今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

2020.1.19宮古島100Kmワイドーマラソン 道半ばで消え去る( ;∀;)

2020年01月31日 | レース模様

前夜は18時すぎに就寝。いや、寝床について目をつむっただけの行為となりましたが

そして目覚めは午前1時すぎ。寝たような寝てないような・・・こんなにレース当日早起きは初めてです。

食事、身支度して3時前に宿をでてスタート地点行きのバス停(ライジングサン発3:30)へ。

真っ暗ですでにヘッデンが役に立ちます

1キロ弱歩いてバス停到着、昨日までの強風がうそのようで助かりました。

(写真は前日撮影したもの、ほんとは真っ暗ですよ。先頭から2番目だがみんな乗れるとは思えない。)

この道路反対側にコンビニもあるので行列待ちの間に仕込みも可能

やがてバスが・満員後の便に乗れますからと降りてきた運転手さんのアドバイス。

すぐにやってきたバスに乗れました。が全員乗れず、またすぐにきますからとの案内。

30分ほどでスタート地点到着 4時。たとえ後ろのバスに乗っても十分間に合うかと。

荷物預けも、スタートするぎりぎりまでよさそうなので焦る必要なし。

屋内練習場が荷物預けとなっており外はまだ寒いのでみんなそこで待機。

ここでラン友よぶんちゃん(昨年も参加)遭遇、挨拶を

スタート位置へ移動。

 

(前日撮影のスタート位置。手前から奥へ向かってスタートです。)

 

右端が坊ちゃん、前列はまもる君です(笑)走っているといたるところにこの

人形が立っております

2列目に位置どり・・膝がもつかどうかわからないのにひそかに年代別を狙う

が、痛みがでた時点で四万十の二の舞はせずに リタイアをし 3週間後の愛媛で

走れる脚を残す予定です。どこまでもつかが 楽しみ

折り返しは4カ所です。スタートしてすぐに來間大橋手前折り返し。

そして18キロくらいの伊良部大橋渡って折り返し

そして42キロくらいの池間大橋渡って折り返し

4つ目は78キロくらいの東平安名崎灯台折り返し。

よぶんちゃんのアドバイスでヘッデンは安全のために装着すべし。

なくてもなんとかぎりぎり走れなくはないですが単独走になると結構危ないかと。

が、トップ集団はなんもつけず・・・タイム狙うのに邪魔なんでしょうね

ま、先頭は 先導車がいるのでそれなりに安全でしょうが。

よい子は ヘッデンつけましょ

信号機ある交差点通過するのですが感動したのはランナー優先なんです

フルマラソンでは信号機制御したり通行止めにしたりですが、スタッフの

みなんさの手旗でランナーを優先していただける。島民のみなさんの協力あっての

こと。さすが、30回の歴史ある大会です

これは走ってみると気持ちいいですよ~ぜひ この感激をみなさんにも味わっていただきたい。

へろへろと交差点までやってきても、ちゃんと車止めてくれますから

一つ目の折り返しで真っ暗でだれかもわからないのによぶんちゃんがスライドするときにエール

そして、二つ目の伊良部大橋の折り返しでも まだここでも真っ暗なのに・・なぜに?わかるの。

最初から調子にのって五分半あたりで走り続けております。

伊良部大橋はどこから?と思いながら走りつつ折り返してうっすら明るくなり海の上を通過してるのが

わかり、あらま~ずーと橋の上を走っていたと わかりました

せっかくの大橋なのに景色感動なく通過です。

が、少しゆっくり走っているならばここで素敵な朝焼けを&どでかい朝日を拝める

よぶんちゃんにいただいた写真ごらんください。

宮古島のウルトラは ここで朝日をみれるぐらいが一番いい走りのような気がします。

日の出が7時半くらいですから20キロあたりのこのスポットはキロ6分半くらいがベスト

このあたりから右手にどでかい太陽が上がってきました。

あまりの大きさ鮮やかなオレンジ色の朝日の美しさに感動立ち止まってゆっくり

みてみたいのをがまんしてひたすら池間大橋を目指して走る。

が徐々に ペースが落ちてくる。誰も抜かれずにいたが

やがて後ろからランナーが追い越してくる。

30キロすぎたあたりから膝に痛みが出始める

 

(前日撮影したポイント)

ここを通過してしばらく行くと右手に46.5キロ中間エイドステーションが目に入る。

ここから橋を渡って折り返し10キロ脚がもつかどうか不安。

迷いがでて気持ちが弱りさらにペースダウン。

がまんして先に進むと右側に収容車が待機している。

その前に女性がいた。フラフラとその女性のとこまで行き尋ねようとしたら

応援の方でした 収容車まで行き運転手さんに尋ねた。

どこでリタイアしても回収してくれるのですか?と。

OKですよ~と とりあえず一安心。どこかのエイドでギブアップOK。

四万十みたいに2時間まってくださいなんてことはないのだ!!

