今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

あなたと生きる・・5月18日朝日新聞 朝刊より

2005年05月18日 | Weblog
さっき帰ってきて、朝日新聞読んでて
泣いてしまった

広島のある夫婦のお話。
おじさんとよく似た年代の夫婦です。
若年アルツハイマーにだんなさまが
かかってしまい、その症状がではじめた頃から
の話が書いてありました。
バリバリの企業戦士
しかし、会社から辞めてくれとの打診

使いものにならないからの企業側の論理
でも、それはそれでしかたないが

伴侶奥様の話
だんなさまは、奥様にきつかれまいと
ひたかくしにして、記憶がなくなるのを
メモを一杯とって、なんとか耐えて
しかしそれも限界
奥様に打ち明け、それまで
奥様は中学の先生
1500人近い生徒のことは
親身になって、わかってあげて
一番そばにいる主人を理解してあげてなかった
知らなかったが、主人に打ち明けられた
時の心境・・

確か松本さん夫妻
読んでて、さっき泣いてしまった

おじさんも他人ごとでない、みんなもそうなるかも。
5年後には、おそらく記憶がまったくなくなる
一緒に生活しながら、あなたは誰?

たまらない現実がもうすぐ。
どうやって、今を生きていくか・・
記憶がなくなる恐怖に耐えるだんなさま
それをみながら、支えて今を大切に生きるしかない
奥様。

ほんとに、生きていくこと、あたりまえが
どんなに幸せなんかと今日もまた、思ったおじさんです。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする