土曜日は、吉川の30周年RETURNSライブハウスツアーの初日
KIKKAWA KOJI 30th Anniversary Live "SINGLES+ RETURNS" @Zepp Diver City Tokyo
■ネタバレアリ■
昨年のSINGLES 2daysと被りなしの選曲ってことだったけど、そもそも2daysで何やったかも覚えてないんでどんなセトリでもOKな気分でしたが、いつ以来だ?っていうくらいの懐かしい曲あり、ちょっと前のライブなんかでテッパン曲だったのや、人によって好みはあるでしょうが、あたし的にはわりとスキなセトリでした。
ただ、ちょっと通りすがりのファンだったりするときっとポカ~ン曲だらけだったかも(そんな方が近くにいまして

)。まぁどれもTHE吉川晃司!みたいな曲なんで大丈夫なんでしょうけど。
ちなみにあたしはというと、ちゃんと聞いたことない曲ありました

テレ東のアニメの主題歌だったやつ、結構かっこいいじゃんと思いつつ曲名知らず。すみません。
2daysのときは淡々と曲を歌いこなしてくカラオケ的な感じがしなくもなかったんだけど、今回はちゃんと流れのあるライブな感じがした。何が違ったんだろ。
ライブハウスはスキだけど、吉川のライブハウスってのがちょっとなぁ

と思ってました。吉川が観えないストレス、観るためにビミョーな駆け引きしなくちゃとか、そういうの耐えられん。
そんなわけで、逃げの姿勢、後方からの参戦。
久しぶりのライブハウスってことで吉川は「だいじょうぶ?」と気にかけてくれてたけど、後ろの方はライブハウスらしからぬ超余裕の空き具合、押しも押されもなく、ライブハウス慣れしてないのかおっきな荷物足元に置いちゃってる人とか、ウールのコート着たまんまの人なんかもいて、あらら~なんて思っていたけど、そういった方も全く問題なし。これってもしかして年齢に応じたキャパで少な目だったんでしょうか(笑)
そんなわけで晃司一点豪華主義、あたしは視界良好。
メンバー入ってきて、晃司が入ってきて、何か喋ってなんとなーく始まった。ライブハウスならではのラフ感なのかもしれないけど、始まりはピシっとしてた方がいいな。
1曲目でおっ!やるな~、と。
若ーい男の子の声って印象の歌なんで、まさかまさかのおじさん、いえ大人の男が歌う、これもまた大変よろしい。
ややこしくてめんどくさかったというコンプ曲(これって詞曲ともほていさんだよね)、ドームでも何でこの曲だけ外してんだろ、と思ってたけど、そんな理由だったのか。
Dance with Memories♪
このイントロでキタ――――――――ッ!!!!ふにゃっとなりました。
大好き。ニヤニヤしちゃうくらい好き。イチバン好きなのはshynessのライブビデオのなんだけどね。
最後のとこの繰り返し少な目でさくっと終わっちゃったのが残念。
Atomic Butterfly♪
あらこんないい曲だったのねーと聞きほれつつ、歌詞からすっかり青より碧く♪だと思ってたことは内緒です。(この勘違い多いと思う。)
ラブジェリ曲はツアーのことを思い出す。具体的に何がってのではないんだけど、迷ったら行け(*^^*)とどこまでも行けちゃいそうなそんな時でした。。。
もしも僕が君ならば♪
気合入れないと難しい、と小池さんのベース見つめて歌い出す。
これ聴くとこの曲が出たころを思いだす。CD出せなくて本にCDつけてさぁ、、、とか。
吉川系の曲じゃないからあんまり歌わない、とか言ってたけど、こういう聴かせる歌、スキです。こんなんばっかりだとやだけど、たまーには。
そしてこの曲は歌詞が混乱すると意味不明になっちゃうヤバい曲、めちゃくちゃ感ハンパない曲。
前方で具合悪くなった方がいたようで歌い直しをしたんだけど、そんときのコトバが「もう一回歌いたい気分になっただけです」
キャー男前。。。なんだけど、歌を止めるちょい前、僕と君が若干混乱してた、、、のは具合悪い方に気がいったからですね

