きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「パキータ」オレリー・デュポン&ベランガール/パリ・オペラ座バレエ団

2006年04月30日 | バレエ・ダンス
プログラムを買っていない私の勝手なあらすじ想像。

第一幕
御貴族様一行登場。
リュシアンとセラフィナは婚約者同士。
一方、ジプシーの野営地(?)
パキータは美人で人気者。
イニゴはパキータに惚れているが相手にされない。
貴族一行がジプシーの踊りを見に来る。
パキータに一目惚れするリュシアン。
イニゴは面白くない。
出世の邪魔か恋路のの邪魔なのか
メンドーサがイニゴにリュシアン殺害を依頼。
渡りに船とばかり引き受けるイニゴ。
イニゴはリュシアンを家に招き入れ、
眠り薬入りのワインを飲ませる算段。
その企みを立ち聞きしたパキータは
皿を割って注意をイニゴの気をそらせた隙に
リュシアンに企みを打ちあけ、
イニゴとリュシアンのワイングラスを入れ替える。
眠っちゃうのはイニゴの方でした。

第二幕
伯爵家での宴会。
メンドーサの企みを将軍(伯爵)に伝える
パキータ&リュシアン。
メンドーサ追放(だったかな)
パキータは肌身離さず持っていたロケットの絵の男と
伯爵家に飾られている絵が男が同じことに気が付く。
パキータは伯爵の縁者だったのだ。
身分違いではなくなったので
安心して結婚する二人だった。

こんなとこだと思うんだけど。

幕が上がる前にルフェーブル女史を見るのは
この公演で2回目だよーーー。
え~ん、自慢にならないよ~~(涙)
最初の幕が上がるとき、どこかに引っ掛かったようで
ちょっと音がした。
代役騒ぎがあるっているのに、
このうえ大道具までおかしくなったらどうしようかと
ちょっとドキドキしたけれど、
大丈夫でした。ホッ。

つまんない話、と聞いていました。
でも、1幕はそれなりに。
単調な展開ではあるけれど、
ジプシーダンスはメリハリがあるし、
1幕後半のドタバタコメディーは、
なかなかスピーディーで楽しかった。
2幕の方が単調だったな。
特に、ガラでよく上演される部分は、
コールド的にはマールイの方が好きだし、
リュシアン役も、ほら、いろいろ見ているから。
1幕のドタバタ振りに対しては大人しめなこともあり
2幕はちょっと眠気が・・・。

オレリーは、全然期待していなかったし、
どちらからといえば苦手なダンサーだったんだけど、
実に良かった!!!
技術的にも素晴らしい。
脚捌きも回転系も、無理なく自然に、余裕を持って。
踊りの、どの部分も安定してました。
そのうえ、ジプシー娘の時は
実にチャーミング。
可愛かったよ~~。
皿を割る時の潔さがカッコイイ!
2幕の方がいつもの「お人形さん」系が入っちゃったのが
ちょっと残念だけど、
それでも「エトワール」として輝いていました。
私はE席7000円だったので、
彼女の踊りだけで、充分モトが取れました。
ルグリの穴も埋めてくれましたよ。
ありがとう!!
もしかすると、ルグリ以外と踊る方が合っているのかな?

ベランガールは、まあ、こんなもんよね。
1幕での「世間知らずの坊ちゃん」振りは
なかなかイイと思う。
若いからこそ出せる味だわね。
2幕は、(コレを踊った)他の人と比べちゃからねーーー。
ルグリなら・・・、と考えちゃう。
5階サイドから、オペラグラス無しで観ると
ちょっと脚の太さとか、腹回りが気になるけれど
オペラグラスで見ると悪くないんだよな。
どこがダメなんだろう。謎。
一回どこかで手をついちゃったけど
それ以外は特にミスは無く。
悪くはないけれど、もう1回見たいかと聞かれたら
ちょっとビミョーだな。

パケット君は、すごいよ!演技が濃いよ!!
なんつーーーか、
クリギンを薄く・上品にしたカンジだ。
(クリギンが下品ってワケじゃないんだけどね)
眠り薬でフラフラのところが最高にイイ!!
ああ、またキャラクター系で見たいなあ・・・。

パ・ド・トロワは、なんといっても
ティボーが良い。
成長株だな。今後が楽しみ。
メラニーは、彼女の「格」なら、
これくらい踊れても、ってカンジ。
ダニエルはちょっと踊りが重いかなあ。

