今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

帰省にあわせて小さな旅(高松再発見)

2015年09月14日 | 
レースとレースの合間に家庭イベントをたまにはやらねば

亡父母 年に一度の墓参りと、昨年なくなった義母そして以前になくなった義父の墓参り
全部まとめての帰省を9月11日(金)に香川へむけて車でGOGO。

ただいま次女は就活疲れの癒し帰省中なので、3人で帰省予定だったが・・
・・・長女急遽参入。

東京~高松寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗ってみたくチケットゲットできたと連絡あり。 
金曜朝、家族全員香川県高松駅集合とあいなった。

8時すぎに高松駅前到着。
長女は時間待ちの間玉藻城見学で出口で待ち合わせに変更。

その後、長女希望で栗林(りつりん)公園散策。
(坊ちゃん故郷であるが、40年以上きたことなし)

文化財庭園としては日本最大級の広さ・・
3年ほど前から登場した和船を奮発して乗ることに。
 時の大名たちが堪能した景色を船頭さんの詳細な説明聞きながらの船旅30分。
高松にきたときには絶対お薦め





ここで2時間半も散策でした。
午後、田舎に向け移動・・夕方まで両家の墓参りイベント終了し
再び高松まで戻ってきて1日目終了。

さて、よく土曜日は小さなたび 直島へGOGO。

高松駅下の駐車場は、1400円で一日駐車OK。
そこに車預けて8時12分発フェリー(約50分) 往復990円なり
(ちなみに、高速船は 約25分 片道1220円なり)
電車特急なみの豪華できれいな船内にびっくり。


直島宮浦港到着し、半周7キロほどの旅は バス乗り継ぎロスタイムよりも
レンタル自転車が便利です。

お金持ちのみなさんは、変速機つきか電動自転車ですが我が家家族全員
速攻で ママチャリに決定・・1日300円なり。

受付すましママチャリ調達は・・なんということでしょう
少し離れた倉庫から鍵ついているので勝手にすきなのを持ち出して、
返却もそのまんま倉庫に置いといてくださいとだけ。
(返却の連絡だけお願いしますと)

旅予定はこんな感じでまわります。

地図:直島観光協会HPより拝借

通常ママチャリでは走ってあがれない急坂ありですが距離は2キロほど。
家族でわいわいとサイクリング兼ねて移動。

この島をいちやく有名にしたベネッセアートサイト直島


第一ターゲット
■地中美術館・・地中海ではおません、美術館そのものが景観保護のため
すべての建物が地中にもぐっております。
少し離れたところにチケットセンターがあり、そこで購入し
歩いて美術館移動・・その途中には モネの庭を模倣した
すばらしい池やら花々
お世話しているおじさんに声かけると
この庭作るのにわざわざ本物を見に行ったと。
さらにすごいには、坂道に作るモネの庭の池が
ええもんみせてもらいました

美術館能書きでは
建築家・安藤忠雄氏が設計。建築そのものが芸術作品となっています。
クロード・モネの「睡蓮」と、直島に長くかかわってきた現代を代表する
美術作家ジェームズ・タレルとウォルター・デ・マリアの作品が永久設置されています。
と、

・・大枚2000円少々・・ちっとも高いと思えません。
海外のお客様たちが次から次に 朝一なのに見学に行列です

たっぷり1時間以上堪能し、おつぎは
■李禹煥美術館・・・チャリでさらに移動です。

入り口が謎

現在ヨーロッパを中心に活動している国際的評価の高いアーティスト・李禹煥と建築家・安藤忠雄のコラボレーションによる美術館
 1000円ちょい
ここも、作品と建物のみごとなコラボ・・見ごたえありました。

そして・・・さらに坂道のぼってひ~ひ~到着

本当は宿泊しつつこの島見学予定としたかったのですが

ベネッセハウスミュージアムであります。
宿泊安い部屋は常に満室・・といっても食事なしで1万円以上
4人で予約できたのは 食事いれると8万円近い料金\(◎o◎)/!
家族会議で即却下となり日帰り訪問となったしだい。
ちょうどお昼となったの、ここでランチ。和食は予約でうまっており
喫茶ルームでのランチとなりましたが、海を見渡せる部屋でコース料理おいしゅうございました。
おなかいっぱいになったら、展示物見学。
どれもなかなか見ごたえある作品で堪能できます。

