きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「超忍者隊イナズマ!」完成試写会

2006年04月22日 | 映画
 時は未来。過去に干渉しても現在の歴史に修正できるタイムテレポートが可能時代。新米TVプロデューサー寺田ジュン(菊地美香)は新番組を作るため、部下の倉田宮敬直(載寧龍二)と共に江戸時代へ飛ぶ。臆病(ビビリ)な細松(橋本淳)、スカシた寒吉(松本寛也)、ドジっ子のかぐや(甲斐麻美)に、自分は神だと偽り忍者修行をさせるジュン。その頃、江戸の街では、不思議な事件が起こっていた。それには、細松の奉公先・桔梗屋の若旦那・輝之助(市川洋介)、輝之助の妹・いと(山内明日)、桔梗屋の用心棒・小野木藤十郎(伊藤友樹)が関わっているらしい・・・。

誰の胸にも正義は宿る
正義に恥じない
自分をめざせ

実質45分ぐらいの内容でしょうか。わかりやすいし、内輪受けも可笑しいけれど、ちゃんと、デカとマジを知らない人にも楽しめる内容になっているのではないでしょうか。なにをやってもダメな子達が、修行をして、挫折をして、でももう一度頑張って悪を倒す。お約束と言えばお約束なんですが、最後までじっくり見せてくれます。
 1年間見慣れた面々が時代劇、しかも青天なので、ちょっとおかしい。しかも市川さんは後半眉毛が・・・。客席も、笑い以上にどよめきが。ビックリしたよねえ。和物のせいか、山内明日ちゃんが、ちょっとカリンチョさんに似ている気がした。その他の出演者も豪華。ベッピーもいたよ。

 ホールで、プロジェクターを使っての上映だったので、音響がメチャクチャ悪し。台詞と口の動きが合っていないのは、アフレコミスなのか、上映時の音声の出し方が悪いのかがわからんです。来年ぐらいになればどこぞで放映されるだろうから、その時じっくり確認しましょう。

 試写会は本日2回あり(私は2回目に参加)、出演者のトークショー付き。ミニゲームの罰ゲームで「青汁飲み」があったのですが、どうも伊藤&市川&山内のチームは2回とも飲むハメになったようです。山内さんが半分ぐらいしか飲めなかったのを、後は橋本くんが引き取って飲んでいました。男だねえ。その他には質問コーナー。「江戸時代に生まれていたらなにになっていましたか」の質問は橋本&松本&甲斐チームへ。おおむね、武士とかではなく町人とか。「尊敬する人は」の質問は伊藤&市川&山内チームへ。伊藤さんは「クラーク・ゲーブル」。若い出演者はなんのことだかわからなかったみたい。私と友人は、あの髭をつけて「さよならは夕映えの中で」などを歌う伊藤さんを想像してしまったでつ。市川さんは巨人の原。巨人ファンか。私の中の彼の株がちょっと下がる。山内さんは「お母さん」。「タイムテレポートができればいつの時代に行きますか」の質問は菊地&載寧チームへ。菊池さんは先祖を見に行く。いつから背が低くなったのかを確認。載寧さんはバブルの時代に行き豪遊。みんながみんなイイ思いをしたワケじゃないよ、と、その時代を知っている自分は思うけれど、約20年前って彼らは幼児だったんだよねえ。あらららら~、とな。
 市川さんはベージュのシャツだったので、遠目に見れば素肌にジャケットみたいでちょっとビビった。伊藤さんの顔がちょっと丸かったのが心配。役作りだといいんだけどなあ。まあ、みんな可愛かったよ!!
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新宿にある「キリストン・カフェ」に行きました

2006年04月22日 | 美味しいもの
メニュー



店内







テーブル



テーブルの脚



だし巻き玉子



カルパッチョ



炙りトロの握り



ドリンク



綺麗なところですよね。
こんなにお洒落なのに、話す内容はいつもの通り。
松田さん=ケロで、「長い春」のトップ屋と思っていたけど
クロード先生もいいよね~。
 俺は神を信じない、とか
 無精髭にナマくるぶし、とか
 賄賂で渡した金をぶちまけられて拾うところ、とか
 白衣で踊っちゃうとか。
 細川さんのステファンと「白い巨塔」ごっこ。
 君は立派な医者だよ。。。、とか
それならピエールは、川口さんだよね。
溜めて、溜めて、溜めて、溜めて、溜めて、
「クロードせんせぇ~」と泣き崩れる。
渋江くんがアルノーで。
そいなら、ナタリーがカスミさん。
フローレンスがみどりさん。
(なぜか女性は役名)
でもって、エバは明日夢くんだよね~。
ああ、誰か、私たち以外に賛同してくれる人はいないものかしら・・・。
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「白鳥の湖」ムッサン&モロー&ファヴォラン/パリ・オペラ座バレエ団