セラフィナのシアラヴォラは、
良いも悪いもないような出番。
ストーリー的に必要なのかな。
パキータとリュシアンを取り合うとかは無かったよね。

2幕の将校二人も良かった。
ブシェとデュケーヌ。
伸び伸びと跳んでいた。

ベザール君を探せ!をトライしてみたけれど
5階からでは難しかったです。

なんちゅーーーか、
こんな単純な内容ならマールイの方が合うのでは?と
ウッカリ思ったりして。

カーテンコールは紙テープと「SAYONARA」の看板に加え
金の紙吹雪。ダンサーが見えないぜ!]
ラコット氏も出てきたけど、「いらんことしい」だよな。
と、思ったけど、彼がいろんなもんを復元したい!って言っても
即上演にはならんだろうから、誰かが頼んだんだよな。
依頼者なりスポンサーなりが「いらんことしい」か。


となりに5人ぐらいのグループが座っていたんだけど
暗転中に喋りまくる上に、
オレリーの2幕の回転で手拍子を入れようとしたよ!
「パキータ」でだよ!!
腹が立ったなあ・・・。



パキータ:オレリー・デュポン
リュシアン・デルヴィイー:ジェレミー・ベランガール
イニゴ:カール・パケット
将軍、デルヴィイー伯爵:リシャール・ウィルク
伯爵夫人:ミュリエル・アレ
ドン・ロペス・デ・メンドーサ:ローラン・ノヴィ
ドンナ・セラフィナ:イザベル・シアラヴォラ
パ・ド・トロワ:メラニー・ユレル、ノルウェン・ダニエル、エマニュエル・ティボー
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「仮面ライダー カブト」第14話

2006年04月30日 | TV番組など(配信含む)
・オープニング。
 「友情出演」で黄川田君の名前が!
 誰との友情だ?
 DVDの宣伝だよねえ。。。

・樹花「行ってきます」
 天道「行ってらっしゃい」
 ちゃんと挨拶を返すんだな~~。
 なんか、いいなあ~~。

・加賀美が内通者かも。
 「人間なんてわからないし~」
 影山さん、そう言うけどさ、
 加賀美には、表も裏もないよな~。

・「加賀美は泳がせているから
  手出しはするな」
 命令する影山さん。
 そんなに偉いのか。
 田所さんの立場は?
   本部のメンバー=キャリア
   田所さん=ノンキャリ
 みたいな位置づけなのかな?
 若造がなにを命令するのか、ぐらいは
 言って欲しいなりよ、田所さん。

・カブトについて、ひより
ヘンなヤツを見た
 ヘンだよね。カブトムシ。

・天道が持っていたベルトを見て、辛い記憶を甦らせたひより。
 「あのベルトはお前のか」
 「違う。俺の趣味じゃない
 うまい誤魔化しかただ。

・トンボ男を加賀美が勧誘。
 ゴンの提示額に対し
 「金を要求するのかよ!」
 当たり前だよな~~。
 無償で奉仕できるわけないじゃん。
 加賀美はバイトをしているけれど、
 ゼクトの給料っていくらぐらいなんだろうか。

・影山さんに携帯を貸せと言われて素直に貸す加賀美。
 ヌケ過ぎ。

・天道、サルに来店。
 「いつもの・・・」
 いつもの、って、水か。
 と、思ったら「賄い」だった。
 ロールキャベツに、パンに、
 ポタージュスープはコーンかパンプキンか。
 でも、気持ちに迷いがあるひよりが作ったせいか
 「不味い」。
 席を立つ。
 ここまではわかるが・・・。
 「これまでのツケだ」と1万円を払う。
 ツケか。ツケで食っていたのか。
 オーナーは太っ腹だな。
 しかも1万円。
 高いのか安いのか・・・。(800円換算で12食分ぐらい?)

・美味しい食事処を求めて彷徨う天道。
 しかし、目当ての蕎麦屋は休業。

・ここで黄川田くんが登場。
 ・・・・・・・ちょっと太った・・・・・・・・・・・?
 ライダー1stと言うより、湯布院の正巳ぼっちゃんだった。

・影山さんに尾行される加賀美。
 全然気が付いていない。マヌケ。

・天道vs影山さんは、天道の勝ち

・天道宅で樹花&ひよりが食事。
 私としては、もう一品おかずが欲しいな。
 食べたひよりは「すごく美味しい」。
 天道の作った食事を通して、
 天道のことが少しわかったのかな。
 メカと喋れるより、こっちの方がいいよね。

