あたしの連休はARABAKIで始まって怒髪天@松本でおしまい。
5月7日
怒髪天ツアー2016
ジャパニーズ中年隊~YOU、50プラス1本やっちゃいなよ~
@松本 ALECX
松本城に行きたい!ってだけでチケット取りました。当初は一泊するつもりだったけど、意外と近くて日帰りできるじゃんってことでお気軽遠征です。
キャパ250、わりと前の方の番号で入ったものの狭いからすでに何重にも列、男性も多くて、ぐちゃぐちゃになって視界遮られちゃうかもなーって思ったけど、やはり前に行かずにはいられません。
ステージも狭そう。奥行もないのでドラムセットがすぐそこにある感じだし、フロント3人立つわけなんだけど、両手広げたら2人までだよなーってくらいの横幅。
最前とステージが近いのもあって、乗りだして歌う兄ィがすぐそこにいて、おっとビックリな状態。
始まったら当然ぎゅぎゅーーーーっと押されて前へ、3曲目くらいまで波にのまれて漂って立ち位置安定しなかったけど、最終的には女子の後ろで視界良好。ただその女子の髪が汗かいたあたしの腕にくっついちゃって髪ひっぱっちゃうのであちらも不快だったでしょうけど、こちらもいちいち大変なことになってた。長い髪はひっつめて束ねないとダメね。
熱気凄くて3曲終わったころには、あたしもステージ上のみなさんはもれなく汗だく。
友康さんも(たぶん)6曲終わったあたりでジレを脱いでました。シャツの背中が汗びっしょり。
中盤あたりで、涼しい空気が来てるか?って増子さんが言ったとき、増子さんの立ち位置には上から流れてくるらしく、シミさんと友康さんが移動して確認。ステージ上も場所によって違うのね。
そうは言っても増子さんの黒シャツはテカって見えるくらいびっしょりになってた。
シミさんって、わりと涼し気に見えるのは何でだろ???
酒爆坂さん、聞き取れず。なんとか松本!って言ったような、、、こういうのすんごく気になる。
ARABAKIからここ松本まで1週間以上の長いロードなのかと思ったら、昨日東京にいったん帰ったんだそうです。
8時間かかって東京戻っておうちに帰って、洗濯物置いてきた。すごい量の洗濯物持ってるから荷物重くて階段で持ち上げらんないのに、クソ工事(←兄ィ談)してる新宿駅を(荷物)ゴロゴロ引っ張ってエスカレーターでホームに上がったら東京行きで、違うって(怒)
機材車移動は新宿で解散になってしまうのか、、、大変だねぇ。
松本終わったら帰んなきゃならない、「飲んでかないの?」の声に、「家賃払ってる意味なくなっちゃう。洗濯もあるし。」
「明日は洗濯するだけですから、今日は何やっても大丈夫」
洗濯が気になる様子。
ハナシの流れ覚えてないけど、どこへ行っても大盛況ってわけじゃないんだよ、赤字になるかならないかのとこでやってるんだよ、若者のバンドだったら心折れるだろうけど俺達は大丈夫、ってな告白も。
(…平日ライブは厳しいんですかね。)
坂さんの松本に関する知識
世代によって「松本」の下につく名前が違ってくる、僕の場合は「ちえこ」です。
増子さんの松本に関する知識
空気がキレイだから精密機械を組み立てる工場がある
友康さんの松本に関する知識
ギターの工場もある、今日はそのギターは使ってないけど。←今日使ってたら、やらしいよなぁ、と増子さん。そういうことしないのが友康だもんな、と。
シミさんの松本に関する知識
景色もいいいし、いいお城がある。
「48歳になって初めて行ったお城は松本城です。」と言うシミさんに、「変な話!」と増子さん。
シミさん、松本に着いた途端「城に行かせてくれ」って走っていったらしい。
ってことで、松本城行ったハナシ、天守閣上る階段で「今日行きます」って言うお客さんに何人も会ったって。(あたし会わなかったよー)
お城に鎧兜着た人がいるんだよ、ってシミさんの言ったことから増子さんの欲しいもののハナシ。
『鎧ひと揃え、普段使いできるFRPとかでできてるカジュアルなやつ、夜歩いてる時にはねられたりしないように光るヤツ』が欲しいそうです。
そして兜のハナシでも盛り上がる。
増子さん「あれは威嚇なんだぞ。これ(シミさんのモヒカン)と一緒だぞ。」
シミさん「オレは威嚇してない」
増子さん「長い角ついたのもある、あれは敵が見て「こいつ正気じゃねーな、関わらないようにしよ」って思うような感じ」
シミさん「お互い変な格好同志で気が合うんじゃないかって思うかもね」
ぼんやりしてる友康さんに話を振る。
