水無月、この月こそ正念場

　学校の教育現場での専門で最先端の実習指導機器が、先月末新設された。校舎前の植栽も面目を一新した。更に大教室のプロジェクターとマイク、それにスクリーンなど、それら一揃えが完備できた。いよいよ講義上の弱点が補強され新設や補充された。その上での水無月での出発であり、本年度の今学期は、幸先良い出だしで、何とも嬉しく感慨無量である。
　昨日から何故か肌寒い。今日もその続きで上着は欠かせない。シャツだけでは部屋も寒くて仕様が無いほどである。低気圧が日本海を横断して東北地方に雨や風を齎すらしい。TVで東北地方は、又もや雨に風で被害が出ているそうである。二重三重の苦しみを蒙り、本当に自然災害の猛威に見舞われて、何ともお気の毒で堪らない。早く放射能の被害が鎮静することのみが、被災者の切なる願いであろう。
　今日は衣替えの日でもある。中学生の制服でそれがよく分かったが、放射線の被爆を考えて東北の被災地では未だ長袖の従来の制服を引き続き着用させるようである。何とも放射能汚染悔しく残念でならない。