日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

“新年お目出度う”、-心の安らぎ敬神崇祖-

2012年01月01日 | Weblog
 《新年が目出たく明けてお目出度う》と自分に言い聞かせた。新しい気分で新年の関頭に立ちつつ、自然と志を新たにした次第である。大晦日の年越しそばを食べて一族皆打ち揃って、世田谷観音への初詣を行った。比較的暖かい気温の新春を迎えることが出来、お札を購入して帰宅した。そして皆揃って氏神様に柏手を打って手を合わせ、この新春を健康で元気に過ごしたい旨の決意とお祈りや願いを、神妙にお祈りした次第である。
 除夜の鐘を聴きつつ就寝し、今朝になってメイとの公園での初散歩を行った。孫が帰省していたので、内田家一族と大畑家の皆との新年のお祝いの会を、楽しく美味しく、会話も賑やかに、歓談しつつ開いた次第である。おせち料理は2箇所から大晦日の夕頃に届いて居た。お節料理と共に、お屠蘇始め、昨日築地市場で娘婿が大枚をはたいて購入した、例の高価な“大間の新鮮マグロ”を、新年のご馳走と共に、時間の立つのも忘れて心も新たに、賑やかに皆で1月1日に、終始実施出来たことは、大変お目出度いことであり、幸せそのものであった。
 正午前に世田谷公園へ長距離の散歩を皆で試みた。正午のお餅のお雑煮を戴いてから、孫の寮への帰宅を見送った後に、新年の午睡を楽しんだ次第である。曇りの予報が快晴に好転して、屋上での干し物も乾き、取り込むことも出来た。全てが新たに目出たく出発できて、新年の一日が帳を収めつつあった夕食後に、また、娘一家とワン子達そして嫁も同行して、世田谷公園まで散歩を試みたようであった。そして楽しい一日が暮れたところである。
 数年前の一月新年、神社の“生命の言葉”に、何と野口英世の箴言が載っていたではないか! それは、単なる医療人の言葉では無いのである。即ち「人生最大の幸福は一家の和楽である」と言う言葉こそが、医者ならずとも、吾々誰もが常に心すべき心得であり、人間の幸せそのものであろう。 年頭に当たり、拳々服膺すべきことである。今年の赤沢の皐月、よく調べたところ、花芽が沢山着いていた事実を発見して、今年こそは5月の皐月の満開が期待出来そうで、希望の膨らむ想いである。写真は、その花芽達であり、南の皐月の植え込みのあちこちに、長年の願いである花芽が生育し綺麗な花が咲くことであろう。何とも嬉しい限りである。