きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

山登りのまえに

2018-10-03 18:18:24 | 登山部
駒ケ岳登山の前のり、宿は駒ヶ根温泉ホテル。値段重視、泊まるだけと割り切ってあとは目をつぶる
高速バスを駒ヶ根インターで降りて路線バスで宿まで。バス停近くて立地はよい。宿にリュック置いて近くを散策。

ひろびろーとしてる景色。

徒歩10分くらいで光前寺。


すーーーっと伸びる杉が立派。




ご自身の責任で、と書かれてた延命水、飲ませていただきましたよ。




まだまだ元気にいきますぜぃ!
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木曽駒ケ岳

2018-10-03 16:31:05 | 登山部
久しぶりの登山は長野県の木曽駒ケ岳。
去年職場の人に登山用のヘッドライトを貸して、行先が「千畳敷カール」と聞いたんでネットで調べたら、こりゃあ素晴らしい景色だ、ってんで来年は行くぞ、と。
激混みらしいんで、紅葉の時期をちょっとはずして行ってきた。

9月22日
前乗りで駒ヶ根泊。新宿バスタでお得きっぷの「千畳敷カールきっぷ」を買う時、「今日は雨のせいでロープウェイ止まってますよ」
まぁ明日は晴れ予報だし大丈夫だろうと決行。

9月23日
ホテル近くのバス停から5:10の始発バスの乗るつもりが、満員でスルーされる。バス乗ってる人の若干優越感に満ちた表情が。。。
まじか?!せっかく早起きしたのに。
そのうちバス会社の人が停留所で待ってる人数かぞえて、空車のバスをまわしてくれて、無事出発。2つ先の停留所、駐車場のある菅の台バスセンターではバス待ちが長蛇の列。勝者のキモチ\(^_^)/で通り過ぎる。
ロープウェイ駅のしらび平でもちょっとだけ列。シーズンの週末ってことで、通常30分おきのロープウェイが9分おき運行になってたんで、ちょい待ちですぐ乗れた。6:35。

青空キレイ。影ステキ。


あっという間に2612m。気温24℃。
富士山五合目より高いんでやっぱり高山病対策必要なのかな、と一休み。
雲海がすごい、こんなに初めて見たかも。

約1時間後に出発、最初は遊歩道をゆっくりと。

そして登山スタート。
振り向くとこんな感じ。

ごつごつした道をゆく。キツイけど面白い。

そしてまた振り返る。

乗越浄土到着が8:45。千畳敷カールからは標準時間通りの50分。
あっちは宝剣岳(かな?)危険だから行きません。

ここまでは半そでTシャツon長袖Tシャツだったけど、風が強くなってきたので防寒のためレインウェア着ます。谷のとこは強風。手袋も必要。
中岳に向けて、行く先が見えてると頑張れる。どっこいしょと登って、着々と近づいて行く。

中岳山頂、2925mだって。
そして下る。

かなりな斜度だけど、ゆっくりコースを選びながら下って行くのは楽しい。帰りに登ること考えるとツライけど。
中岳下りきったらキャンプ場。トイレ休憩。

目的地まではもう一息。

駒ケ岳山頂到着。2956m。
お天気よくて、キモチいいー。








せっかくの山頂、のんびり楽しんでゆっくり下山。とはいえ下りロープウェイの混雑が心配。
下って、上って下って、下って、千畳敷カールまで戻ったのは12:45くらいだったかな。
すぐさまロープウェイの整理券もらったら1時間待ち。カフェで腹ごしらえ&休憩。
水だしアイスコーヒーが美味しかった。



午後になると雲がうにゃうにゃ、富士山が見えてるはず。



台風の合間のよいタイミングで登山できてよかった。紅葉したらキレイなんだろうなぁ。次回は秋に。


<ざっくりヤマレコ>
切石公園バス停 5:30ごろ
しらび平バス停 6:07

ロープウェイしらび平 6:35ごろ
ロープウェイ千畳敷  6:45
(休憩)
千畳敷  7:35
乗越浄土 8:45
(休憩10分)
中岳山頂  9:17
(休憩ちょっと)
キャンプ場のとこ 9:38
(トイレ休憩15分)
駒ケ岳山頂 10:20
(休憩30分)

