痛みを感じない体質の青年がカンフーで悪の組織に立ち向かう姿を描き、第43回トロント国際映画祭
ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞したインド発のヒーローアクション。
生まれながらにして痛みを感じない体質を持つ少年スーリヤは周囲の子どもたちからいじめられていたが
幼なじみの女の子スプリだけは彼を守ってくれていた。そんなある日、祖父から見せられたアクション
映画で、「空手マン」と呼ばれる片足の格闘家マニに衝撃を受けたスーリヤは、独自にカンフーの特訓を
開始する。やがて成長したスーリヤは、カンフーと痛み知らずの体を武器に、街の悪党たちを退治する
べく日々戦っていた。ある日、チンピラに誘拐されそうになっていた女性を助けようとした彼の前に
長い間離れ離れになっていたスプリが現れる。スプリが街を牛耳る悪の組織に狙われていることを知った
スーリヤは、愛する彼女を守るべく立ち上がる。
インド映画大好きなのでテンション上げで観賞しました・・今回はちょっと残念?だったかもです
スーリヤが全く痛みを感じない体質の持ち主という変わった設定。そんな体質の少年スーリヤはいつも
イジメられていたのですが、彼を幼なじみの少女スプリだけが守ってくれた。そんなスーリヤは、祖父
からカンフー映画のVHSを見せられ、カンフー・マスターを夢みるようになる。
そしてマニという片足の空手家に憧れ、一人で特訓に励むスーリヤ やがて彼は、日々街の悪党たちと
戦うたくましい青年へと成長する。そんなある日、幼い頃に離れ離れになったスプリと運命の再会を果たし
憧れのマニともついに出会えたスーリヤだったのだが・・・
アクション自体は割と普通?敵は街を牛耳るジミーで、空手マン(マニ)の双子の兄 敵を倒す?という
よりは、空手マンの大切な師匠(父親)の形見を取り戻すこと。敵がそれほどまで悪に見えないのが残念。
ボリウッド映画なんで上映時間が長いのは覚悟はしていたのですが、ワンシーンが無駄に長くテンポが・・・
歌のシーンは多々あったのですが、期待していた
ダンスシーンが一切なかったのと、物語が結構脱線するのがちょっと残念でしたね ☆☆☆