建物内を見終わると、今度はもらった地図を頼りに外にもいっぱい芸術品がてんこもり。
あちこち探しあてながら半島を回ります。



約2キロほど進んで

家プロジェクトがある本村地区に到着。
が・・・ここにきて15時前。もうかなりへばっております。
家プロジェクトの展示を見学するsにはチケットを購入しないとだめですが
ゆっくり見てまわれる体力なしで断念。
狭い路地を観光客がわんさか・・・ざわざわ
住人のみなさま・・ええ迷惑ではといらぬ心配しつつちょっとうろうろ。
空き家を使ったおしゃれな喫茶店やらもいっぱいあり、そのうちの
ひとつでちょっと一服。

そこからさらに2キロで、出発地点に戻ると16時。
まだ少し時間あると港まわり最後の見学・・・



■公衆浴場「直島銭湯『I Love 湯』(アイラブユ)」



お風呂屋さんの前のゴミ箱の上、のんびりお昼寝にゃんこ



時間あればお風呂にはいるとこですが残念ながら外から見学のみで
残念でした。 外から見学するだけでも見ごたえありました。

そして・・・自転車倉庫にもどして フェリー往復切符に追加料金を
支払って高速船16:30に変更し、一路高松へ。
早朝から夕方まで目一杯 堪能した 直島での小さなたびでした。

家族全員そろって サイクリングもできた。
娘達と全員そろってのサイクリングなどなど次の機会はあるのかないのか?
いい思い出ができました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道マラゴール こんなにも遠いのか!

2015年09月02日 | レース模様


8月30日(日)9時スタート

気温23度 ここ数年と違い絶好の涼しさ。
昨年こそ目標サブ3.5きり達成予定が・・直前の肉刺で追い込めずに
無念のタイム。
2012 04:00:52
2013 03:31:07
2014 03:38:28

暑さにはかなり順応してきて、膝の痛みもなし。
無論、ロキソニンはもたずに勝負です。

キロ5分前後で前半維持し、余裕あるなら上げる、だめでイーブンペース
直前で追いこんで 3時間29分○○秒。

が・・・いくら涼しいと思っても 真夏のフルのドラマに何が?
4度目の挑戦、今年で達成したなら 卒業する!!

今年もCブロックからスタート。恒例バトルの師匠たちは、膝通に
坐骨神経痛で脚、足裏しびれで 後方からゆっくりと入る。
BB師匠、下関Oさんは、号砲とともにすっ飛んでいった。

最初の1キロくらいは、ゆっくりと坊ちゃんも入っていったものの
暑さを感じない、さらに涼しいうちに距離をと 欲がでてしまい
ペースがどんどんあがっていく。

給水は、10Kまでは手持ちの経口補水ゼリー新投入で通過。
そこから、だんだん暑さを意識しはじめ、コップの水で首を冷やしつつ
水を少々とりつつ スポーツドリンクは1~2回少し口に含んだきり。

ハーフすぎて、ちょっとつっこみすぎてしまったかな~
と反省しつつ まだ脚が動いているのでなるがままに。
先に折り返してきた M野さんから応援エールをいただけた。
1キロ以上前を走っており今回はかなりいけそうなM野さん。

乳酸たまってきて、ペースが若干落ち始める。
がまんしてると、また復活するだろうと・・
26キロあたりで折り返し・・と、 折り返したとたんに・・向かい風!!!
(追い風やったので、えらい脚が軽かったのか \(◎o◎)/!)

いつもはラン友さんをさがしてキョロキョロするが今回はひたすら前しかみれてない・・
このあたりからどうも体調がおかしかったのかもしれない。

給水時には、あいかわらず 水しか取った記憶がない。
意識の中に、スポドリとりすぎると胃がもたれてしまうと
手をださずにエイドは通過している。

補給は、15キロ、30キロあたりで予定どおり投入し
ガス欠は問題ないはず。


35キロ  2時間50分ちょい。
それでも、キロ5分台でいけており、25分~27分でゴールできるはず・・

が、北大のポプラ並木残すところ1.5キロあたりからどうも脚どりがおかしくなってきた。腰がまっすぐ立てれない

必死で支えて前に進んでいるのだが、腰がたたないので
体が前にうまく進めなくなってきた。
よろけてないので、熱中症ではないと思うがなんなんだこの体調

北海道庁舎が目に入る。残りは1キロを切った。
まだいける・・時間は間に合う。

ここで追い込み・・・が さらに腰がおかしくなってきて
まっすぐに立てれなくなる。
 前に進むには 体を前に倒して倒れこむようなぶざまなフォーム
しか動けない。
前につんのめながらと、と、と・・・的。すでに、ランとは言い難い
情けない姿
声援はすごい。がんばれーの声が頭の中に飛び込んでくる。
歩いちゃだめ。ランナーです。

最後のコーナ右にまがると 1直線 ゴールが見えた。

時計の表示も目に入った。3時間28分をまわっている。
あかん・・・もう脚がとまりそう。
 あと2分以内でとにかくゴールして
道マラ今年こそ卒業!!の 一途で 
あきらめずに老人のよろけて前に進むようなフォームでのろのろ。
周りの声援がものすごい。「がんばれ~あと少し。」と耳にはいる。



あと10数秒 このままのろのろとゴールでは間に合わないと判断し
覚悟の、ゴールに斜めに倒れこんでゴール




が、計測員の方がきて、「2つ目の計測シートまで行ってください」と言われたが、
倒れた身体が立ち上がれない。

横になったまま、ごろごろと転がって 2つ目通過。


過去にも倒れこんだときに言われた「じゃまになるので横にどいてください」
はい、今回も言われました。
当然であります。

意識がぼや~としつつ、今度は端っこへごろごろ転がって移動。

目をあける力もなく、つぶったまま。
しばらくすると、身体がふわ~と浮き上がって、タンカーに乗ったのがわかる。
そのまんま・・医療テントへ運ばれる。

ドクターを呼んでくれ、体温、心拍数、血圧と測定。
緊急を要するほどのことでないらしく、わき くび、股関節と
 氷で冷やしてくれ 冷えたスポドリをストローでのましてくれる。
まだ目を自分で開けようとする気力なし。
ただ、顔あたりに涼しい風・・・スタッフさんが、
ずーとうちわで扇いでくれているみたい  心地よい風です。

しばらくして、ドクターが訪れ 何か身体でおかしいとこありませんか?
と尋ねられる。 自分をチェック・・・どうも手がおかしい。
両手がぷるぷる 震えている。 
「手がしびれているのですが・・」と応える。

ドクターがすぐに指示、飴をもってきてください~。
どうも低血糖みたいです。
飴もらってなめてたら・・・\(◎o◎)/! しびれが止まった。

20分くらいたったろうか、スタッフさんがどうですか?と体調きかれ
もうだいぶよくなりましたです~と言おうとしたその瞬間に 
右脚ふくらはぎがひくひく・・やばい きそう!!!

ぴきーん!!!! ふくらはぎが鉄の塊みたいに硬く引きつり始めた。
めったに脚なんかつって声だしてことないですが、うめき声に変わる。
必死で、脚のむきを変えて治療してくれる。
しばらくして治まってきた・・・ころに 今度は 逆脚 にきた!!!

すみません、今度は 左が・・と悶絶のうめき声
今度は左脚を治療。
治まってきたので、うつぶせになったほうが楽なのでと言われ
うつぶせになったとたんに、今度は 両脚が同時につり始めた(。_+)☆\バキ(`´)

ぐううううううう、と悶絶の悲鳴があがりました。
両脚を治療してもらって・・ようやく収まりかけて上向きになるようと身体を
入れ替える。
膝裏に枕をいれて うんと楽になってきた。
再度、水分補給をしてくれ・・40分ほど経過して ようやく身体が
しゃんとしてきた。 再度、体温 、心拍数、血圧と 正常値になって
立ち上がって脚踏みチェックで お許しがでました。<m(__)m>

テントから両脚をゾンビがごとく引きずって完走メダル、タオル受け取り
コースに復帰できました。

記録書をもらいに行く。 きっと半は間違いなく切れてる!
打ち出しをみて、 一安心 3時間29分50秒 飛び込んだおかげで
やっと 道マラ卒業。

最後は、まさかの タンカーの経験までさせてもらって
本当に手厚い看護に 感謝でありました。

が・・・・何にもないわけがない 
帰路に またまたやっちまいました。
そのお話は また後ほどに。

PS 坊ちゃんが、ゴールで転がっているときにうえぴょん師匠が
  ゴールした模様。その間数十秒。 ゴールシーンの写真で
  検証してみたいと思います。坊ちゃんを見捨てて行った瞬間を



  スプリット  ラップ   通過時刻
Start 00:00:35  09:00:35
5km  00:24:48  0:24:13   09:24:48
10km 00:47:24   0:22:36   09:47:24
15km 01:10:59   0:23:35   10:10:59
20km 01:34:38   0:23:39   10:34:38