が・・・それを聞いていたさきほどの女性がとっても元気そうなのに

がんばってくださいとエールをくれた。ちょっとだけ元気いただきました。

 

(前日撮影です)

もうこのあたりではかなり痛みが大きくなり後ろからさらにランナーが追い越していき

そして坊ちゃんにがんばれーとエールをくれる。折り返してきたランナーさんたちも

同じくエールをくれます。 沿道応援ランナーはほとんどいませんが 折り返し区間距離20

キロくらいあるのでランナー同士の応援が励みになります。これもまたこの大会のよさでしょうか。

橋を渡り切って折り返しです。この橋を戻っていかねば

(前日撮影、折り返し地点近くから45キロ方面を臨む)

徐々に橋を目指してくるランナーが増えてくる。

そして相変わらず後ろからランナーが抜いていく。

走る・・・より ジョグいやそれ以下の速度に落ちる。

心は決まった。とにかく中間エイドまではがんばり通しそこでリタイア。

さきほどの収容車の前を通過。運転手さんに手を振って応える

痛みにときどき立ち止まる。なんとか、愛媛に脚を残さねば。

昨日後半コース回っておいてよかった~。あの灯台の折り返しは行きたかった~なとか

あれこれ思いながら・・・中間エイド到着。

 46.5Km 4:33:38 にて終了です。

到着後、ドロップバックをすぐに手渡してくれました。

スタッフさんにリタイアを告げる。すぐに収容車を呼んでくれる。

待つ間に、ぜんざい2杯(お餅たっぷり)、&ゆし豆腐1杯 を。

ぜんざい食べてる間に車がもう到着。ちょいと完食するまで待っていただく

チップを渡し車に乗り込むと、もう一人いますのでまってくださいと

なんと先客? と思っていたら 坊ちゃんがゴールしたときに

座り込んで男性ランナーさんと話していたでした。

えらい速い女性だな~と視界に入っておりましたが 同じくの方

体調が悪くまったく脚に力が入らなくて前に進めなく無事にやはり

帰還するために大事をとってリタイアだそうです。

ドラマはここから始まるのです。のドラマではありませんが

リタイア1号さんと坊ちゃん2号の二人 ゴール地点まで送ってもらいます。

約50キロの旅 なんやら申し訳ない 距離

ウルトラ初心者等のみなさんがなんらかの事情でリタイアしたとしても

この体制なら安心できます。ランナーにやさしい~。人気の秘密もここにあるのかしら(笑)

 

