きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ベジャール・プロ」東京バレエ団(4月13日)

2006年04月13日 | バレエ・ダンス
「ペトルーシュカ」
ペトルーシュカ: 後藤晴雄
若い娘:吉岡美佳
友人:木村和夫
3つの影:高橋竜太、平野玲、中島周
4人の男:氷室友、辰巳一政、長瀬直義、小笠原亮
4人の若い娘:小出領子、高村順子、門西雅美、長谷川智佳子


ディアギレフ版を見た後だと
ベジャールがいじった場所がわかりやすい。
ココをこうしたのか、と。
高岸さんは同じ役なんだなあ、と
今日になってわかりました。遅いですね。
後藤君は、かなりモノにしている。
木村さんは、イキイキと踊っている。
吉岡さんがとっても可愛い。
内容は、今日はちょっと入り込みにくかった。
明日は気合い入れてみます。
 

「ギリシャの踊り」
二人の若者:大嶋正樹、古川和則
パ・ド・ドゥ:小出領子、中島 周
ハサピコ:井脇幸江、木村和夫
テーマとヴァリエーション
 ソロ:首藤康之
 パ・ド・セット:佐伯知香、高村順子、門西雅美、
         長谷川智佳子、西村真由美、乾 友子、吉川留衣


こう言うとブン殴られかもしれないけれど、
前半は首藤君から「若さ」が感じられなかった。
首藤君といえば、内面から溢れ出す、
あるいは滲み出る「若さ」だったのに。
ちょっと寂しかった。
だれの上にも年月は通り過ぎているんだなあ。
高岸さんや木村さんはずっと見ているし、
もともとの持ち味が「若さ」じゃないんで(むしろ逆)
「若くない」状態は、まあまあ自然なんだけど、
首藤君にしても、昨年夏のホセや、
前回のような牧神など、「役」を表現している時は
そんなことを感じなかったんだけど、
今日のように、「肉体」をさらけ出している状態を
久しぶりに見ると、ああ、若くないんだなあ、と実感します。
若くないが、イコール、年寄りではありません。
ただの否定形。
後半のアップテンポのソロからは
前の彼のようだったけど。

大嶋さんと古川さん。
もう少し、じゃれあうような、親密感があってもイイかも。
小出さんは可愛い。
可愛い以外の形容詞がないのか、ワタシ。
井脇さん、耳元のピアスが眩しいね。
木村さんとの並びはいいなあ。
身体的にも雰囲気も合っている。
この二人で「白鳥」を見たいんだけど。
井脇さんは、出てきただけで空気を一変させる。
作品全体としては、清涼感。
これが持ち味なんだろうなあ。


「ボレロ」
メロディ:上野 水香
リズム:大嶋正樹、古川和則、平野玲、中島周


なるほどな、と。
「振付の保存」というのなら
彼女ほどの適任者はいないかも。
言われたとおりの動きをして、自分のカラーは出さない。
「ベジャールの動き」を瞬間冷凍保存したようなもんだな。
熱狂とか、宗教儀式とからはほど遠い。
メロディが、リズムを、そして観客を
引き込むような、そんな雰囲気は皆無だ。
このさっぱり感が好きな人もいるだろうし、
ベジャールの、という点では、OKだと思う。
でも、やっぱり私は、違うボレロを見たいなあ。
自分なりのビジョンを持ったメロディを見たい。
ビジョンが皆無なので、メロディに存在感がない。
飯田さん抜け、木村さん抜け、の
若手4人のリズムだというのに、
完全に喰われているよ。
 あ~、そうそう、平野さんって、
 遠目だと木村さんに似ているんだよね。
 背中のラインが違うけど、全体的な雰囲気は似ている。
 タモに対して、小タモと言われたさららんみないなもんね、
とか、そんな雑念が湧くぐらい、
メロディに求心力が無かった。
私の好みではない
ギエムの残像がチラついたわ。
私はギエム信者じゃないんだけどね。
求めるモノが違いすぎたのね。
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「偽りの花園」第9話(悪魔の計略)

2006年04月13日 | 偽りの花園
いま明かされる衝撃の事実!
羽生さんと美琶子の
初エッチの場所は

自宅ではなく
旅荘・星雲館だった!
いわゆる「連れ込み宿」ですね。

がっついているわりには
掛け布団からはみ出さずエッチする羽生さんでした。

でも、やっぱり、美琶子さんのなすがまま。

愛人でいいから、と言われて納得するな。
倫理面でなく、自分の度量的にな。
アンタは二股かけて生きていける器じゃないだろ。
だからカレーを食っても吐くんだよ。
ええいっ!
それでも男ですか
軟弱者!!

帝国海軍がなんたるザマだ!
師匠が泣くぞ!!(だから、違う番組だってば!)

出家って発想もわからんぞーーーーっ!
駆け落ちでいいじゃん。
なあ。

しかし、川口さんは迷い顔が似合うなあ。
情けなさ振りがキャスティングの鍵か。
迷いつつも肉欲に流されるか~~~
でも、「あなたの体が好き」というほどの魅力は・・・
(あくまでも個人的な私感)

美琶子さんの思う心中は、
本当に好きというよりは、
美禰子には渡さないという意地なんだろうなあ。


あ~、ほかになにか書くことがあったような。
でも、これまでメモを取るようになったら
体が保たん。
深く考えないようにしよう。
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ボリショイ・バレエ団来日公演の配役変更!

2006年04月13日 | バレエ・ダンス
ウヴァーロフは結局間に合わなくて降板。
代役はネポロージニー。


それは覚悟していたけれど・・・。


「ファラオ」の最終日が
ツィスカリーゼからフィーリンに代わっている!!!!
なんで~~っ!
ツィスカリーゼは大ファンってわけではないけれど
「ボシリョイの全幕」で見ておきたかったのよ!!
え~ん・・・ 
だからといって「ファラオ」じゃ
エコノミー券でも追加できないよ!

どなたか交換してくれませんか・・・。
・・・・・・無理よね・・・。
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