4人の娘が外国人と結婚したヴェルヌイユ夫妻(クリスチャン・クラヴィエ、シャンタル・ロビー)は
義理の息子たちの実家を訪ねるため世界をめぐる旅に出る。だが旅から帰ってくると、婿たちはパリ
での生活や仕事に不安を募らせ海外への移住を考えていた。家族が離れ離れになることを受け入れ
られないヴェルヌイユ夫妻は、何とかして婿たちを引き留めようと奔走する
多国籍軍の婿たちとフランス大好きな両親との会話の中で、シニカルな笑いと各民族に対する殆ど差別
の一歩手前の揶揄が矢継ぎ早に、時には自虐的に放たれ、最後には〝人類皆兄弟〟的な雰囲気で締める
典型的かつ定型的なコメディ。
名家ヴェルヌイユ夫妻の4人の娘達は、アラブ人、ユダヤ人、中国人、コートジボワール人と、それぞれ
が外国人と結婚し、幸せな結婚生活を送っていたかのように思えた。しかし、移民である婿たちはパリ
での生活や仕事に不安を抱え、海外移住計画を考えていた。家族が世界中に離れ離れになることに耐え
られないヴェルヌイユ夫妻は、婿たちを引き留めるためにあらゆる手段を使い移住を止めさせようとする
一人の父親として感じる所はありますが私はそれ程、裕福では無いのでとてもとても・・・ですが
この作品を観てフランスの懐の深さを感じました 人種に対する平等意識 男女平等に対する意識
ぎりぎりの「ブラック・ユーモア」」を織り込んだ作品に感銘を覚えました
前作もあり是非観たいですね ☆☆☆★
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