日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

公園の枇杷の実が

2011年06月21日 | Weblog
 定かではないが5-6年前、公園に3本の枇杷の苗木が無造作に植えられていた。気が付くと3本共に根元から抉り掘られて、枯れる寸前だった、ことを覚えている。可愛想なので生き返りそうな1本だけを、根元の土を脚で蹴り起こし根元を土で固めておいた。それがかれこれ5-6年前だったような気がする。
 一昨日メイの散歩の時に覗いてみると、可憐で小さな黄色い枇杷の実が10数個生っているではないか! 今朝また覗いてみると、たった2個だけになって、小さな黄色い実が残されていた。懐かしさのあまり、2個をいただいて帰宅した。メイの廊下のボール投げの後で、二人?して、その皮を剥いて食べてみた。小さいが美味しかった。あぁーこれであの時の養生が完全に実り生き延びたのだなぁ!と実感し頷いた。良いことをした思い出が、沸々と湧き起こり、何とも嬉しかった。こうして、来年も、また翌年の再来年も、この1.5メートル程の高さの枇杷の木は、将来ずーっと、又もや実を付けて行くことであろう。とても爽やかな今朝の一時であった。