ああ・・・・(泣)
E席7000円のうち、5000円はジロに払ったのに・・・・・・(涙)
怪我で降板だよ
涙が止まらないぜ!!!!
プロローグ(ドレスでちょこっと出てくる)で捻挫したんだって。
詳しい事情はわからないけれど、もしかして階段落ち、っていうか
向こう側に飛び降りるときに捻挫したのかしら?
ジロの怪我の具合は心配だけど、
でも、
でも、辛いよーーーーっっっっ(涙)
パリ・オペは約3年周期で来るけれど、それに「白鳥」で
なおかつジロが主演なんて、今後あるのかなあ・・・。
私がバレエを見始めたのは91年からだけど、
パリ・オペの「白鳥」は初めてよ。
NBSは呼びそうにないから、いっそ光藍社さんでジロの「白鳥」を
セッティングしてくれないだろうかねえ。
はーーーーーー。ショックだよーーーーー。
土曜日にマチ・ソワをしておけばよかったなあ。
コゼットの白鳥は、まあ、悪くないよ。
2幕は割と好きかも。
E席が5000円レベルの公演ならOKだと思う。
でも輝けるエトワールの代役でS席25000円の価値は?
と言われたら、まあ、アレだよな。
どこぞのサイトで見たんだけど、
一応コゼットが全白鳥のアンダーなんだよね。
(控えてないのでうろ覚え)
でもでも、せめてムッサンで見たかったなあ。。。
え、、、と、、、、、、、話を戻して。
そう、2幕ね。あ、通常で言う2幕ね。オデットね。
ムッサンよりはパリ・オペっぽいかも。
若手と思えば良く踊った、と、言っておこうか。
でも、黒鳥は今三つぐらい。
迫力不足。
32回転はシングルであまり動かないタイプ。
ガラの若手ポジションならOKだけど、
パリ・オペの全幕での黒鳥としては不満だな。
ああ、ジローーーーーーー。
マルティネスの王子は、当たり前かもしれないけれど
東バ版の白鳥の百万倍良かったよ。
ヌレエフの難しい振付も、ごくごく自然な動きになっています。
モローも悪くなかったけど、風格がまったく違います。
この輝きがエトワールというものなんだなあ。
すべてにおいて素晴らしい!
3幕の各国の踊りの時は不在。
きっと裏で打ち合わせをしていたんだろうなあ。
このヌレエフ版は、2幕・4幕は、王子の「妄想」ともとれる演出。
モローの時は、通常の「白鳥」と、王子の「妄想」、
どちらとも取れる、というか、どっちかわからなかったけど、
マルティネスは「妄想」だったな。
だから、あんまりメランコリックじゃないのね。
1幕でみんなが去って、ついていこうとしたところを
家庭教師に止められる。
「あなたは王子なんだから、軽率に外に出ては行けません」
そうやって、外の世界に出られない王子が見た「妄想」が
・運命の女性と出会って恋に落ちる。
・彼女は悪魔に囚われていて、自分にしか救えないのだ!
それが2幕なんではなかろうか。
3幕は、普通に婚約者選びなんだけど、
6人目の花嫁候補も好みじゃないぜ、と思ったところで
またもや、突然美女が現れて~、と妄想するのが
黒鳥のパ・ド・ドゥ だったり4幕だったりするんじゃないだろうか。
4幕の最後、モロー(&ムッサン)では、
呪いが解けず、王子は死に、オディールはロットバルトに連れ去られる
とんでもない悲劇版に見えたけど、今日のキャストだと、
4幕の後、ハッと気が付くと家庭教師にツンツンされて目が覚めそう。
そこは、まだ婚約者選びの真っ最中、ってなオチが見えてきそう。
キャストが変わると、話も変わって見えるもんだな。
それに拍車をかけたのがパケット君のロットバルト/家庭教師。
パケット君ってばぁ、金髪のお坊ちゃんだと思っていたのにぃ。
「ジゼル」のヒラリオンなんかは、
「オラが村の村長さんちの息子」みたいな、
いい人だけが取り柄の坊ちゃんだったのに、
今日の彼は、ダークサイドに落ちたアナキンみたいだったよ。
ひゃーーー。カッコイイ。
ただ、悪魔とは違うような。
間抜けな王子を操って、権力を握ろうとする陰謀家・野心家みたいだ。
俺がこの国を動かしたる!みたいなね。
王子に踊りを教えるところ、王子の方がうまいのはご愛敬ね。
一昨日のファヴォランは、そういった意味では「悪魔」だったな。
どんな理由かわからないけれど(あるいは理由なくだからこそか?)