休憩しながら下山

千畳敷 12:45

ロープウェイ千畳敷 13:45
ロープウェイしらび平 13:55

着いたらすぐ菅の台バスセンター行きの臨時バスが出てたのでそれに乗って、バスセンターの1つ前の菅の台で降りて、「こまくさの湯」でお風呂とごはん。
シアワセ~♪

菅の台バス停 16:20
女体入口(駒ヶ根インター前) 16:50
こっから新宿行き高速バス、渋滞で大幅に遅れて疲れ切って新宿着。

疲れたけど、筋肉痛は残らず。登山としては初心者向き。登山しながら行先が目の前に見えて目的地が明確なんで、まだ着かないの~?っていうふうにならなくてキモチ的にはとっても頑張れた。
お天気よかったのがイチバン!
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はるかな尾瀬~♪

2018-06-02 17:58:04 | 登山部
先週の土曜日は新宿からバスツアーで尾瀬へハイキング。


7時出発で10時40分くらいに鳩待峠着。
11時前くらいから15時20分くらいまで、約4時間半のハイキング。
お天気もまぁまぁよくて気持ちよかった~。

水芭蕉みつけて、かわいい!って早速写真撮ったけど、歩き進むうちに一面の水芭蕉。この先もっと咲き乱れるのか、終わり時期なのかはわからないけど、とってもキレイ。




シーズン初めのせいか、混雑もそれほどでもなく、整備された木道を歩くので楽勝。

まわりの景色を映してて美しい。


鳩待峠から入って、山ノ鼻でお弁当食べて、牛首分岐で折り返してくる感じだったけど、久しぶりのハイキングで体力的にはちょうどよかった。
次は山小屋泊って早朝歩くのもいいだろうし、至仏山も登山したい。
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弾丸登山!金時山

2017-11-26 19:23:05 | 登山部
本家登山部の活動が停滞しているので、別動隊での登山です。9月に初登山した会社の同僚との登山部の2回目。
以前行ったことあって、わりと楽勝だった記憶があるんで初心者にはいいかなぁということで金時山。

朝からの雨。
翌日チャレンジってのもあったんだけど、お昼くらいからはお天気回復の予報で、さらに翌日は登山指数「C」(←三段階で最悪の予報)の予報。
無理っぽいなぁとは思ったんだけど、なんとなく流れでお昼から登ることになった。まぁ標準タイムで行ければ余裕かなと思ったけど、結構無理しちゃいました。
次からは、やめよー!という勇気を持たねば、と反省。

11月23日
9:15頃箱根湯本着で、ホントはこっからバスで登山口行くつもりだったけど、結構な雨だったんでいったん諦めて登山鉄道で強羅のお宿へ。
登山するかどうするか微妙なままランチ(登山するのにだいたいここで時間取ってる場合じゃなかった)。
田むら銀かつ亭で豆腐かつ煮、美味しかったんでいいんですけどね。


晴れ間見えてきたんでじゃあ登ろうってことでバスで仙石まで。そっから乙女口まで歩く。
以前も同じ行程だったんだけど、こんなに歩いたっけ?
通りにキレイな紅葉。


乙女口、さぁいよいよこっから。こんな時間からだから他の登山者全くいなくてちょい不安。


岩がごろごろしてて歩きづらい登りだけど、単調なのよりはめりはりあってあたしはスキな登り。何だか疲れ知らずで、あたし体力ついたか?と勘違いするくらい快調。同行者がチョー初心者なため、ちょっと行っては止まって、って感じだったんで楽に感じたのかも。
ってことは、本家登山部のメンバーは相当の体力者ぞろいってことなのか?(謎)
木々の間から青空がのぞいたりしてキモチいい。


最初の目的、乙女峠着。

富士山、とりあえず見えた~!



この眺めなかったら、ただの修行登山になりかねない。
こっから山頂目指して。
せっかく登ったのに下りになったりするのは、もったいない気分になる。
おっきな石があったり足元気を付けなきゃだけど、ロープがあってちょっとしたアスレチック気分で楽しい登り。
だんだん曇り空になってくんで急がなきゃ。

山頂到着。ネコがおむかえしてくれた。

時間も時間なんでこんなん。何も見えない。

ちょっとだけおやつ食べてエネルギーチャージ、さぁ急いでくだらないと暗くなっちゃう。
金時神社への下りはホントに単調な下り。このコースを上ってくるのは楽かもしれないけど面白みはなさそう。
淡々と下るのみ。


だんだん薄暗くなってきてあせるけど、滑らないように。
金時宿り石。


いったん山道終わって道路渡ってまた山道、そうこうしてるうちに金時神社。

無事登山終了。

お天気良い時にリベンジ、キレイな富士山みたい!

