響都ノ宴2日目@京都磔磔
10月21日(土)
EARLY DOHATSUTEN YEARS 1984-1996
めったにない神番に喜んだけど、知らない曲ばっかりで盛り上がってあげられないかも~とちょっと不安。とにかく笑顔で楽しい~をアピールすればいいや!って姿勢で臨んだ2日目。
1984年ってあたし何してたのかな~と思ったら、吉川のデビュー年じゃん。
そのあとCOMPLEX時代があって、再びソロになって1996年は「BEAT∞SPEED」、そう考えるとだいたいが思い出せるくらい吉川中心な音楽人生(おおげさですが)だったわけです。怒髪天に触れるチャンスなんて皆無なとこにおりました。
もしもその当時怒髪天の存在を知ってたとしてもきっとなーーんも感じなかったんだろーなーきっと。
そう思うと今のこの状況、自分が変わったのか、怒髪天が変わったのか。どっちだ?
この日は映像収録してて、この後どっかで観れるんだよね。すごく楽しみ。
ライブ途中、友康さんのギターにもちっちゃいカメラが取りつけられて、どんな映像になるんだろ。
怒髪天だら~!
(って聞こえたんだけど、MCによると「怒髪天だ、こら~!」って言ってるらしかった)
ちょいちょい目にしてた当時のビジュアルで登場したらどうしよう、、、見たいけど見たくないと思ってたら、「傷だらけの天使」のテーマ曲で登場したメンバー、いつもと変わらない衣裳でした。よかった。
知らない曲ばかりでごめんねーと増子さん。
興味ないバンドの知らない曲を聴きつづける苦痛ってのがあるけど、知らない曲でも怒髪天が演れば楽しいし盛り上がれる。新曲をまとめて聴けると思えば、こんなお得で楽しいことはない。
昔っからこんな感じだったのかはわからないけど、昔の曲を演ってるメンバーは今のまんま。
増子さんはおちゃらけたアテブリ満載だったかと思えば、強面任侠顔してたり、照れてニヤニヤしたり。
シミさんはニコニコだしぴょんぴょんだし。
友康さんもニコニコ笑顔あり、ドヤ顔あり、陶酔しきったギターあり。
坂さんは必死顔の合間にニコっと笑う。慣れない曲が多いからか、友康さんがふり返るとすごくニコニコ顔してタイミングを合わせてるのが、飼い主に会えて喜んでしっぽを振りまくるわんちゃんみたいでかわいかった。
20代で作ったわりに渋めな曲ばかり。歌詞がね、、、と照れまくって昔の自分を殴りたい、という増子さん。付き合い始めの彼女にアルバム見せたときの恥ずかしさだとか。
なんか暗い。この頃は、つらいことを受け止めるだけの歌詞。30過ぎると開き直って楽しくやればいいやってそういう歌詞になったんだけど、まだこの時はどうなっちゃうんだろーって不安を歌ってる。
そしてなにより歌詞で驚くのが、英語がまざってること。サビで英語になるなんて今の増子さんじゃ考えられない。
オーマイベイベー~とか、ベイベーカンバックホーム、、、増子さんが言うなんて、もう笑わせないでっ。
でもこれで海外行けるじゃん!と言う王子、前向き?ってか、あんま考えてないなっ。
01.待男
02.一回休み
03.It's so bad
歌いながら照れまくり、曲はいいけど歌詞がね、、、、お前がIt's so badだよ!と増子さん。
憂歌団や房之介さんに憧れていた友康さんの、ユーガッッチュベイベー!
照れもせずどや顔で叫んでて、、、、ニヤケた。ベイベーって。。。
自ら、意味わからないと王子。
いや、いい、ステキ。ベイベー言う人、スキよ。
04.Young days
05.世間知らずにささやかな拍手を
06.左の人
このあたりあたし全く知らない。
ステージから界隈が盛り上がりきれてないのを感じたのか、昔のライブを思い出す、聞いてんのか?って思うって増子さん。
いやいや、昔とは違いますよっ。
誰も知らない名曲ばかりと増子さん言うけど、世に出さなきゃ、と声かけた界隈さん。
そうそう、どんどんやってこーよ。
シミさん「ここまでの曲、全部知ってた人いる?」
に10人くらい手があがったみたい。
すごいな~、そんときから応援してたなんて。見る目ある!