・襲われたシャドウメンバーの携帯に
 加賀美宛ての送信記録有り。
 これで内通確定、って、そんなマヌケな内通者っているんかい?
 と、ちっとは頭を使ってくれ姐さん。

・それで逃げちゃう加賀美。
 逃げてどうするんだ。
 もっと先のことを考えようよ。

天は俺を見放したか
 知っている食事処はことごとく休業。
 思わず天を仰ぐ天道。

・天道を頼る加賀美
 「たまには自分で解決しろ」
 正論。

・逃げる加賀美に脚払いをかけるトンボ男。
 ただのイヤミか?
 姐さんに偽情報を教えたのも嫌がらせ?考えなし?

・再度ひよりが天道にロールキャベツを出す。
 今度は「美味い!」と言われ、思わず(でもこっそり)微笑む。
 うん、料理を通じて気持ちも通じるってのはイイかもな。

・加賀美を包囲するシャドウ。
 「シャドウ隊長と呼べ」。偉そうな影山さん。

・追いつめられた加賀美を撃つ神崎さん(旧名)。
 「つい・・・」
 その行動で、神崎さん(旧名)こそが内通者だと言う影山さん。
 「加賀美はただの囮。
  (容疑者の)加賀美を殺して口を噤む者こそ内通者」
 スジが通っているんだか、通っていないんだか。
 加賀美が犠牲になったことに抗議する姐さんに
 「見習いの一人ぐらい犠牲になったところで・・・」と
 気にしない影山さん。
 「パーフェクトなんたら」と矢車さんのフレーズを横取り。

・カブト登場。
本当の名店は
看板を出していない

 なんのかんの言って、加賀美が撃たれる瞬間クロックアップして
 加賀美を助けていました。

・神崎さん(旧名)に擬態したワームもシャドウに紛れていました。
 対ワーム戦勃発。
 影山さんはザビーに変身。
 トンボ男も、なぜだか登場。
 ついに3ライダーが集合しました。


次回は本田さん登場。


プチネタ。
突っ込まれた天道が、加賀美の方だけ腕をはらう。
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今週のボウケンジャー(第11話「孤島の決戦」)

2006年04月30日 | TV番組など(配信含む)
孤島の・・・・と書くと、
うっかり「鬼」と続けたくなったりして。

孤島の鬼   箕浦くーーーん!(By諸戸)
ある年代の女性には「ドクターGの島」の原作と言えばわかってくれるかしら。


3話連続ネタの最終回です。
連れ去られた赤は何処へ・・・。
残された4人が心配して、彼を呼びます。
「チーフ」 → 桃・青・黄
「明石」 → 黒
まだまだ「チーフ」とは呼べないへそ曲がりな黒です。

皆の心配をよそに。
赤は冷静でした。
大神官様達に勝手に使われないように
ダイボウケンの電源を落として外に出ます。
案の定、敵さん達が乗り込んできます。
(なかなか面白い絵ですよね!)
ダイボウケンに地面を掘り起こさせようとしますが
電源が入っていないので動きません。
「どうなっとるんじゃーーー」と言うトカゲ王に
今どきの
機械のことなど
聞くな~~~

と叫ぶ大神官様。
そーだよね。機械は日進月歩だもんね。わからないよね。

一方、基地ではビーグル修理中。
赤の行動をいろいろ思い返す4人。
そういえば・・・・
誰か赤が人形に火をつけたところを見た人は?
いません!
青と黄が駆けつけたときには、すでに人形は燃えていました。
慌てて燃えカスを確認しに行けば、
燃え残っていたのは
こけしでした。
さらに、その下にあったボウケンチップを元に
いろいろ捜してみたら、本物の人形を発見!!
さらに人形を調べてみると、お宝の地図も見つかりました。

島。
2枚組の地図は、
 ・1枚は島の位置(大神官様達入手)
 ・1枚は島内のお宝の位置(サージェス入手)
から成り立っているそうです。
島には辿り着いたものの、お宝の位置がわからない大神官様達。
手下による人海戦術で大捜索です。
彼らの追跡をかわしながら、赤も宝の隠し場所へ進みます。
ワクワクするぜ「0909させて」は本田恭章
こんな状況でも冒険野郎の血が騒ぐ赤なのでした。