増子さん「友康は戦国時代だったら、ギターのネック飛び出てるカブトムシみたいなのかな」
友康さん「それカッコいいのかな?」
増子さん「拙者ギター侍、、、、、残念ってことになる。くだらないね。」
ほぼ興味なさそうな友康さん。
シミさんが話し相手になってくれてよかったね、増子さん、って思う。
熱気でやられちゃったのか、まぁ毎度のことだけど曲の細かいことは覚えてない。記憶をひねり出していくつか。
カモンカモンドリーム~んときの王子のカモンにニヤついちゃう。ピック持ってるからなんだろうけど、不器用そうなカモンカモン~♪
NINKYO~♪のイントロんとこで手をあげていつものようにカッコつける兄ィ、「カッコいい」の声にニヤッと。
モニターのって乗りだすから飛びだす兄ィがすぐ目の前、目が合うとか合わないとかそういうことじゃなくて、すぐそこにこっち向いた人がいます。目そらしたくなっちゃうくらいの怖い顔の人が。
69893♪の口上もセンターあたりでモニター乗って、おそらくそのあたりのどなたか、自分に向かって言われてるって方いらしたんじゃないか、そんくらい接近してた。恐ろしいです。
NINKYO~♪のギターソロのあとで、3人並びがトリハダたつくらいカッコいいとこ、油断してたら王子が前にずんずん出てきて弾くもんだからひょえ~ってなってしまった。キモチ後ずさり、実際は前のめり。
吠郎♪はやっぱり王子吠えてるのを確認。わう!わう!わう!
焼け木杭~♪は、ニコニコ歌う友康さんがステキ過ぎて、あたし的にはラブい曲認定(笑)。最後のオチ(!!)は置いといて。
この曲での背中合わせ、やたら積極的な友康さん、重そうな増子さん。
せかいをてきに…♪
最後のサビんとこ
世界を敵にまわしてやろうぜぇ 此処にいるお前と!
の後の
『俺達だけで!!!』をみんな大声で叫ぶとこがグッとくるポイント。
シミさんは、何の曲だったか人の隙間から見てたら、いま目あってますよね、って確認し合うくらいの時間見つめ合った感じです。何でしょうか、あの天使のような笑顔は。目離せなくなっちゃう。
そして坂さんがよく見えたので、いつもより多めに坂さん観察。
無表情のときもあるけど、わりとツラそうな顏してたりもする、それが職人っぽい。でもシミさんや友康さんが坂さんを見た時の嬉しそうな笑顔、いや~ん可愛いじゃん、とか思ったり。おっさん以外の何者でもなくおっさんそのものなんですけどね。
友康さんが坂さんを見るのって、坂さんココ大事なとこだからハズさずにちゃんとやってよ!っていうプレッシャーなのかな。
増子さんくったくたでフラフラ、「誰か皇潤買ってくれ」と言うと、「えっ?」って顔して見つめる王子。
友康のソロのいいとこだからどいてやろうと思ったのに動けなかった、と言う兄ィに、いえいえどうぞどうぞ、とニコニコ。
49と50の差はこれほどなのか。酷だ。
歌劇派人生♪
とにかく楽しい曲。増子さんのアテブリ、シミさんのニコニコ
スポットライトはアイツばかり~♪のアイツはいつも坂さん。坂さんが「ホイ!」「ホイ!」(音は不明)だかの掛け声的なのを友康さんに見つめられながら言ってるのに気づいた。
もちろん!はもちろんウィンク付き、こなれたもんになりつつあるようです。
アンコール、シミさんがコレクターズ武道館Tシャツに着替えて登場(*^-^*)
増子さんはなんとなくスッキリした感じで出てきたなーと思ったら、
「兄貴~カッコいい!とか言われたのに楽屋戻ったら川合俊一みたいな頭になってた、ちゃんと教えてくれよ(笑)」
確かに、フツーにさわやかな七三わけのおじさんになってた。
大盛り上がりの最後、わちゃわちゃマックス。
王子はギターのネックをぐるりと差し出してくれて、手伸ばして端っこタッチ。そっちばかり見てたけど、増子さんフワリダイブしたっけ?しみさんもしてた?
増子さんの伸ばした手はぎゅっとつかんだ。
「俺達がパワー届けられるのはここに来てるこのくらいの数だから、今日来てない人には君たちからパワーを分けてくれ。」
こういう言い方されたの初めてかも。
あたしのエネルギーは満タン。兄ィに言われた通り周りにパワーを分け与えられるくらいガンバローかな、なんてことマジメに思っちゃった松本からの帰り路、ビール飲みながら。
「充電減ってたらまた来い。ずっとやってっから。必ずやってる。絶対来い。生きてまた会おうぜ。」
ホント心強い。何があっても生きてたい、と思う。
セトリ20160507