<ヤマレコ>
12:45 乙女口から登山スタート
13:40 乙女峠
15:10 金時山山頂
15:25 下山開始
15:50 公時神社分岐
16:50 公時神社
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新登山部発足記念の高尾山

2017-09-19 22:21:44 | 登山部
台風一過の快晴の月曜日は久しぶりの登山。
会社でほとんど心開かないあたしがちょこっとココロ開ける元々は同じ部署にいた同僚女子、異動があって大きな括りでは同じ所属なんだけどちっちゃく言うと部署が違ってるんで程よい距離感がよくて、時々飲みに行ったりしてて、その席で「今度山登りしよーよ!」とあたしの一言で新登山部発足となりました。
「わたし何でもカタチから入るんです」と登山未経験のひとりが、登山靴、リュック、帽子、レインウェアを一気に買い揃えるというヤル気に押され、マラソン大会の翌日だったけど、もうひとりの元気女子と3人で高尾山登山となりました。

9時集合。
ひとりは初高尾山なので、往路は1号路~4号路、復路は6号路を予定してたんだけど落石で封鎖されてたんで稲荷山コース。
高尾山なんて登山ってほどじゃないよ~と言ってはみたものの、久しぶりの高尾山1号路、歩きやすいけど単調なんでひたすら上ってる感覚が結構きつかった。足があがらなくなっちゃうのは前日のマラソンのせいってことにして、ぜいぜいいいながら汗だく。体力ないっ。

1時間ちょっとで浄心門、吊橋に行ったことなかったんで、こっから4号路へ。

ここまでの舗装された道と違って登山っぽくなってきた。いい感じ。

吊橋歩くと、意外に揺れる。

スタートから2時間弱でゴール!
雲一つない青空に富士山がくっきり。くっきり過ぎて最初富士山ってわからず思わず探してしまった。

連休で混んでるかと思ったけど、台風の後だからかそれほどでもなかった。
山頂からもうちょっと行って、もじみ台でランチ。
汗かくと身体が塩分を欲してるので、なめこ汁が美味しい。身体に沁みこむ感じ。

保冷バックで持って行った、ブドウもまた美味しかった。なんてったって、足で稼いでますからね!

風もキモチよくて、ホントいい時期に来れたな~なんて、しばしぼんやりと。


下りは稲荷山コース。ここ、上りの最後はキツさマックスだけど、下りは大丈夫。
午後になったら雲も出てきて、夏も終わって秋の空。

前日までの雨で足元が悪いところがあったから、下りでも慎重に歩かないと危険だったけど、午前中に上ってたらもっと危なかったかも。ゆっくり歩いて1時間50分かけて下山。

最高のお天気での登山。
最後はかき氷で〆。


会社の同僚ではあるけど、利害関係全くなく仕事のハナシもなし会社の人のハナシもなし、そしてあたしたちがこんなことして遊んでる仲だってこと誰も知らず。そんな距離感が心地いい。
今度は温泉一泊付きで登山の予定。



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鍋焼きうどんを食べに

2016-10-15 09:44:51 | 登山部
体育の日。
久しぶりの山登りは鍋割山。
お仲間でそろって登るのは久しぶりだけど、あたし春にひとり山登りしたなー。今年二回目でした。



ちょろちょろ水の流れがあって、沢があったりで、自然の中を歩いてるっていう気持ちよさ。だがしかし!あたしはこの狭い板を渡したみたいな橋を通るのがむかしっから苦手、ふらふらっとしてバランス崩しそうになって前へ進めなくなってしまう。

