円城寺さんの御朱印はもしかして「牛伏寺」さんで頂けるかも?と、三十数年ぶりに
向かってみる 二十代の頃に厄除に来て以来なので本当に久しぶりです
牛堂 参道の黒門手前に建つ間口10尺、奥行2間半の建物で、 内部に阿弥陀如来の
両脇に赤黒2頭の牛の像を安置します。
山門 左右に長屋が付く、規模の大きな四脚門で、表側は柱を後退させ頭貫を
出梁のように見せる新形式をとっています。
山門をくぐり本坊で先ず御朱印のお願いを、円城寺さんの御朱印も頂けるか伺うと
やはりこちらで頂けるとの事でしたの御朱印帳を預け参拝する事にします
牛伏寺の由来となった牛 狛犬ならぬ狛牛?
寺伝によると、天平勝宝七年(756年)唐の玄宗皇帝が善光寺へ大般若経六百巻を
納経の途中、経巻を積んだ赤・黒二頭の牛が、この地で同時に斃れ、その使者たち
が本尊十一面観世音菩薩の霊力を知り、その経巻を当山に納め、二頭の霊を祀って
帰京しました。この不思議な因縁により寺号を牛伏寺と改め、参道途中の牛堂に
阿弥陀仏を中心に、赤黒二頭の牛像をまつっています。
http://www.gofukuji.or.jp/about.html より
観音堂 間取りは間口五間、奥行四間のいわゆる五間堂で、現存する長野県内
の五間堂としては3番目に古いものです。
弁天堂 弁天池の中に建ち、正面に屋根付きの橋を架けます。内部の弁財天を祀る
宮殿は幕末・明治期の建設とみられます。
如意輪堂 間口54尺、奥行54尺、寄棟造、茅葺の大規模な堂で、 方丈形式の
内陣両脇は10畳の客座敷をつくり、客殿の趣です。
静かな境内をじっくり回らせて頂きました 厄除の際の人混みが嘘のように静かです
牛伏寺さんと円城寺さんの御朱印を頂き帰路に尽きたいと思います
時間があれば「フランス式階段工」を回りたいのですがこちらはもう少し紅葉
が進み彩った頃にゆっくり半日かけて歩きたいと思います