友康さんは、な~んか違うな~って考えたら、当時はお酒飲んでやってたから自分たちだけ楽しくていけいけだったって。
このあとで未発表曲をやるってなって、緊張する~という増子さんに
シミさん「飲んじゃう?(笑)」
07.COME BACK HOME
ベイベー連呼曲。
08.ショートホープ
MCでタバコ吸ってたこと思いだすって言ってた曲。10年前にやめたって、禁煙ミュージシャン、健康的だわ。
09.大物-DEKABUTSU-
最初CDで聴いたときに「きっかわさ~ん」って聞こえてきて、ん?すぐに「ギターさん」ってことに気づいたんだけど、ライブでまた一瞬「きっかわさ~ん」って空耳してドキっ。
ギターさんの歌?口ギター?がいい。
10.流れる雲のように
11.溜息も白くなる季節に
シングル曲だそうで、当時シングルCDをそのまんまMACにいれちゃったってMCで話してて、なんか時代感じます。シングルCDってもうないもんね。
12.うたごえはいまも…
歌詞が残ったんだよねー、たぶんこの曲だと思う。兄ィに似合わない(すんません)何ともポエムな感じ。ポエマーアニー♪
13.色あせぬ花
今までのライブでも聴けてたけど、渋いわ~。ギターの音がしっとり。
この曲の最後、ギターがキーーーーーって鳴ったあと坂さんのジャカジャン!でしまっていい感じの余韻なんだけど、あたしでさえちょっと長い?って思ってたら、増子さんも「どんだけ長いんだ、何キモチよくなってんだよ」と坂さんにツッコんでた。
坂さんって、こういう感じの曲好きなんだろうなぁってなんとなく思います。
今日は友康さんプロデュース、別名僕チンプロデュース(by増子さん)
このころは曲数少ないからほとんどこの日にやってるらしいんだけど、若い頃にやってた曲は若い脳に染み付いてるから覚えてる。でもこのあとのライブは当時毎年アルバム出してたから選曲が大変なうえ、ライブでやってなかった曲とかもやることになってて、めちゃめちゃ大変だって。
「友だちになってくれるバンドマンがいなかった」とぼやく友康さん。
原因のひとつは楽屋での坂さんのふんどし、それと増子さんのビジュアル。
長髪でひょうたんぶらさげて紐しめて酒飲んで「つまみ喰う?」
そりゃあ対バン相手、楽屋からいなくなるわ。
増子さん「友康だってそうだよ!髪型、、、、、身長2m越えてたんだから」
友康さん「俺もどうかなぁと思ってたんだけど、増子ちゃんがカッコいい、絶対カッコいいって言うから。衣裳も髪型も、させられてた部分が大きい。」
増子さん「リーゼントで横は全部剃って、眉毛も剃って髭はやしてたからね」
友康さん「カッコいいわけないよっ!」←かなりの恨み節炸裂!!!
増子さん「ダークプリンスだね」
ダークプリンス時代、再発されたCDの写真で見たことあるけど、、、、見なかったことにしたい。
14.狂い咲き(「ハナオコシ」)
15.ソウル東京
今となっては曲はさっぱり覚えてないけど、ギターのメロディがいいなぁって思ったのがこの曲だったと思う。ソロもなんかキモチよかった。
カッコよくって、今やってもいいのになーって思った曲。
16.F・B・H・L
お馴染み曲。のちのアルバムに収録されてるけど、元々20代に作った曲。
が、しかし。
うにゃうにゃって歌ったかと思ったら「あっごめん」、前曲おわりのとこからやり直し。
17.新宿公園から宇宙
歌詞がちゃんと聞き取れて、いいな~って思ったはずなのに全く思い出せなくて残念なあたしの記憶力(涙)
増子さんがなんか笛みたいの吹いてた。
18.明日の唄
眉間に皺寄せちゃう感じで渋めな顔でギター弾いてた友康さんが曲が終わった瞬間ニコって笑うって、、、もおおおおそれは犯罪に近いぞっ。ひえ~(目がハート)ってなる。
アンコール。
当時イチバン盛り上がった曲、知らなくても盛り上がってね、と。
EN1.Shot My Heart
英語歌詞がちりばめられた、今では考えられない感じの歌詞。
この日の友康さんはほとんど前に出てこなかったけど、この曲でちょっと前に出てきたかな。
EN2.遠くの君から
Oh my baby!で始まってまたまた腰ぬけそうに、、、、笑った。
これ初めて聴いたと思ってたんだけど、アルバム「怒髪天」に入ってる曲だった。あらためてCD聴いてみたら、増子さんの声が若すぎるのもあるけど、CDとライブでの印象が全然違った。
やっぱりライブはいいなぁ。
「もう2度と俺がマイベイベーなんて歌うことないから、BE MY BABY♪歌う時だけだから」
増子さんの歌うビーマイ聴きたい。なんなら友康さんの寅泰氏。
ありがとーーー!と何回も叫んでくれたけど、こっちからもありがとー!です。
あの頃気づけなかった出会えなかった怒髪天に、いまここで出会えて、当時の曲をそのまま聴かせてくれてありがとー!
