王子動物園でたんたんさんに会ったあとは、「王子」に会いに行きます。
怒髪天とフラカンの対バン「OYZ NO YAON」
この2バンドの対バンツアーに一度も行けずにいたので、あたしにとって今回が初です。
10月5日
清水音泉 presents
ジャンピング乾杯10周年記念公演 "帰ってきた OYZ NO YAON"@大阪城音楽堂
あのジャンピング乾杯から10年。と言っても、10年前の事件は噂でしか知りませんが。
ライブの遠征は9ヶ月ぶり。わざわざ行くか?って一瞬迷ったけど、2バンド観れるし野外だし、ってんで参加を決めた。番号は驚くほど悪かったけど、自由席でぼっち参加なので、するするする~っと見切れの端席ではあったけど前方に一席見つけて着席。
お陰で何の障害もなくストレスもなくよーく見えた。ぼっちのいいところ。
入場前に、大阪コロナ追跡システムに登録して検温してこんなカードを受け取る。
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そして入場、という流れ。
日比谷野音のときと同じく一席おき。開演前に主催者からルール説明、ライブ中はマスク着用で声を出すのは禁止、こみあげる笑いはOK。
事前のじゃんけんで勝った怒髪天が先攻。
SEの男祭り、聴くだけでなんだかぐっとくる。
ライブハウスサイズでいつものようにステージの真ん中にギュッと4人がいるので、見切れ席からはちょっと遠いかな。せっかくの広いステージ、広々と使えばいいのになーといつも思う。
ライブはいつも通り、いつも以上、素晴らしい。よかったってことしか言えないけど。マスクで隠れてるけど満面の笑みですよ。
声が出せないから拍手だけしかできないのがもどかしい。
セトリ(たぶん。。。)
1 酒燃料爆進曲
坂さんの「ジャン!ピング!カン!パイ!」でスタート。「とべー!」の雄叫びも。いいのか?それ(笑)
2 ポポポ!
ジョッキ傾けろ~♪(だっけ?)の増子さんのフリが可愛くてついマネしたくなる
3 HONKAI
4 スキモノマニア
はい、マニアです(^-^;
5 セイノワ
6 シン・ジダイ
7 愛の出番だ!
このアウトロ?の演奏がカッコよすぎて、もおおおおおおお!!!!ってなっちゃう。
8 そのともしびをてがかりに
9 孤独のエール
ガンバレ自分。今イチバン響く曲
10 ド真ん中節
増子さんが死んじゃうんじゃないかってくらい全力出しつくしてる
あと何回ライブできるかわからないから、って言ってたけど、こちらにしてもあと何回ライブに行けるのか、ってことも考えてしまう。
11 HMA(タイトル、こんなんだと思う)
スケールがとてつもなくでかいという新曲。すぐ歌えちゃう。
12 オトナノススメ
バンバン歌えないからメンバーの皆さん大忙し。歌って弾いて、叩いて歌って。
13 雪割り桜
後攻はフラカン。
知ってる曲がわずかしかないけど、どれもがフラカン節でスキ。
基本ネガティブ?なようで、それでも生きていくってのがフラカンなのかなー。
曲のキメのとこがばっちり決まると、舞台袖にいるスタッフさんがニコニコして大拍手してるのが見えて、それが何だかいいなーって思った。
フラカン終わったら、なんとなくステージ上を片付け始めるから、アンコールないの?
と思ったら、ステージの後ろの幕の一部が開いて和太鼓叩くスーツ姿の坂さん登場。って、実は対面に小西さんもいた。
そして二人で「ひとりじめ」、坂さんの十八番のこの歌、もう何回聴いただろ。
小西さん、モノマネも入ってお上手。
いや~いいライブだったのに、カラオケの終わるの?と若干不安に思ったけど、次に友康さんと竹安さん登場で、まぁそれでもいいかっ!
お二人はチャゲアスの「ひとり咲き」
次はベースペア登場かと思ったら、全員出てきて「ヤングマン」
秀樹のモノマネしちゃう増子さん
オヤジたちの楽しい宴会の〆みたいな大合唱。
歌わないけど、Y・M・C・Aはやります!そんな世代です。
最後は、前に飛ぶな、上へ飛べ!の増子さんのアドバイスを受けて、みんなでエアジャンピング乾杯!
なんかわちゃわちゃしてて楽しいんだけど、ふとした瞬間、うるってきちゃう。
もう以前と同じようにはできないかもしれないけど、これがフツーになってしまったとしても、ライブはなくなることはないはず。