽいとこを
発見。進行方向右折し駐車場へ。
立ち寄ると温泉施設があり、その奥にレストランあるので
そこで名物ちゃんぽんいただきました。
奥への土産に、安いみかん発見でお土産260円
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お腹いっぱになり、さていきまひょか~
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何も考えずに
ひょいと左方向へでて快調に走っておりますと
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宇和島まで●●キロと標識が出てる。
???さっき通過したはず。
ぎょえ~戻ってますがな。
やっちまいました。カーナビは、新しい道で山の上を走っており
機能しておらず・・と、そんなこんなで
15時すぎになんとか受付会場に到着。
無事受付すまし、みゅうみゅう姫をホテルに送り、おじさんは
中村駅横にある
民宿「さくら」に到着。
2食付、2泊 17850円。相部屋です。
こじんまりとしてアットホーム、料理もおいしくて宿泊者みなさん帰りに
食事おいしかったですとのお別れ言葉。
みなさん、お勧めであります。
中村駅前から巡回バスにのったら、「リュックもったおじさん」が
宿泊先までいくと遅くなるので、直接前夜祭会場へいくと
運転手さんとわいわいやって、通路挟んで座ったため
少しだけ会話。
バス降りて、会場まではおじさん同士世間話で到着。
お名前はSさんとのこと。
自然の流れでそのSさんとテーブルゲットしてて、みゅうみゅうさんと再会。
そのテーブルに移動するとSさんも一緒に。
そこでブログでよくみかけるお名前まさてらさん、ぴょんきちさんと
初対面ご挨拶でわいわいと。
そのうち、よさこい踊りを披露してくれはりました。
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このものすごい人の中で、遅れてくるわがウルトラの師匠M田さん、果たして会えるのか
偶然は起きました。おじさんがソーメンとりに行きもって帰るところに
おでんを取りに来たM田さんとばったり。
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昨年の萩往還以来の再会でありました。
しばし話しして、お約束バナナを一房いただいて、民宿の夕飯があるので早々に退席。
Sさんは、同じ宿だとわかり一緒に帰ることに。
宿ついて、部屋に戻ると
、あとから入ってきたのがなんと、さきほどのSさん
2回目の偶然でありました。
翌朝、3時起き。朝食は3時半。
食事終了後すぐに、中村駅前からの巡回バス
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でスタート会場に移動。
昨日から朝方まで
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だったので、会場に近づくにつれもやで視界悪し。
しかし、幻想的な雰囲気でたいまつと歓迎の和太鼓で一気に盛り上がってきます。
グランドは、ぬかるんでいて設営のみなさんは大変苦労してました
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2回目となると、要領よく開会式前にスタート場所へ移動。
もうかなりの人が並んでます。暗闇スタートは、後ろから大勢に中で走ると足元がみえない。
前にいると、いっせいにみんな飛び出すの空間が空き、あとは後ろからどんどん勝手に
抜いていくので村岡からこの位置取りでスタートです。
5時30分スタートです。
目標は、しまなみ100キロ11時間18分25秒よりさらに進化。
何事もなければ、
11時間きりは可能性ありとトライ。
20キロまでは上り。 思いは、フルマラソンの練習といちづけ、キロ5分~6分の間で上っていく。
下りはその勢いでキロ5分きりで40キロまでで、キロ6分ペースを標準とするならば
暑くなる前に貯金をしておくことで、前を走る女性二人連れの後を追っかけていたのですが
お腹が痛くなり
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だんだん差し込みがきつくなる
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15キロくらい、限界でWCエイドで飛び込みました。
必需品の、ガスター10をもってくるのを忘れてしまい今回は胃腸のケアーなし。
おかげさまで、この1回だけで腹痛は治まりほっと一息。
(~20キロ 5分26秒/キロ)
下り10キロくらいはがんがん飛ばしキロ5分は切るペースで下山。
これが命とりとなった。
平地になってしばらく走っていると、まったく脚が動かない。重い。
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亀さん状態。どんどん後ろから抜いていく。なんのために下りを飛ばしたのかと情けなくなる。
飛ばす脚がまだ本調子でないままで負荷がかかりすぎたのだろうか。
それとも、エネルギー切れか。
(20キロ~40キロ 6分08秒/キロ)
キロ6分程度ならよしですやんと思いはるでしょうが
下りのジェットコースタ分を帳消しにして6分なので
かなりのへろへろランとなっている。
後ろから、歩いては走り歩いては走りで、ウルトラ師匠M田さんが追いついてきた。
かなり調子が悪いとのこと。脚が動かず、水も体が受け付けないくらいの状態。
このまま続くようなら、60キロの中間エイドでリタイヤするとのこと。
そのM田さんへ「先に行ってください。おじさんも、もうこのままの状態では
60キロでやめますと宣言」
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脹脛はなんともなく、ケアーした効果ありです。
大腿四頭筋と股関節がきしきしと痛みをまして動かない。亀さんです。
でも、立ち止まることはしない。のろのろのろと走ってます。
50キロくらいまでこの状態です。
カヌー館まではなんとかがんばろう。もう少し。そこまでいけばこんな辛いランは
やめれる。もう、フルの距離の練習はしたんだからええやんと
心が折れて、頭の中はとっくにリタイヤ状態となっている。
55キロくらいのエイドで、クリームパンをいただいた。
これが効いたのか・・
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脚が動きだした。
そんなに早くはないがキロ6分~7分くらいの走りができだした。
今のうちと、のろまな亀さんから、ちょっとがんばる亀さんに変身です。
M田さんに追いつく。お先にエイドまで行ってますと挨拶して残る力を
振り絞りカヌー館中間エイドに到着。
(40~60キロ 7分22秒/キロ)
ここは大勢の家族ら応援者でにぎわっております。
ふらふらになりながら、エイドの食事を食べようとしたら
奇跡が!!!
