「ペトルーシュカ」
ペトルーシュカ: 後藤晴雄
若い娘:吉岡美佳
友人:木村和夫
3つの影:高橋竜太、平野玲、中島周
4人の男:氷室友、辰巳一政、長瀬直義、小笠原亮
4人の若い娘:小出領子、高村順子、門西雅美、長谷川智佳子
ディアギレフ版を見た後だと
ベジャールがいじった場所がわかりやすい。
ココをこうしたのか、と。
高岸さんは同じ役なんだなあ、と
今日になってわかりました。遅いですね。
後藤君は、かなりモノにしている。
木村さんは、イキイキと踊っている。
吉岡さんがとっても可愛い。
内容は、今日はちょっと入り込みにくかった。
明日は気合い入れてみます。
「ギリシャの踊り」
二人の若者:大嶋正樹、古川和則
パ・ド・ドゥ:小出領子、中島 周
ハサピコ:井脇幸江、木村和夫
テーマとヴァリエーション
ソロ:首藤康之
パ・ド・セット:佐伯知香、高村順子、門西雅美、
長谷川智佳子、西村真由美、乾 友子、吉川留衣
こう言うとブン殴られかもしれないけれど、
前半は首藤君から「若さ」が感じられなかった。
首藤君といえば、内面から溢れ出す、
あるいは滲み出る「若さ」だったのに。
ちょっと寂しかった。
だれの上にも年月は通り過ぎているんだなあ。
高岸さんや木村さんはずっと見ているし、
もともとの持ち味が「若さ」じゃないんで(むしろ逆)
「若くない」状態は、まあまあ自然なんだけど、
首藤君にしても、昨年夏のホセや、
前回のような牧神など、「役」を表現している時は
そんなことを感じなかったんだけど、
今日のように、「肉体」をさらけ出している状態を
久しぶりに見ると、ああ、若くないんだなあ、と実感します。
若くないが、イコール、年寄りではありません。
ただの否定形。
後半のアップテンポのソロからは
前の彼のようだったけど。
大嶋さんと古川さん。
もう少し、じゃれあうような、親密感があってもイイかも。
小出さんは可愛い。
可愛い以外の形容詞がないのか、ワタシ。
井脇さん、耳元のピアスが眩しいね。
木村さんとの並びはいいなあ。
身体的にも雰囲気も合っている。
この二人で「白鳥」を見たいんだけど。
井脇さんは、出てきただけで空気を一変させる。
作品全体としては、清涼感。
これが持ち味なんだろうなあ。
「ボレロ」
メロディ:上野 水香
リズム:大嶋正樹、古川和則、平野玲、中島周
なるほどな、と。
「振付の保存」というのなら
彼女ほどの適任者はいないかも。
言われたとおりの動きをして、自分のカラーは出さない。
「ベジャールの動き」を瞬間冷凍保存したようなもんだな。
熱狂とか、宗教儀式とからはほど遠い。
メロディが、リズムを、そして観客を
引き込むような、そんな雰囲気は皆無だ。
このさっぱり感が好きな人もいるだろうし、
ベジャールの、という点では、OKだと思う。
でも、やっぱり私は、違うボレロを見たいなあ。
自分なりのビジョンを持ったメロディを見たい。
ビジョンが皆無なので、メロディに存在感がない。
飯田さん抜け、木村さん抜け、の
若手4人のリズムだというのに、
完全に喰われているよ。
あ~、そうそう、平野さんって、
遠目だと木村さんに似ているんだよね。
背中のラインが違うけど、全体的な雰囲気は似ている。
タモに対して、小タモと言われたさららんみないなもんね、
とか、そんな雑念が湧くぐらい、
メロディに求心力が無かった。
私の好みではない。
ギエムの残像がチラついたわ。
私はギエム信者じゃないんだけどね。
求めるモノが違いすぎたのね。
ペトルーシュカ: 後藤晴雄
若い娘:吉岡美佳
友人:木村和夫
3つの影:高橋竜太、平野玲、中島周
4人の男:氷室友、辰巳一政、長瀬直義、小笠原亮
4人の若い娘:小出領子、高村順子、門西雅美、長谷川智佳子
ディアギレフ版を見た後だと
ベジャールがいじった場所がわかりやすい。
ココをこうしたのか、と。
高岸さんは同じ役なんだなあ、と
今日になってわかりました。遅いですね。
後藤君は、かなりモノにしている。
木村さんは、イキイキと踊っている。
吉岡さんがとっても可愛い。
内容は、今日はちょっと入り込みにくかった。
明日は気合い入れてみます。
「ギリシャの踊り」
二人の若者:大嶋正樹、古川和則
パ・ド・ドゥ:小出領子、中島 周
ハサピコ:井脇幸江、木村和夫
テーマとヴァリエーション
ソロ:首藤康之
パ・ド・セット:佐伯知香、高村順子、門西雅美、
長谷川智佳子、西村真由美、乾 友子、吉川留衣
こう言うとブン殴られかもしれないけれど、
前半は首藤君から「若さ」が感じられなかった。
首藤君といえば、内面から溢れ出す、
あるいは滲み出る「若さ」だったのに。
ちょっと寂しかった。
だれの上にも年月は通り過ぎているんだなあ。
高岸さんや木村さんはずっと見ているし、
もともとの持ち味が「若さ」じゃないんで(むしろ逆)
「若くない」状態は、まあまあ自然なんだけど、
首藤君にしても、昨年夏のホセや、
前回のような牧神など、「役」を表現している時は
そんなことを感じなかったんだけど、
今日のように、「肉体」をさらけ出している状態を
久しぶりに見ると、ああ、若くないんだなあ、と実感します。
若くないが、イコール、年寄りではありません。
ただの否定形。
後半のアップテンポのソロからは
前の彼のようだったけど。
大嶋さんと古川さん。
もう少し、じゃれあうような、親密感があってもイイかも。
小出さんは可愛い。
可愛い以外の形容詞がないのか、ワタシ。
井脇さん、耳元のピアスが眩しいね。
木村さんとの並びはいいなあ。
身体的にも雰囲気も合っている。
この二人で「白鳥」を見たいんだけど。
井脇さんは、出てきただけで空気を一変させる。
作品全体としては、清涼感。
これが持ち味なんだろうなあ。
「ボレロ」
メロディ:上野 水香
リズム:大嶋正樹、古川和則、平野玲、中島周
なるほどな、と。
「振付の保存」というのなら
彼女ほどの適任者はいないかも。
言われたとおりの動きをして、自分のカラーは出さない。
「ベジャールの動き」を瞬間冷凍保存したようなもんだな。
熱狂とか、宗教儀式とからはほど遠い。
メロディが、リズムを、そして観客を
引き込むような、そんな雰囲気は皆無だ。
このさっぱり感が好きな人もいるだろうし、
ベジャールの、という点では、OKだと思う。
でも、やっぱり私は、違うボレロを見たいなあ。
自分なりのビジョンを持ったメロディを見たい。
ビジョンが皆無なので、メロディに存在感がない。
飯田さん抜け、木村さん抜け、の
若手4人のリズムだというのに、
完全に喰われているよ。
あ~、そうそう、平野さんって、
遠目だと木村さんに似ているんだよね。
背中のラインが違うけど、全体的な雰囲気は似ている。
タモに対して、小タモと言われたさららんみないなもんね、
とか、そんな雑念が湧くぐらい、
メロディに求心力が無かった。
私の好みではない。
ギエムの残像がチラついたわ。
私はギエム信者じゃないんだけどね。
求めるモノが違いすぎたのね。