王子や王子の国を滅ぼそうとしている、人間ではない存在を感じたな。
3幕のソロも、ファヴォランは禍々しかった。
パケット君は、生き生きと跳んでいた(笑)
これはこれでいいんじゃないかな。
群舞は、ヌレエフ攻撃が来るとわかった上で見れば、
フォーメーションとかが面白いかも。
特に白鳥のフォーメーションね。
V字になる流れとか。
パ・ド・トロワは、なんといってもドロテちゃんが良かった。
動きが違う。目に飛び込んでくる。
ティボーも、ちょっと脚のラインが気になるけれど
期待の若手、というのは納得な踊り。
もう一人がいまいち、と思っていたら、
急な代役だったんだね。仕方がないね。
オケが前より悪かった。7イブキ。
終演後は、幕が降りた舞台の中から大拍手と大歓声。
カーテンコールにも花束が出ていたし、
コゼットちゃんは仲間から愛されているのね。
でも、それは、楽屋でやってくれ!
ジロ目当ての客に、その拍手は聞かせんでくれ!
心が狭くてすまんな。
あ、あと、舞台が滑るのでしょうか。
小さい白鳥ちゃんとマズルカの男性が滑ってました。
ドキドキしちゃいまいた。
でも5階から見ると、舞台表面は傷だらけみたいですが。
オデット/オディール:エミリー・コゼット
ジークフリート王子:ジョゼ・マルティネス
家庭教師ヴォルフガング/ロットバルト:カール・パケット
王妃:ナタリー・オーバン
パ・ド・トロワ:
ノルウェン・ダニエル、ドロテ・ジルベール、エマニュエル・ティボー
4羽の大きい白鳥:
ヴァネッサ・ルガシイ、オーレリア・ベレ、
ローラ・エッケ、マリ・ソレーヌ・ブレ
4羽の小さい白鳥:
ファニー・フィアット、マチルド・フルステー、
ジェラルディーヌ・ウィアール、アレクサンドラ・カルディナル
チャルダッシュ:ノルウェン・ダニエル、ブリュノ・ブシェ
スペインの踊り:
ミュリエル・アレ、ローレンス・ラフォン
クリストフ・デュケーヌ、ローラン・ノヴィ
ナポリの踊り:メラニー・ユレル、マロリー・ゴディオン
E席7000円のうち、5000円はジロに払ったのに・・・・・・(涙)
怪我で降板だよ

涙が止まらないぜ!!!!
プロローグ(ドレスでちょこっと出てくる)で捻挫したんだって。
詳しい事情はわからないけれど、もしかして階段落ち、っていうか
向こう側に飛び降りるときに捻挫したのかしら?
ジロの怪我の具合は心配だけど、
でも、
でも、辛いよーーーーっっっっ(涙)
パリ・オペは約3年周期で来るけれど、それに「白鳥」で
なおかつジロが主演なんて、今後あるのかなあ・・・。
私がバレエを見始めたのは91年からだけど、
パリ・オペの「白鳥」は初めてよ。
NBSは呼びそうにないから、いっそ光藍社さんでジロの「白鳥」を
セッティングしてくれないだろうかねえ。
はーーーーーー。ショックだよーーーーー。
土曜日にマチ・ソワをしておけばよかったなあ。
コゼットの白鳥は、まあ、悪くないよ。
2幕は割と好きかも。
E席が5000円レベルの公演ならOKだと思う。
でも輝けるエトワールの代役でS席25000円の価値は?
と言われたら、まあ、アレだよな。
どこぞのサイトで見たんだけど、
一応コゼットが全白鳥のアンダーなんだよね。
(控えてないのでうろ覚え)
でもでも、せめてムッサンで見たかったなあ。。。
え、、、と、、、、、、、話を戻して。
そう、2幕ね。あ、通常で言う2幕ね。オデットね。
ムッサンよりはパリ・オペっぽいかも。
若手と思えば良く踊った、と、言っておこうか。
でも、黒鳥は今三つぐらい。
迫力不足。
32回転はシングルであまり動かないタイプ。
ガラの若手ポジションならOKだけど、
パリ・オペの全幕での黒鳥としては不満だな。
ああ、ジローーーーーーー。
マルティネスの王子は、当たり前かもしれないけれど
東バ版の白鳥の百万倍良かったよ。
ヌレエフの難しい振付も、ごくごく自然な動きになっています。
モローも悪くなかったけど、風格がまったく違います。
この輝きがエトワールというものなんだなあ。
すべてにおいて素晴らしい!