3回目の偶然
大阪のブロガー姫どんさんから、知り合いの親子Kさんが60K走るのでみかけたらよろしく~
なんてコメントもろうてたんですが、顔もしらんし会えるわけないがななんて
思っていたら、隣でお父さん~と言う声が聞こえて
ふと見ると、お父さんといわれる方が伴奏者のゼッケン
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まさか・・
・ゼッケンの小さい表示の名前を確認するとKさんの文字
びっくりでした。たまたま隣合わせてしまったんです。
Kさん親子と固い握手と
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送りました。
おにぎり1個と味噌汁立ち食い。
預けた荷物もらって、冷えた身体を拭いて衣装替え。
もうやめる。しんどくて走れないと飛び込んできたエイド。
しかし時間は6時間少々たっただけ。
制限時間は14時間。まだ8時間もあるのに脚が動かないと言うなら
歩いてでもいけるとこまで行かないと、恥ずかしいぞ!!と
別のおじさんの声。応援してくれはってるファイトマンのみなさんの
声が頭の中にぐるぐる
着替えると、立ち上がって荷物を再び預けて、先の道へ走りだしました。
2年前のこの地このエイドを再スタートしたときよりは身体はまだ動いている。
時間たてばたつほど身体が重くなるので10分くらいしかたってないので
十分いけるはず。
しかしこの気合も70キロくらいまででした。
再び亀さんの脚が降臨
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のろのろ~のろのろ~ でも走ることはやめてない。
歩いてない。歩いてしまうと、心が折れてしまうから。
また、きしむ筋肉、関節を停まってストレッチすると次に
動きだすのにさらに苦しくなるので、ストレッチもしない。
そうそう、怪しい50歳台の男性が後ろから抜いていきました。
セクハラです
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なぜなら、その男性フォームは完璧です。
ひじをきっちり抜いて、快調にピッチ走法でどんどん坂道をあがっていく。
しかし、後ろ姿は
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短パンの脚のつけね、尻の肉がはみでてぷるんぷるん。
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あんなん、みせたらあきません。えらいもん見せてもらって
気分悪くなりますがな。女性ならええんですが、男性はだめ
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この男性の走りは見習わねば。勉強いたします
(60~80キロ 8分16秒/キロ)
残り20キロくらいから、愛媛ゼッケンのアミノのTシャツを着たお兄さん
昨日のてらまささんでは?と思いながら後ろからさっそうと抜いていった。
むむむ、闘争魂に火がついたのか、追走。エイドのたびに、追いついては
また追い越されでバトル状態。
10キロすぎたエイドで顔を見合わせて
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やっぱり、てらまささん。ここで初めて会話。
それでもさすが若者の脚ですわ。まったくぶれてなくたんたんと
走っていきます。なんとか、背中を追っかけていくおじさん。
あと5キロくらいのエイドで再びまさてらさんと合流。
今から追い込みまっせ!!と
気合宣言をして、最後の力を振り絞ってペースをあげてのラン。
もうここまでくると、60キロエントリー組の白のゼッケンさんたちは
歩きが入ってます。制限時間十分なのでゴールすることありき。
しかし、青ゼッケンの100キロ組はまだまだです。
おなじ50歳台の高知のゼッケンつけたランパンランシャツの男性は
直前に抜かれました。
どうしてもこれ以上は脚が動かない。ゴール寸前追い込みましたが
10M前届きませんでした。
(80~100キロ 6分46秒/キロ)
こうして、11時間19分47秒の戦いは終わりました。
19分48秒短縮 何をすれば 克服できるか・・・次のウルトラに向けた課題であります。
参考に「みゅうみゅうさん」の初ウルトラ スプリットアップ
女性はウルトラに強いとよく言いますが、まったく大崩れもなく
20キロを2時間台ですべて刻んで走り
最後はまだ、追い込んだ走りをしておりますがな。
上り坂をちょっとだけ練習したら11時間台はすぐ。
恐るべし、ライバル出現であります