うす曇りで見晴しがいいわけじゃないので、もはや目的は鍋焼きうどん!
約4時間で目的地到着。標高1272.5mはさすがに寒くて、アツアツおうどん美味しい。


そして行きはよいよい、帰りは恐い~♪
登ってきた道を下るんじゃなくて、塔ノ岳方面に行って下ろうとしたら、金冷シまでの想定タイム1時間が1時間半。下山ってキモチなのに、激しい上りなもんだから、何だかなぁとブータレ状態なので余計疲れる。
そして金冷シからの下りはキツ~い。ここを上ってきた人のことを思うと、下りはまだまし。そう思ってもやっぱりきつかったなー。
想定時間をかなりオーバーして、日の入り時間も過ぎあたりは真っ暗。ヘッドライトを持ってかなかったあたしはお友だちのライトを頼りにそろそろ歩く感じ。
3時間ちょっとでやっと大倉。
膝ガクガク、足ブルブル、あー疲れた。

渋沢駅からタクシーでお風呂&ビール。
いや~キモチいい。この瞬間のために苦しい山登りをしてる。

丹沢の山はもうイヤだーーーと言いながら、次はどこ行こうかと考えちゃうのは、何なんだ。


<登山部記録>
7:50渋沢駅<北口>大倉行きバス(臨時バスも出てた)
8:15大倉バス停出発
8:30シカ侵入防止扉を抜けて登山スタート
9:20大倉から2.7キロ、鍋割山まで4.9キロ
9:50二俣

10:50後沢乗越(鍋割山まで1.7キロ)

11:50鍋割山まで0.8キロ
12:20鍋割山荘到着

13:30下山スタート
14:50金冷シ(大倉まで6.4キロ)
15:15花立山荘
16:00堀山の家
17:15見晴茶屋

18:20大倉バス停
18:38渋沢駅行きバス
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山歩き<第11回>陣馬山

2014-11-25 00:23:14 | 登山部


とってもよいお天気の3連休
2010年に発足された登山部、去年夏の富士登山以来活動が止まってたんだけど、久々に復活。中日の日曜日に11回目の山活は陣馬山。
高尾山から縦走ってコースもあるんだけど、あたしたちは小仏から入って陣馬登山口に抜けるルート。今日のニュース観てたら高尾山が登山客であふれてたっていうんで、小仏からで正解だったな。

新宿駅の京王線ホームが登山客であふれてて、高尾まであやうく座れなくなるとこだった。これから何時間も歩くってのに、やっぱり電車では座りたいっていうね、、、へなちょこ山ガール(格好だけ)。
高尾駅8:32のバスに乗るつもりだったんだけど、二重三重長蛇のバス待ち列、2台出たけど乗れずに次のバスになってしまった。おかげで座れたからいいんだけどね。←あくまで体力温存です。

スマホのアプリで「山と高原地図」ってアプリをダウンロードして使ったんだけど、これが優れもの。紙の地図よりスマホで見れた方が便利だし、標準タイムも表示されてて、さらに自分の走行ルートを記録できるのもいい。お薦めです。
小仏バス停から歩き始めて、このアプリのおかげで迷わず登山道に。

いい影が撮れるくらいのいい天気。
山を歩くのはキモチいい。登りはそれなりにきつくなってくるんだけど、このルートだと延々と登りが続くってこともなくて楽だった。土の上、落ち葉で埋まったとこを歩くのはすごくいい感じなんだけど、ところどころ木の根っこがぐるんぐるんしてて危険。うっかりするところんじゃうんで慎重に歩く。

青空がキレイ。


紅葉がキレイ。


標準時間1時間のとこ1時間15分で景信山到着。
標準時間超えちゃうのは、しゃべりすぎじゃね?ってくらい喋り倒してるからね、みんなして。何のハナシしてたかはさっぱり覚えてない。
休憩するベンチもいっぱいあって広々した山頂。ちょこっと休憩してスタート。

景信山が727.1メートル、関東ふれあいの道ってのをすすむんだけど、ゆるく下ってゆるく登りってのがとっても歩きやすかった。ハイキングと登山の違いについて話してて、ハイキングっぽいなぁって感じ。
逆ルートで来る方も多くてすれ違うたびに「こんにちは~」って挨拶するのも好き。
途中で、まき道って案内があって何だろーねって通ってみて、近道?って話してたんだけど、いま地図見ると、まき道通ったから堂所山には寄らずに縦走してしまったみたい。そういうことか。

そんなわけで、明王峠到着。738.9メートル。
予定より遅れたので、ここでお昼ごはん。
バーナーでお湯沸かして、あったかスープとおにぎり、カフェオレ、で充実ランチ。どうしてこんなに美味しいんだ!?