「昔の曲」に重なる思い出とかはないけど、2017年のこの日が「昔の曲」と重なる思い出になる時まで、ずっと怒髪天が続いていってくれたらいいな。
10月21日(土)
EARLY DOHATSUTEN YEARS 1984-1996
めったにない神番に喜んだけど、知らない曲ばっかりで盛り上がってあげられないかも~とちょっと不安。とにかく笑顔で楽しい~をアピールすればいいや!って姿勢で臨んだ2日目。
1984年ってあたし何してたのかな~と思ったら、吉川のデビュー年じゃん。
そのあとCOMPLEX時代があって、再びソロになって1996年は「BEAT∞SPEED」、そう考えるとだいたいが思い出せるくらい吉川中心な音楽人生(おおげさですが)だったわけです。怒髪天に触れるチャンスなんて皆無なとこにおりました。
もしもその当時怒髪天の存在を知ってたとしてもきっとなーーんも感じなかったんだろーなーきっと。
そう思うと今のこの状況、自分が変わったのか、怒髪天が変わったのか。どっちだ?
この日は映像収録してて、この後どっかで観れるんだよね。すごく楽しみ。
ライブ途中、友康さんのギターにもちっちゃいカメラが取りつけられて、どんな映像になるんだろ。
怒髪天だら~!
(って聞こえたんだけど、MCによると「怒髪天だ、こら~!」って言ってるらしかった)
ちょいちょい目にしてた当時のビジュアルで登場したらどうしよう、、、見たいけど見たくないと思ってたら、「傷だらけの天使」のテーマ曲で登場したメンバー、いつもと変わらない衣裳でした。よかった。
知らない曲ばかりでごめんねーと増子さん。
興味ないバンドの知らない曲を聴きつづける苦痛ってのがあるけど、知らない曲でも怒髪天が演れば楽しいし盛り上がれる。新曲をまとめて聴けると思えば、こんなお得で楽しいことはない。
昔っからこんな感じだったのかはわからないけど、昔の曲を演ってるメンバーは今のまんま。
増子さんはおちゃらけたアテブリ満載だったかと思えば、強面任侠顔してたり、照れてニヤニヤしたり。
シミさんはニコニコだしぴょんぴょんだし。
友康さんもニコニコ笑顔あり、ドヤ顔あり、陶酔しきったギターあり。
坂さんは必死顔の合間にニコっと笑う。慣れない曲が多いからか、友康さんがふり返るとすごくニコニコ顔してタイミングを合わせてるのが、飼い主に会えて喜んでしっぽを振りまくるわんちゃんみたいでかわいかった。
20代で作ったわりに渋めな曲ばかり。歌詞がね、、、と照れまくって昔の自分を殴りたい、という増子さん。付き合い始めの彼女にアルバム見せたときの恥ずかしさだとか。
なんか暗い。この頃は、つらいことを受け止めるだけの歌詞。30過ぎると開き直って楽しくやればいいやってそういう歌詞になったんだけど、まだこの時はどうなっちゃうんだろーって不安を歌ってる。
そしてなにより歌詞で驚くのが、英語がまざってること。サビで英語になるなんて今の増子さんじゃ考えられない。
オーマイベイベー~とか、ベイベーカンバックホーム、、、増子さんが言うなんて、もう笑わせないでっ。
でもこれで海外行けるじゃん!と言う王子、前向き?ってか、あんま考えてないなっ。
01.待男
02.一回休み
03.It's so bad
歌いながら照れまくり、曲はいいけど歌詞がね、、、、お前がIt's so badだよ!と増子さん。
憂歌団や房之介さんに憧れていた友康さんの、ユーガッッチュベイベー!
照れもせずどや顔で叫んでて、、、、ニヤケた。ベイベーって。。。
自ら、意味わからないと王子。
いや、いい、ステキ。ベイベー言う人、スキよ。
04.Young days
05.世間知らずにささやかな拍手を
06.左の人
このあたりあたし全く知らない。
ステージから界隈が盛り上がりきれてないのを感じたのか、昔のライブを思い出す、聞いてんのか?って思うって増子さん。
いやいや、昔とは違いますよっ。
誰も知らない名曲ばかりと増子さん言うけど、世に出さなきゃ、と声かけた界隈さん。
そうそう、どんどんやってこーよ。
シミさん「ここまでの曲、全部知ってた人いる?」
に10人くらい手があがったみたい。
すごいな~、そんときから応援してたなんて。見る目ある!
