精密検診で全て基準値内、夫婦で乾杯

　昨夕息子からのメールで、先般の家内の精密検診の結果が知らされ、夜分そのデータを持参して見せてもらった。全て基準値内であり安心し喜んだところだ。早速夕食時に普段飲まないビールを二人でグラスに注ぎ乾杯をしたところである。先頃まで夫婦で１０時と３時のお茶の際には、決まって甘いものをおやつに食べていた。この２～３ヶ月一切それを止めて仕舞ったわけである。見事成果が実って、今日の喜びを迎える事となった。夫婦で嬉しく、矢張り普段の食生活こそ、健康の源泉である事を再確認した。人生の下り坂をゆっくり注意して降りつつある夫婦にとって、今回の精密検診は、何よりの喜びであり贈り物であった。息子に感謝したい。さぁー心して眞面な普通の生活を送って行こう。それが全てであると、そう決心した次第である。
　梅雨空が晴れて今朝は又何と爽やかな朝であろうか！小鳥の囀ずりが聞こえてくる。写真整理で亡き父母の貴重な写真を一昨日発見した。二人で６帖の座敷で寛ろいでいる写真である。側にはお茶道具が小さな卓袱台に載っていた。懐かしい一枚であった。それかあらぬか、昨晩は、田舎の田園風景の綺麗な情景を夢見てしまった。それも何と天然色すなわちカラーであった。私の夢は普段モノクロであったが、昨夜の夢は確かにカラーであった。何時ものモノクロの夢は、昨夜、初めてカラーに取って代わった。それはそれはとても綺麗で、わが故郷の田園風景は何よりも見事で美しく、心を和ませ休ませるに十分であった。
　今夜は同級生会である。卒後５５年、Dr.ながら過半数が死去していて、集まったのはたったの９名のみ、２時間半ばかり懐旧談に花を咲かせ歓談して、８時半の散会であった。元気で会える事は嬉しいことで幸せである。