こっから45分くらいで(珍しく標準時間並み)陣馬山ゴール。

あの白い馬が見えて時、え?もう着いちゃったの~?って思ったくらい楽チンだったんだけど、開けた眺めがいかにもゴールって感じでちょっとした達成感。


下山ルートはいくつかあるんだけど、日帰り温泉に寄るため藤野駅に出るのに陣馬登山口へ。駅行きのバスには間に合うように下山始めたけど間に合わず、バス停から駅まで30分。こんだけ歩いてると30分くらい余計に歩くのなんてへっちゃら。

そして最終的な目的はコレ。

この一杯のビールのために生きていると思えるほどさ♪

想定内だけど本日は筋肉痛。それもまた心地よい。
さて、次はどこ行きましょうか。

<登山部記録>
8:52高尾駅<北口>小仏峠行きバス
9:20小仏バス停スタート
9:37車道から登山道へ入る
10:35景信山
ちょこっと休憩して
10:55景信山出発
12:20明王峠
お昼ごはん
13:30明王峠出発
14:13陣馬山
ちょこっと休憩
14:35陣馬山出発
一ノ尾尾根経由
16:00陣馬登山口バス停
歩いて藤野駅へ
16:30藤野駅
16:48藤野駅→やまなみ温泉行バス
温泉ですっきり
19:37やまなみ温泉→藤野駅行きバス

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富士山2013~ヤマレコと思うこといろいろ~

2013-08-13 23:56:37 | 登山部
世界遺産の富士山
2度目のチャレンジ。
あたしたちは金曜日に出発したんだけど、下山した土曜日の五合目の人の多さにはビックリ。出発地点にはたくさんののグループや個人登山者。グループのガイドさんが行程の説明ついでに「これまで登山したことある人?」と訊いてるのにあんまり手が挙がらない!?
君らいきなり富士山かいっ

世界遺産だから行きたいってのもわかるけど、無謀じゃないのか?案外なにも考えない方が登れちゃうのかなぁ。
マラソン大会に完走率ってのがあるけど、富士山の登頂率ってどんくらいなんだろ。

土曜日午後の五合目は登山者が列になって登ってた。いわゆる渋滞ってやつ。こんだけの人が山頂御来光を目指したらそりゃあ九合目あたりは大渋滞だ。
金曜14時スタートでは登ってる時もさほど人が多いとは感じなかったし、翌日も山頂ご来光を目指してはいなかったので渋滞には全く関係なく快適な山歩きでした。

あたし入山料1万円くらい取ってもいい派です。自分で登っといてなんですが、人が多いとやっぱり荒される。ごみ捨てるヤツいるし。
あと富士山の登山道と山小屋周りは禁煙にしてほしい。何で山でタバコ吸うかなぁ。キレイな空気の中で吸うと美味しいんですかね。
やっと次の山小屋に着いたぁ休憩だぁと思うと、山小屋前でスパスパたばこ吸ってる人がいて、煙くて立ち止まれず休憩ができないのですよ。深呼吸もできない。

富士山は登るのが難しい山ではないけど高山病克服がカギ。
しかし、今年はやられたっ去年は平気だったのに。
おそらく蓄積疲労?疲労ってのは楽しいと気づかないけど溜まってるんだって。ここ最近のじぶん、疲れるようなことばかりしてました。旅先でほぼ毎晩飲んでたしなー。疲れの実感はなかったけど身体はやられてたんだ。
五合目からうっすら頭痛。ゆーーーっくり歩いてたのに七合目山小屋に着いた時に激しい頭痛。夕食ちょっとだけ口にできたけどその後嘔吐。
山小屋の人に相談したら救護所がすぐ近くだから酷くなったら高濃度酸素とか吸えるからね、と言っていただきちょっと安心。
酷い高山病の場合は別だけど、なんとなーく調子悪いってのは結構気持ちの問題で快復することもあるんじゃないかと思う。
あたしも救護所がすぐ近くにあって、もっと酷くなったらそこで治療してもらえるって思ったら安心、なるようになるさと開き直れた。
いろいろある高山病対策グッズだって実際はさほど効果がないのだけど、それを使ったっていう気休め。

