日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

嘗っての母校を訪ねて

2011年06月07日 | Weblog
 医学部の弟子から、66年前戦時中の嘗っての母校に、医務室を持っているので、良かったらお訪ね下さいとの電話を2度程もらった。今日はどうにか都合をつけて、昼食後急いでバスにのり、新しい都営副都新線に乗って、13時40分校門に着いた。丁度看護婦さんが迎えに見えていた。記念館に待機していた自衛隊の3名の方々が出てこられ、早速記念館の説明を受け、夫々写真も撮って約一時間半、館内を隈無く見せてもらった。若き日の感慨が随所に彷彿として沸き起こり、約66年前の将校生徒の気分に浸る事ができた。何と有り難く幸せな事であろうか!
 「夏草や若者(強者)どもの夢の跡」という感じがして、うたた新たな青春の気概が感奮興起したかに見えた。若ければ7度生まれ変わって、もう一度、陸軍士官学校に入りたいと言う気持ちが鬱々と生じたことに、自ら驚いた次第である。