伊原直人は愛する妻・美雪や息子・春翔とともに幸せな生活を送っていた。
しかし突然の悲劇が一家を襲い、美雪は帰らぬ人となってしまう。直人の元同僚
である映像ディレクターの倉沢比呂子は、直人の家で庭の盛り土に向かって
「エロイムエッサイム」と奇妙な呪文を繰り返し唱え続ける春翔の姿を目撃する。
その呪文は「トカゲのしっぽからトカゲが生えてくるか?」という春翔の他愛ない
質問に、直人が冗談で教えたものだった。子どもの純粋な願いは恐ろしい怪異を
呼び覚まし、比呂子と直人に襲いかかる。
最初のほうはわりと?怖かったしテンポも良いと思ったが、基本的な驚かしは大きな
音ばっかりで飽きるし、とにかくCGや謎のシーンで萎えます。
怖いシーン?も所々あるのだが少なすぎで・・・余り怖くはありませんがね
キャラクターも、それぞれの深堀されていないので勿体ない
ストーリーは意外と成り立っているだけに残念でした。
演技は子役以外気になりませんでしたし、ファーストサマーウイカがめちゃくちゃ
ハマってました。会いあ変わらず日本のホラーは「リング」を感じる設定もあります。
しかし・・・襲われる理由が弱く、もっと悪い奴はたくさん居るだろうし、好きな
気持ちを持っただけで襲われるストーリーはいかがなものかと思う。
この映画の教訓として純粋な子供に嘘を教えるのは止めましょう。 ☆★