歌いなおしたらちゃんとしてたんで結果オーライ。
具合悪くなった方はその後大丈夫だったんでしょうか。ライブハウスで無理は禁物です。
I'm Yes Man♪って、ノリはなかなかよいんだけど、さっぱり中味が入ってこなくて、やっぱりSAMURAI ROCKってアルバムはコンセプトアルバムだったんだなー、全部で一曲なんだなぁってのを実感しました。
なかなか難しい。
プレデター♪も曲名わかんなかったんだけど、歌詞噛みしめながらそういえばアテブリしてたよねーってのをいろいろ思いだしたら楽しくなってきた。
曲そのものの良さとか歌詞の意味とかよりも、そういうことで記憶に残ってるってのは、いいんだか悪いんだか。
A-LA-BA・LA-M-BA♪で本編終了。
愛してるぜぃ!もシンバルキックもあったのに、なーーんだか物足りなさが。
畳みかけるようなナニかが、って何なんだろ。あたしの熱量?かな。
すんごく昔の曲は、そのアルバムを買ったときのこととか、その頃の自分の生活のことだったり思い出してひとり勝手にキュンとしちゃう。
その後の時代のになると、吉川友だちができて一緒にライブに行ったときのことなんかを思い出して、楽しかったな~と思ったり。
そういうわけで、ライブは楽しかったんです。
でも結局はやっぱり懐かしむライブになってた。
30周年の一環としてはそれもアリなんだけど、やっぱり「次の」「新しい」吉川を観たいんだよなぁと強く思う。
ステージ全体がもっと一体になったライブ(バンドをやって欲しいわけではないんだけど、ツアーとか長くやってくれるとだんだんそういう感じがしてくる、そんなライブ)、音楽にどっぷりつかった吉川晃司にはもうならないのかなー。
MCは相変わらずのグダグダさ(笑)
エマさんに、着地点なく話してる、と言われてた。(エマさんもそうらしい)
映画の撮影準備中ってこと
相当離さないピックの文字が見えないってこと
老化を隠すのはおかしい、黒々するより筋トレした方がいい、という持論(黒々してかつ鍛えてる人もいるじゃんね)
スキーでこけたら耳が聴こえづらくなって、インフルになったんでそのせいかと思ったら、実は違ってて医者に「吉川さんギリギリでしたね」と言われ、急性難聴?そんな感じだけど横文字の病名だった、もう復活した
(身体鍛えるのと違って目とか耳は鍛えようないんだから大事にしてください)
ライブハウスあんまりやんなかったのは、キツイだ暑いだ苦しいだって人が多いからで、やるってなったら2階席に応募が殺到して、どゆこと?みたいなこと言ってたなー。
2階席20万とかにして、買えるもんなら買ってみろ、ゴールドシートだ、とまで言いながら悪意はないですよー、当選おめでとうございます、とも。
そんな言うほど、みんなライブハウスいやなのかなー?
場所によって楽しみ方それぞれで、あたしはいいと思うんだけど。これがキャパ300とかだとまた別ですが
これからのこととしては、このツアーやって映画撮影があって、そのあとはアルバム作るか、、、まだ決まってないとか。
バンドとかユニットってハナシがあったみたいだけど、「だいたい話はなくなる、めんどくさい」
タイミング合って始められればいいってくらいのことみたいで、まぁそういう話はなくなったんでしょうね。
あたしは、ソロでもバンドでもカタチはどうでもいい。何か「次」に進んでくれるなら。
みんなが元気だと力になる、もらったエネルギーを返せるように、それがモチベーションになるし。
元気がイチバン!
ホントそう思う。元気でいる努力が必要なお年頃、K2トライアスロン大会やるって言われても慌てないように日々努力したいと思います。
【ライブレポート】吉川晃司、10年振りのライブハウスツアーで「まだ食えるな」(BARKS)
吉川晃司30周年、10年振りライブハウスツアーがスタート(MUSICMAN-NET)
セットリスト
1 Miss You
2 CLOCKWORK RUNNERS
3 雨のTraveller
4 スリルなモナリザ
5 やせっぽちの天国
6 Dance with Memories
7 GIVE ME A BREAK
8 ギラギラ
9 Baby Baby
10 Weekend Shuffle
11 KEY 胸のドアを暴け
12 Atomic Butterfly
13 もしも僕が君ならば
14 I'm Yes Man
15 スティングレイ
16 The Sliders
17 プレデター
18 RAMBLING MAN
19 A-LA-BA・LA-M-BA
EN1 MARILYNE
EN2 ジェラシーを微笑みにかえて