とりあえずバファリン飲んで横になって頭低くしてるとちょっと楽。バファリンってのもあたしにとっては魔法の薬、ちっちゃいときからイザというときはいつもコレだった。
ずっとうとうとして最後の1時間半くらいは熟睡。

富士山に何で登るんだろ。
登山としてはそんなに面白くない山。今まで登った山(そんなにないけど)だと森林浴でマイナスイオンとか、開けた場所からキレイな富士山が見える~とかいう楽しみがあったけど、富士山からは当たり前だけど見えないし(笑)、雲も多くて下界がキレイに見えるわけでもない。
技術的にも難しくない。ほぼ整備されてて、ごつごつした岩場もたっくさんの人が通ってるからだいたいどこ通ればいいかわかる。

達成感?どうだろ。
楽しいかって言ったら、お友達としゃべったりしてるのは楽しいけど別に山に登りながらじゃなくたってね、いいわけで。

いやなら途中でやめることもできるけどやめない。
めんどくせーなーやだなーってことって大体がやらなきゃいけないこと、そんなことに追われてる日常で、誰かに言われたわけでも義務でも何でもないのに、あえてツライことを自分で選択してる感じがいいのかなー。
あと周りの人達みんながつらそーに歩いてる。そこで勝手な一体感っていうか、内心でガンバローねっていう、そういう感じスキ。
高山病の症状が出てつらかったせいか、ゴール!っていう10秒くらい前から突然涙が出てきた。えーんえーん泣きたい気分だった。 
苦しいのがひとまず終わったー休めるーっていう安心感と、がんばった自分にえらいぞーっていうのと、心配しながら一緒に登ってくれたお友達にありがとーってのと、そんなとこかな。

来年は。
ことしお鉢巡りができなかったから。。。
いや、今はまだ登る気は全くしないけど、人間忘れるから生きていける。
登りたくなったら登ろう。


<ヤマレコ>

1日目
8:40新宿→11:05富士山吉田口五合目 バス(去年より1本早いやつ)
食事(カレーライス)
出発準備、翌日の帰り用の着替え等をコインロッカーに入れる
小御嶽神社 参拝

13:55 富士スバルライン五合目出発
14:16 泉ケ滝(間違えて下山道行っちゃいそうになった
14:47 六合目(富士山安全指導センター)

山小屋が見えてきたー。

16:19 七合目「花小屋」着、休憩
人慣れしたワンコ。かわいい。

16:28 「日の出館」着、休憩
16:37 七合目「トモエ館」着、休憩
16:54 「鎌岩館」着
本日のお宿。去年とほぼ同じペース。
17:30 夕食
さっさと横になる。
22時ごろトイレへ。
めざましライブに怒髪天出演することを知り、お怒も達にチケ取りを頼む。高山病でぼんやりしてるくせにこういう時はいちおう頭が働くようだ。

2日目
1時に起きだす。
出発準備
1:55 「鎌岩館」出発
快復したんで出発したんだけど、20歩すすむとぜぇぜぇ苦しいという感じ。休み休みじぶんのペースでひたすら歩く。
2:04 「富士一館」
2:20 「鳥居荘」着
2:43 「東洋館」着
3:26 「太子館」着、トイレ休憩(嘔吐ふたたび)
3:45 「蓬莱館」着
4:16 「白雲荘」着
ここでご来光

5:07 「白雲荘」出発
5:18 「元祖室」着
5:47 「富士山ホテル」着
6:00 八合目「トモエ館」着
6:26 「御来光館」着
7:23 最初の鳥居
8:18 次の鳥居
8:24 ゴーーーーール!(涙)

眺め楽しんで、記念撮影いろいろ。
(吐きそうで)ちょっとまだごはん食べる自信がなかったので、お菓子を少々。

10:15 下山開始
11:43 「上江戸屋」出発
12:12 下江戸屋分岐
ここから延々続く砂利道。ツライ、ツラすぎる。。。
14:28 泉ケ滝
14:46 富士スバルライン五合目 ゴール!