友康さんは、な~んか違うな~って考えたら、当時はお酒飲んでやってたから自分たちだけ楽しくていけいけだったって。
このあとで未発表曲をやるってなって、緊張する~という増子さんに
シミさん「飲んじゃう?(笑)」
07.COME BACK HOME
ベイベー連呼曲。
08.ショートホープ
MCでタバコ吸ってたこと思いだすって言ってた曲。10年前にやめたって、禁煙ミュージシャン、健康的だわ。
09.大物-DEKABUTSU-
最初CDで聴いたときに「きっかわさ~ん」って聞こえてきて、ん?すぐに「ギターさん」ってことに気づいたんだけど、ライブでまた一瞬「きっかわさ~ん」って空耳してドキっ。
ギターさんの歌?口ギター?がいい。
10.流れる雲のように
11.溜息も白くなる季節に
シングル曲だそうで、当時シングルCDをそのまんまMACにいれちゃったってMCで話してて、なんか時代感じます。シングルCDってもうないもんね。
12.うたごえはいまも…
歌詞が残ったんだよねー、たぶんこの曲だと思う。兄ィに似合わない(すんません)何ともポエムな感じ。ポエマーアニー♪
13.色あせぬ花
今までのライブでも聴けてたけど、渋いわ~。ギターの音がしっとり。
この曲の最後、ギターがキーーーーーって鳴ったあと坂さんのジャカジャン!でしまっていい感じの余韻なんだけど、あたしでさえちょっと長い?って思ってたら、増子さんも「どんだけ長いんだ、何キモチよくなってんだよ」と坂さんにツッコんでた。
坂さんって、こういう感じの曲好きなんだろうなぁってなんとなく思います。
今日は友康さんプロデュース、別名僕チンプロデュース(by増子さん)
このころは曲数少ないからほとんどこの日にやってるらしいんだけど、若い頃にやってた曲は若い脳に染み付いてるから覚えてる。でもこのあとのライブは当時毎年アルバム出してたから選曲が大変なうえ、ライブでやってなかった曲とかもやることになってて、めちゃめちゃ大変だって。
「友だちになってくれるバンドマンがいなかった」とぼやく友康さん。
原因のひとつは楽屋での坂さんのふんどし、それと増子さんのビジュアル。
長髪でひょうたんぶらさげて紐しめて酒飲んで「つまみ喰う?」
そりゃあ対バン相手、楽屋からいなくなるわ。
増子さん「友康だってそうだよ!髪型、、、、、身長2m越えてたんだから」
友康さん「俺もどうかなぁと思ってたんだけど、増子ちゃんがカッコいい、絶対カッコいいって言うから。衣裳も髪型も、させられてた部分が大きい。」
増子さん「リーゼントで横は全部剃って、眉毛も剃って髭はやしてたからね」
友康さん「カッコいいわけないよっ!」←かなりの恨み節炸裂!!!
増子さん「ダークプリンスだね」
ダークプリンス時代、再発されたCDの写真で見たことあるけど、、、、見なかったことにしたい。
14.狂い咲き(「ハナオコシ」)
15.ソウル東京
今となっては曲はさっぱり覚えてないけど、ギターのメロディがいいなぁって思ったのがこの曲だったと思う。ソロもなんかキモチよかった。
カッコよくって、今やってもいいのになーって思った曲。
16.F・B・H・L
お馴染み曲。のちのアルバムに収録されてるけど、元々20代に作った曲。
が、しかし。
うにゃうにゃって歌ったかと思ったら「あっごめん」、前曲おわりのとこからやり直し。
17.新宿公園から宇宙
歌詞がちゃんと聞き取れて、いいな~って思ったはずなのに全く思い出せなくて残念なあたしの記憶力(涙)
増子さんがなんか笛みたいの吹いてた。
18.明日の唄
眉間に皺寄せちゃう感じで渋めな顔でギター弾いてた友康さんが曲が終わった瞬間ニコって笑うって、、、もおおおおそれは犯罪に近いぞっ。ひえ~(目がハート)ってなる。
アンコール。
当時イチバン盛り上がった曲、知らなくても盛り上がってね、と。
EN1.Shot My Heart
英語歌詞がちりばめられた、今では考えられない感じの歌詞。
この日の友康さんはほとんど前に出てこなかったけど、この曲でちょっと前に出てきたかな。
EN2.遠くの君から
Oh my baby!で始まってまたまた腰ぬけそうに、、、、笑った。
これ初めて聴いたと思ってたんだけど、アルバム「怒髪天」に入ってる曲だった。あらためてCD聴いてみたら、増子さんの声が若すぎるのもあるけど、CDとライブでの印象が全然違った。
やっぱりライブはいいなぁ。
「もう2度と俺がマイベイベーなんて歌うことないから、BE MY BABY♪歌う時だけだから」
増子さんの歌うビーマイ聴きたい。なんなら友康さんの寅泰氏。
ありがとーーー!と何回も叫んでくれたけど、こっちからもありがとー!です。
あの頃気づけなかった出会えなかった怒髪天に、いまここで出会えて、当時の曲をそのまま聴かせてくれてありがとー!
「昔の曲」に重なる思い出とかはないけど、2017年のこの日が「昔の曲」と重なる思い出になる時まで、ずっと怒髪天が続いていってくれたらいいな。