3幕の各国の踊りの時は不在。
きっと裏で打ち合わせをしていたんだろうなあ。
このヌレエフ版は、2幕・4幕は、王子の「妄想」ともとれる演出。
モローの時は、通常の「白鳥」と、王子の「妄想」、
どちらとも取れる、というか、どっちかわからなかったけど、
マルティネスは「妄想」だったな。
だから、あんまりメランコリックじゃないのね。
1幕でみんなが去って、ついていこうとしたところを
家庭教師に止められる。
「あなたは王子なんだから、軽率に外に出ては行けません」
そうやって、外の世界に出られない王子が見た「妄想」が
・運命の女性と出会って恋に落ちる。
・彼女は悪魔に囚われていて、自分にしか救えないのだ!
それが2幕なんではなかろうか。
3幕は、普通に婚約者選びなんだけど、
6人目の花嫁候補も好みじゃないぜ、と思ったところで
またもや、突然美女が現れて~、と妄想するのが
黒鳥のパ・ド・ドゥ だったり4幕だったりするんじゃないだろうか。
4幕の最後、モロー(&ムッサン)では、
呪いが解けず、王子は死に、オディールはロットバルトに連れ去られる
とんでもない悲劇版に見えたけど、今日のキャストだと、
4幕の後、ハッと気が付くと家庭教師にツンツンされて目が覚めそう。
そこは、まだ婚約者選びの真っ最中、ってなオチが見えてきそう。
キャストが変わると、話も変わって見えるもんだな。
それに拍車をかけたのがパケット君のロットバルト/家庭教師。
パケット君ってばぁ、金髪のお坊ちゃんだと思っていたのにぃ。
「ジゼル」のヒラリオンなんかは、
「オラが村の村長さんちの息子」みたいな、
いい人だけが取り柄の坊ちゃんだったのに、
今日の彼は、ダークサイドに落ちたアナキンみたいだったよ。
ひゃーーー。カッコイイ。
ただ、悪魔とは違うような。
間抜けな王子を操って、権力を握ろうとする陰謀家・野心家みたいだ。
俺がこの国を動かしたる!みたいなね。
王子に踊りを教えるところ、王子の方がうまいのはご愛敬ね。
一昨日のファヴォランは、そういった意味では「悪魔」だったな。
どんな理由かわからないけれど(あるいは理由なくだからこそか?)
王子や王子の国を滅ぼそうとしている、人間ではない存在を感じたな。
3幕のソロも、ファヴォランは禍々しかった。
パケット君は、生き生きと跳んでいた(笑)
これはこれでいいんじゃないかな。
群舞は、ヌレエフ攻撃が来るとわかった上で見れば、
フォーメーションとかが面白いかも。
特に白鳥のフォーメーションね。
V字になる流れとか。
パ・ド・トロワは、なんといってもドロテちゃんが良かった。
動きが違う。目に飛び込んでくる。
ティボーも、ちょっと脚のラインが気になるけれど
期待の若手、というのは納得な踊り。
もう一人がいまいち、と思っていたら、
急な代役だったんだね。仕方がないね。
オケが前より悪かった。7イブキ。
終演後は、幕が降りた舞台の中から大拍手と大歓声。
カーテンコールにも花束が出ていたし、
コゼットちゃんは仲間から愛されているのね。
でも、それは、楽屋でやってくれ!
ジロ目当ての客に、その拍手は聞かせんでくれ!
心が狭くてすまんな。
あ、あと、舞台が滑るのでしょうか。
小さい白鳥ちゃんとマズルカの男性が滑ってました。
ドキドキしちゃいまいた。
でも5階から見ると、舞台表面は傷だらけみたいですが。
オデット/オディール:エミリー・コゼット
ジークフリート王子:ジョゼ・マルティネス
家庭教師ヴォルフガング/ロットバルト:カール・パケット
王妃:ナタリー・オーバン
パ・ド・トロワ:
ノルウェン・ダニエル、ドロテ・ジルベール、エマニュエル・ティボー
4羽の大きい白鳥:
ヴァネッサ・ルガシイ、オーレリア・ベレ、
ローラ・エッケ、マリ・ソレーヌ・ブレ
4羽の小さい白鳥:
ファニー・フィアット、マチルド・フルステー、
ジェラルディーヌ・ウィアール、アレクサンドラ・カルディナル
チャルダッシュ:ノルウェン・ダニエル、ブリュノ・ブシェ
スペインの踊り:
ミュリエル・アレ、ローレンス・ラフォン
クリストフ・デュケーヌ、ローラン・ノヴィ
ナポリの踊り:メラニー・ユレル、マロリー・ゴディオン