2006年04月22日 | バレエ・ダンス
 夢でした。ムッサンのパリ・オペ主演公演。いつ頃彼女を好きになったかは覚えていないのですが、ジュドとの「ジゼル」よりは前だったように思います。パリ・オペ来日公演でさえ見られないときがあるのに、今回は、主演です。嬉しいです。感動です。そりゃ、「エトワール」としての「華」があるかと問われれば、微妙かもしれませんが。エトワールに昇進したのは昨年ですが、「白鳥」自体は踊っていたのでしょうか?とっても踊り慣れていて、手足の隅々まで神経が行き届いた動きでした。
 白鳥は腕が良いです。白くて美しいです。パリ・オペ系としては小柄な部類なのかな?それゆえに、運命に翻弄される儚さを感じました。黒鳥は、チュチュの飾りが銀のみという渋めでしたが、王子を誘い込む妖艶さがありました。32回転はシングルでしたが、前半は腕をあまり動かさず、脚の力だけで回っていました。パリ・オペなのに、32回転で手拍子が入りました。なんでだーー!!ムカツクわ。
 王子のモローも新エトワール。2幕まではあんまりピリっとしませんでしたが(2幕のソロの最後に手をつくとか)、3幕からは見違えるよう。滞空時間の長いジャンプ、それ自体も良いのですが、なにより、輝きだしました。いきなり花が開いたよう。脚も長いし、スタイルもイイしで、経験を積めば、正統派エトワールになれるかも。そんな期待ができます。顔は、フランス人がハンサムと思う系統なのか。誰かに似ている気がする。益岡徹?
 王子のファヴォラン。最近昇進したんだよね。どのクラスだか忘れたけど。プログラムを読んでいないので、ロットバルト=家庭教師の位置づけがよくわからない。踊りだすと、いかにも「パリ・オペ」って雰囲気のクセがあるが、舞台に佇んでいるとき、時々所在なさげ。本人的にか演出的にかは不明。顔が小さいので、悪魔というには迫力不足かな。と思うのは、どこぞのガラでドラノエを見てしまったからかも。

 群舞は全体的に「ヌレエフ」。ロシア系だと一つの動きしか入れないところを、3つぐらい入れちゃうの。線対称だけではない凝ったフォーメーションではあるけれど、いつもどこかが動いていて、とっても忙しない。難しい動きをひたすら頑張って踊っているので、どことなく発表会チックになる。パリ・オペなのに。白鳥の群舞はあまり揃わず、足音も大きい。あんまり白い世界ではない。1幕、3幕の衣装が地味。同じ系統の色遣いに、似たようなデザイン。パリで見ればお洒落なのだろうか。私は好みではない。
 
 オケは音が全体的にフォルト。ナポリかマズルカの管が6イブキ。なんでこんなに音が鈍り、なおかつひっくり返るのか、ビックリしたところがあった。

 S席2万5千円。なんでこの値段かと思ったら、人件費なのだろうか?3幕のラッパ卒が6人もいたよ。1幕の衛兵?上手にずーーーと無意味に立っていた人もいたし。人がたくさん舞台に乗っていた。


オデット/オディール:デルフィーヌ・ムッサン
ジークフリート王子:エルヴェ・モロー
家庭教師ヴォルフガング/ロットバルト:ステファン・ファヴォラン
女王:ミュリエル・アレ
パ・ド・トロワ:ノルウェン・ダニエル、メラニー・ユレル、クリストフ・デュケーヌ
4羽の大きい白鳥:
エミリー・コゼット、オーレリア・ベレ、ローラ・エッケ、ローレンス・ラフォン
4羽の小さい白鳥:
ファニー・フィアット、マチルド・フルステー、ジェラルディーヌ・ウィアール、ミュリ
チャルダッシュ:ファニー・フィアット、ステファン・エリザベ
スペインの踊り:
ナタリー・リケ、ナタリー・オーバン
ローラン・ノヴィ、フロリアン・マニュネ
ナポリの踊り:ミリアム・ウルド=ブラーム、エマニュエル・ティボー
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「ニュー・ワールド」