ゴールに到着して大会事務局さんに宿戻るまでの交通便を尋ねる。

(大会側のシャトルバス始発は15:30)まだ5時間先

公共交通機関は? なんにもありません。

タクシーは? いません。 ・・・・二人とも唖然。

呼び出ししてもらうため電話番号を教えてもらう。

一言アドバイスいただきました。なんやらイベントしてるのでタクシーが

空いてるかどうかわかりませんよ、それが無理なら帰る脚は無理かと~。

なんというやさしいアドバイス

が、電話するとすぐに行きますとのこと

がここで大きな問題が

坊っちゃんは小銭1200円ちょい、k田さん(お名前教えていただきました)も坊ちゃんより少し多め。

がK田さんは高級ホテルなんですぐ近くらしい。

なのになんとやさしい・・一緒に相乗りで帰りましょとさらに足りないかもしれないけど全額でもいいよとの

お言葉。とんでもありません、が 情けにすがって1000円だけ寄付してもらうことに。

さらに、お接待用の豚汁を作っていたボランティアのたちから声かけていただき

食べてお帰りなさいとのやさしいお声をこんな早い時間からお接待をいただけるとは

並べているバックを自分でとり隣の更衣室で着替えて豚汁食べてタクシーを待つ。

タクシーに二人で乗ってK田さんホテル経由坊ちゃんシャトルバス乗車場所まで。

所持金少ないのでそこで降りて歩こうかと。

乗車すると運転手さんがリタイアした二人にお疲れ様でしたとご褒美くれました

やさしい~

K田のホテルについてお別れし(ほんまに近かった 1000円もいただき恐縮です

念のため運転手さんに確認。

所持金2100円しかないのですがライジングサンホテル前まで行けますかね?と。

 運転手さん・・行けると思いますよ。もしも超えそうならメータ倒してあげますから

  安心してくださいと やさし~

  ちなみに宿はどこですかと聞かれ、宿タテッチャーですと答える。

すると運転手さん、じゃ宿まで行ってあげますよ!!と。  やさし~

それからいきなり空港方面さとうきび畑の中を走りぬけあちこち抜け道のようなところを通過し

あれよあれよと言う間に宿到着 

なんとタクシーメータは 2100円でさらに

最悪は宿でお金とってきて支払いをするつもりでしたが まさに神業の運転手さん

また宮古きたら呼び出ししてくださいね~と名刺までいただきました

走っていた膝の痛さはどこへやら、このドラマが宮古島すべての思い出に

宿で一休みして再びパーティ会場行きバス(ゴール地点と同じ)18:05発に乗車。

19時半のパーティ開始まで時間あるのでゴールするみなさんの出迎え応援へ。

最後の最後まで粘ってゴールする人たちみながらあらためてわが身の情けなさを思う。

あと10数分ほどでゴール閉鎖・・・なんと よぶんちゃん&男性2人と一緒に入ってきた

もう感動。 よ~がんばったですね

途中で知り合ったお二人にあきらめていたのを引っ張ってきてもらったそうです。

これこそウルトラの醍醐味ですね~。共走

中央がよぶんちゃん。 3人とも

坊っちゃんのゴール写真ないのでこれでお許しを

もうずいぶんこんな思いでウルトラを走ったことありません。

来年宮古島はこの気持ちで最後まで走りきりたい思いがふつふつと~

19時半までまだ時間あるどこでひまつぶそうかと思案しながらとりあえず

パーティ会場いりすると後ろのほうでみなさん座り込んでくつろいでいる。

なるほどこれなら横になってまてるわ~なんて思っていたら

時間まだなのに、みなさん待ち疲れてるでしょ~と開会式前に宴会を

スタートしてくれた これまた やさし~

疲れているものの会場いりしてきたよぶんちゃんと合流でき食べて飲んで21:20の帰りのバスにのって帰路へ。

長い長い1日 ようやく終わりました~。

 

 

 

 

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宮古島ワイドー速報

2020年01月19日 | レース模様
四万十と同じく30キロからの地獄でした😭
いや、四万十は坂道下り飛ばした言い訳あるがここはそれもなし。
中間エイドまでは痛みに耐えながら身体引っ張っていきリタイア宣言。
リタイア1号の予定が、先客がおりました。
ウルトラはまったく完走できるイメージが沸いてこない。
明日の隠岐の島はとりあえず回避、来年に持ち越しとしよう(*´∇`)ノ
応援してくれたラン友のみなさん
ほんまにm(_ _)m
でも、素晴らしい宮古の景色は最高でしたよ。







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宮古島到着

2020年01月17日 | 
年末31日~年始5日までの6日連続
看板もちアルバイト。人生初の正月なしお仕事、みなさんがんばって働いており貴重な6日間となりました。

今年初レースは、19日宮古島ワイドーマラソン100キロ初参戦です。
17日金曜 松山10時40分発 那覇12時40分着
那覇14時25分発 宮古島15時25分到着。

那覇余裕の乗り換え時間予定がさにあらず(*´∀)ノ
修学旅行生あふれかえり、保安検査が大渋滞でぎりぎりとなる。
ひやひやしました( ´-ω-)

宮古島空港からのバス一時間半ほどまでなし。あまりの待ちに耐えきれず奮発してタクシー。
高いホテルならきっとお迎えなんでしょうねー。
びんぼーおじいさんのお宿三泊で12800円、素泊まり風呂トイレ共同予定でしたが、宿都合で風呂トイレつき。🎵
通常ウルトラなら相部屋なんでしょうが、ウルトラ関係なしで個室😁


リゾート感皆無(笑)ですが寝るだけなんで十分です。
歩いて15分くらいにイオンやらショッピングモールに食事できるところありでまずまずの位置かと。
そのモール前が19日朝3時半お迎えバス停となっており下見。


滞在の買い出しすませて少し早めの夕食。
ちょいと奮発して、沖縄ならステーキ🎵とステーキチェーン店
いきなりではありません。『やっぱり』です🎵



270グラムがっつりで1480円( ☆∀☆)
ご飯も、サラダもスープも込みのお値段。おかわりし放題😁
はい、おかわりいただきました~。



明日はレンタカー1日3200円をお借りして、受付&散策予定です。

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