上り:3時間+6時間30分
下り:2時間31分

下山は開始時間も所要もほぼ去年と同じ。
ビールを目標に歩いたので、すぐさまビール、そしてお蕎麦。



このいっぱいのビールのために生きていると思えるほどさ~♪

17:00 富士山五合目発バスで新宿西口へ。

<メモ>
水1.1リットル、水筒に氷+ソルティライチ
ドライマンゴーが特に美味しい
ウィダーインゼリーはもう一個持ってこう
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フジヤマに陽が昇る~♪

2013-08-11 16:56:10 | 登山部
去年はずっと雨で罰ゲームか修行登山かのようだった。
あれから1年、世界遺産に登録されて登山客が増えたと言っても、あたしたちにとっては成さねばならぬリベンジ登山。
今年はキレイなご来光拝めました。
金曜日午後に五合目から登り、7合目に1泊、午前2時に山小屋を出発して七合目の中ほどでご来光。



朝日が昇りきる前、空全体がオレンジ色になったとき、これがとってもきれい。


太陽が昇りきったあとのこの青空、下界の暑さなんて知ったこっちゃない。


今年はあたしが高山病症状が出てしまった。五合目の段階で頭痛、気のせいと思い込ませても七合目の山小屋着いた時は激しい頭痛と嘔吐、もうダメ、折り返して下山したいと思ったけど、奇跡的に復活。だましだまし山頂まで。
せーの!で山頂へ一歩、ぅえ~んって涙が出てきた。ひとりじゃ無理だけどみんなと一緒だから。


精神的にツライこととかってそりゃあいっぱいあるけど、肉体的にツライことってイヤなら避けることができるからそうそうない。マラソンやら登山やらあえてそれをしてしまう人って、なんでだろ。なんなんだろあたしたち。

楽しいこと>ツラいこと
ツラいことがどんだけ大きくたって、これならいいんだ。

山頂からの眺めはまぁフツーかな(笑)


ちなみに記事のタイトルはこっから

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雨の高尾山

2013-03-31 03:49:15 | 登山部
修行か、もしくは罰ゲーム。雨の登山です。

今シーズン初歩きは高尾山。
歩きたいっていうより、山ガールしたいってだけ(笑)

晴れないにしても雨降るなんて思ってなかったので雨装備なし。それなのに高尾山口駅に着いたら小雨パラパラ。
そんなお天気でも駅前には人がいっぱいでみなさん出発していくので、とりあえずザックカバーとゲーター装着してあたしたちも出発。
本日は足慣らしなので、稲荷山コースで高尾山、そこから先の景信山までの予定。

ザーザー降りではないけど帽子も持っていかなかったので髪の毛は濡れちゃうし、手は冷たい。
景色が全く見えない。木々が爽やかとかお花がキレイとか言う感じでもなく、もはやこれは修行だわ。



ただ相変わらずしゃべくり倒しハイクということで、何話したか覚えてはいないけどひたすら喋ってた。
90分で高尾山山頂到着。
一号路と違って、こっちはいちおう登山らしい道なので、そういえば山登りって疲れるんだったぁってのを思い出した。

頂上で休憩タイム。休むと体が冷えて寒くなってくるんで、ここで引き返す?ってことにもなったけど、とりあえずあと30分歩いて一丁平まで行ってみることにした。さらに足元悪くなり水溜り多数。
桜咲いてるといいなぁと期待したけどちょっと早かったみたい。
一丁平では東屋があったんでそこでランチ。寒くて外でごはんって気分でもないんだけど、このためにバーナーとお水とか持参してきてるんだからやるしかない。
今日のランチはちょっと豪華に生麺タイプのカップ麺。いや~寒いとこで食べるラーメンは旨いっ。
コーヒー飲んでまったりするものの、おじおばグループに攻め込まれ退散。この方たち鍋3つくらい持ち込みのすき焼大会。

ホントならここから90分くらいの景信山までという予定だったんだけど、この雨で計画変更、折り返して下山。
ますます酷くなる泥道を歩いて高尾山山頂まで戻り、そっからは整備された道を歩いてく。
ここらへんになると、トレッキングシューズじゃなくフツーのスニーカーの人も多くて、中にはブーツでコツコツ音たてて歩いてる人もいる。
なめんなよ山を!と思うけど、高尾山はケーブルカーとか使えば楽に来られちゃうからね。それは登山ではないけど。

お蕎麦屋さんで温かいお蕎麦食べて本日の業務終了。

高尾山と言っても奥高尾となると結構な健脚コースとかもあるんで、気軽に登山でまた行きましょう!

いつも大混雑の天狗焼きも今日は待たずに買えた。


もやった中の天狗さん。
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