2006年04月22日 | 映画
 ディズニーアニメにもなったポカホンタスの生涯を軸に、いろんな「新世界」が出てきます。まずは、アメリカ大陸。英国人から観た「新世界」。入植される先住民からすれば、彼らの世界こそ「新世界」。そして彼らに追い立てられ、村を捨てる。それも「新世界」への旅立ち。入植者の一人スミス大尉も、大地としてのアメリカ大陸は「新世界」、西洋文明と異なる文化を持つ先住民社会も「新世界」、入植地の砦も彼が作った「新世界」、インド航路を見つける旅も「新世界」。入植地に来たタバコ園経営者も、入植地の砦、新大陸に作ったタバコ園、そして妻子の喪失から、新しい女性と出会うのも「新世界」。それら全てが、瑞々しい映像で語られます。取り立てて大きなストーリーはありません。運命の恋もないし、大冒険もありません。
 ワシントン以前の「アメリカ史」です。アメリカ合衆国の源を追体験、という側面があるので、アメリカ人が観たら感動できるのでしょうが、日本人から観ると、へえ、というぐらいの気持ちしか湧きません。ただ、つまらない、というわけではない。一つの国が成り立つ過程に立ち会っている気分になります。
 一応、ポカホンタスの生涯、という面もあります。スミス大尉と別れ、再会し、流される境遇だった自分が、誰を愛しているかがわかった瞬間、「私の夫」と呼びかける瞬間は、なかなか感動です。誰もが明確に全てをわかっているわけではない。わからなくても生きていけるし、時間は過ぎる。でも、自分の気持ちを、そして他人の気持ちを、正しく知るということは、幸福なことなんだな、と思いました。
 下の方にも書いたけど、コリン君の太くて真っ黒な眉毛を見た後だと、クリスチャンの眉毛が薄く見える。不思議だ。クリスチャンはポカホンタスの夫。ウェーブのかかったちょっと長めの髪に髭。いつも穏やかな笑顔でポカホンタスを見つめ、見守っている。こんな目で見られたら、幸せだよね~。三角関係の負け犬が多いクリスチャンなので、今回もコリン君の噛ませ犬だろうな~、と思っていたら、全然違いました。今回においてはクリスチャンの勝ち。こんなふうに愛されたいもんだな。あんまり考えたことがなかったが、声も良い人なんだなあ。とにかくだ。私は1500円(カード割引)で見たけれど、
この笑顔になら
1800円払っても
惜しくない

ぜひ、彼の笑顔を大画面で見てくれ!!次回作はまたガリガリ君らしいし。
コメント (2)
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移動中

2006年04月22日 | その他イロイロ
ただいま移動中

今朝は横浜バヤ得チケ取りのため
9時半に上野のネカフェに入店。
「偽りの花園15話」の感想を書くも時間切れ
(ついさっき完成)

イープラスが繋がらないんだわ。
ペア券1件を取ったけど、席番はひとつしか表示されなかった。
2枚で取れているのだろうか。
とっても不安。

10時半。
「ニュー・ワールド」を見る。
自然の景色が美しい、まったりとした映画。
壮大なラブ・ロマンスは無いので要注意。
コリン君を見た後だと、クリスチャンの眉毛が薄く見える。
こんな経験初めてだ!
クリスチャンは、いつも優しく微笑んでいた。
たまにはこういう役もいいじゃない。
ちょっと幸せな気分。

パリ・オペの「白鳥」を見る。
ムッサンは綺麗だ。
モローもなかなか良い。
しかしだ。
パケット君がジロを振り回すのか?
パケット君がジョゼを振り回すのか?
大丈夫か?
腰を痛めないか?
そんな不安が沸き起こる。

で、いまネカフェ。
時間つぶしがてら、「偽りの花園」の感想仕上げ。
これからキリストン・カフェで早めの食事を取って
「イナズマ」の試写会に行くのだ。

それぞれの詳しい感想は帰宅してからね。

明日はどうしよう。
早起きして宙組のチケットの並びに行くべきか?
面倒だなあ。
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