基地では、ボイスがネタばらし。
お宝は「『パラレルエンジン』の秘密」
え~と、、、。ビーグルとかダイボウケンの動力だっけ?
隊員の安全のために秘密にしていたとか。
それならそうと言えばいいのにねえ。
赤が連れ去られるままだったのは、
島の位置がわからないから。
彼らに島まで連れて行ってもらう作戦だと悟る4人。
自分たちに言わなかったのは、
自分たちにまで「命令違反」をさせたくなかったからだろう。
赤の気持ちを汲み取れなかったことを反省する4人でした。
しかい、落ち込んでばかりもいられません。
赤に代わり、副チーフの桃が命令です。
 その1 地図の島の形状から、島の位置を特定する
 その2 敵を2体相手にするのにあたり、戦い方をシュミレート
ボイスは止めようとしますが、
先生は「自由な魂を持つ冒険者」は止められないと言います。
赤こそ、彼らの宝なのです!!
それぞれが作業に入ります。
桃は、赤を信じ切れなかった自分を責めています。
それを黒が慰めます。
「悪いのは赤。見つけたら思いっきり殴ってやれよ」

その赤は、島でお宝発見。
お宝は波右衛門がこっそり国内に持ち込んだ
「レオン・ジョルダーナ」のデッサンでした。
おお、今回のお宝ネタは
ダヴィンチ・コードか!
そこへ、追ってきた大神官様にお宝を奪われます。
が、大神官様には、お宝の内容が理解できない模様。
4万年間
お眠りしていた
お前には分かるまい

一人でデュアル・クラッシャーをぶっ放し、
大神官様に合流したトカゲ王ともども返り討ちにした上に、
もう一体の人形も取り返します。
「俺の仲間が悲しむんでな」

その仲間達は、
青が島の位置を調査。
桃・黒は、ビーグルの合体方法を検討。
黄は・・・人形の服の修復。

お宝を入手した赤はダイボウケンを再起動。
島から脱出しようとしますが
敵2体に阻まれます。
形勢不利!!
そこへ現れたのはビーグル4台。
事態が飲み込めないトカゲ王ですが、
赤には、皆が来てくれたことがわかりました。
俺の仲間だ!!
スーパーリミッターを外したので、
新合体ができると、桃が進言。
テストなしでやるのか?と問う赤に
「ちょっとした冒険だな」と、青は笑って答えます。
そして、超轟轟合体!!スーパーダイボウケンになりました。
操縦席には、5人が集合。
遅かったな、お前達!
だが、来ると思っていたぞ!!

無断で単独行動をしたわりには偉そうなことを言う赤。
黄の、「ごめんなさい」と合わせた手を
下ろさせるのは彼なりの優しさなんでしょうね。
 ・人が悪い(By青)
 ・回りくどいことをしやがって(By黒)
こちらの意見の方が正しいと思います・・・。

まあ、そんなこんなで。
9つのパラレルエンジンを直結させることになりました。
「失敗すれば吹っ飛ぶぞ」
だけど「5人の心を一つにして」
らしくないと桃に言われた黒の言葉通りに
ダブルアームクラッシュ!!
2体の敵を倒しました。

戦い終わり。
青が、赤に、いろいろ考えてくれたのに
ごめんな、と言ったのですが、、、
赤の真意は、そんな高尚なことではなく、
ただ、たんに、お宝に興味があったからでした。
「宝の地図」、それを見た瞬間、
カーッッと熱くなったようです。

*余談。
昨日の某舞台で、「血液型による性格判断」の紹介がありました。
断崖絶壁に美しい花が咲いているとき、、、
 ・欲しいな、でも取りに行くのは危険だよな、
  と、迷いに迷って、結局取りに行けないのがA型
 ・そんなA型に、「取って来い」と命令するのがB型
 ・本当は欲しいのに、「全然興味ないし~」と
  関心のない振りをするのがAB型
 ・「あら、綺麗な花!」と、なにも考えずに取りに行って
  崖から落っこちて、崖下から「助けて~」と叫ぶのがO型
赤はO型に違いない。(私もO型っす)


冒険馬鹿だよなあ、とあきれる黒。
命令すれば従ったのに、という桃に、
「冒険は命令されてするもんじゃない」
でも、追って来られるように、
ヒントは残しておいたとさ。
「自分達の意思でお前達は来た」と言う赤を
カッコイイ!と誉める黄?
そうか~~、と思いつつ、ちょっぴり同意。
抜け駆けは許しませんよ!と
赤のみぞおちに思いっきりこぶしを入れた桃。
単独行動のお仕置きはこれにて終了。


戦隊史は「バイオマン」
女の子が初めて二人になった作品だそうです。
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