中間地点 01:40:07 0:05:29   10:40:07

25km 01:58:50   0:18:43   10:58:50
30km 02:24:31   0:25:41   11:24:31
35km 02:50:35   0:26:04   11:50:35
40km 03:17:09   0:26:34   12:17:09
Finish 03:29:50  0:12:41   12:29:50

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道マラ 裏バージョン物語 その1

2015年09月01日 | ランためになる話
レースはあまりに過酷でした・・・

そして・・・

もう一つの道マラ対策は・・自らの情報収集不足というか
これほどまでに、きびしいチェックがあろうとう
想像もしなかった 物語であります。



今回の旅用に購入した、コロコロトランク。
坊ちゃんのゴールコロコロではありません。

エースワールドトラベラー 持ち込み手荷物最大容量で
これしかないと購入 40L 重さ2.7k
サイズ 46×38×25

ANA,JAL ならまず問題ない
55×40×25 10kg以内。

さてLCCなら これが危ないのです。

遠征に一番よく使うジェットスターは、最近重量制限が厳しくなった。
56×36×23 7kg 以内。
すでにこの時点で縦横 2センチオーバー(*´ω`*)
turu姫さま情報で、わりとみんなざっくりでいってたーと
坊ちゃんも挑戦。しかし、ちょっとびびって
宅配黒猫メンバーに加入しホテル事前送付も検討したが
中三日到着の事前準備が以外とストレス。
もしもの時にと出発前日に、受託手荷物申し込みをした。
松山~成田 往復で3600円くらい。カード手数料はいらず・・ちょっと儲けた気分。

7キロぎりぎりみたいだが・・・(*´∀`)
松山空港にて搭乗手続き・・サイズは特に計らず
重量は 600gオーバーですと却下された。(@_@)
優しくアドバイス ポケットに入れてくださいと天使の囁き
財布と文庫本と携帯で 合格。
帰路はお土産あるのでまず無理なので、受託手荷物必須ですな。

お次は・・・成田→新千歳 初めて使うバニラです。
重量が厳しいジェットスターさえこなせば問題なしのはず。
成田にて搭乗手続きへいくと、カウンターでいきなりメジャーで
測定される・・(@_@) ドキドキ
OKでました。( ^o^)ノ

やれやれこれで、復路はバニラ重さ10kgの心配だけです。

が・・・機材遅れで出発が40分ほど遅れるとアナウンス。
(@_@)今度は、マラソン受付会場20時までに間に合うかどうかが
危なくなった。
予定では、19時半前には余裕です。

新千歳到着後、JR乗換キロ4分ペースで猛ダッシュ この電車の
おかげで19時50分には会場到着できました。




レース編&お楽しみ編は後日に



で、本日1日復路 です。新千歳空港バニラカウンターへ。

お土産コロコロにびっしり詰め込んで、手荷物1袋と合わせて計測。

計測重量は、10.6kg(@_@)
またもやオーバー。往路のノーハウで何とかしますと言うと
先にサイズ測定させてくださいと言われる。
自信をもって、どうぞと。

お姉さん・・だめです。申し訳ありませんが受託手荷物にて4000円追加を
お願いします。


面玉ぐるりで焦る坊ちゃん。言い訳開始です。
往路でOKやったんですよ・・と言ってもNOと回答。
あきらめさせるために、提案されました。
トランクサイズ測定用ツールまで連れていかれ
ここに入ればOKですと。

入れてみましたが・・ちょっぴり入って後はだめ(*´∀`)
無理やり押し込もうとしたら、お姉さん
むちゃはやめてくださいと引き止める。

それでも、無理やり奥まで押し込む。
半分までいったとこで、お姉さん
底までつかないとだめと引導渡された(´`:)

断念です。あきらめて抜こうとしたら 抜けない

汗が吹き出てきました。お姉さんに、ツールの箱押さえてもらい
必死でずりずり。なんとかでてきてくれた。
周りの人の視線が背中に刺さる感じが(*´∀`*)ノ

お姉さんが天使になった瞬間
ローソンなら、2000円くらいで送れますから行ってみたら
いかがですか!

はい、そのアドバイスどおり・・松山まで1920円でとなりましたm(_ _)m

整理してみると、なんと

■ジェットスター、バニラが
56×36×23 で重量の違いのみ。

■JAL,ANA,ピーチが
55×40×25 10kg以内

勉強になりました。

成田は、余裕のワンクラス上を選択するのが結果的にお得で安心。
乗り継ぎありなら、宅急便にすべし。

関空は、問題なしですので お安いクラスでOK。
ランナー貧乏ツアー 傾向と対策レポートでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする