日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

17年前の箴言。亡き当時の教育総監肉親の、残された言の葉

2016年11月02日 | Weblog

 17年前の昨日付けのPHP誌、その618号、その78ページに、清心学院理事長のWさんの箴言が載っていた。それを大事に保存し時毎に見開いて生活の戒めとして来た経緯がある。それは、赦しがもたらすものという表題で、「許すということは損をすることなのかも知れない。だから難しいのだ。」と言う書き出しで始まる。結論的に、許す、ダブルに損をすると言うことは豊かな人生を送るために極めて重要で、そこには褒めてやりたい自分が残り、自分を大切にする決心とプライドがダブルの損を可能にしてくれる。相手の裏切り行為、束縛などから解放されまた苦しみから解放され本来の自分に戻れるのである、と結んでいる。中々に難しい世の中になって来た。人間関係も昔より複雑化して来ている、余程自分をしっかり確立ていないとダメな人生を繰り返し、生きる気力が失われてしまう。今こそ大事である。H2Aロケット打ち上げが成功した。

 

 


今日から霜月、柿の實に鵯

2016年11月01日 | Weblog

 いよいよ11月の寒い霜月に突入した。気紛れ天候のお蔭で、今月に期待を寄せている人も多いと聞いている。今日も朝のうちは雨降りで始まったものの、午後から3時間あまり快晴に変化すると報じている。早くそうなって気分を晴らしてくれれば良いがなと、只管それを望んでいる。行動を起こそうにも中々動作が点いて行かない。今月は我が校の創立50周年記念祝賀会も開催され、学校の補正予算の理事会も、その前日開かれる予定である。それらが皆この18日19日に予定されており、若干気持ちの上で準備が必要である。今その理事長挨拶の骨子が出来上がったところである。何はともあれゆっくりと準備行動を起こそうと思う。裏の柿の木の実が熟れてきた。書斎の窓辺に赤らんだ柿の実が幾つも目につくが、雨のため未だ捥ぎ取ってはいない。今朝も朝から小鳥の声が喧しい、きっと柿の実を小鳥達が取りっこして居るらしい。未だ人間の口には一個の柿も味わって見てはいないのだが。ヒヨドリの声が一日中喧しい限りである。