KIKKAWA KOJI LIVE 2009-2010
25th Anniversary
LIVE GOLDEN YEARS TOUR
@札幌市教育文化会館
「行けなくなったんだけど誰か行ける人いないかなぁ」と言われてついうっかり預かってしまったチケット。
今年は夏にライジングサンに行ったんでツアーの札幌はやめとこ、とチケット取らなかっただけで、行けなくはない。
遠征の旅手配は2万円以下と自分ルールで決めているので札幌は無理かと思ったら、お安いパックツアーを見つけてしまってGO!!
ライブ後アップされたマイトリの「ベストライブだったかもしれない」を読んで嬉しかったんだけど、吉川にとっては何か特別なことがあったような書き方。
「思慮深い」の意味をあらためて調べたり、愛がそこにいるって何?かけがえのない夜って何?・・・んんん~分からない。
単純に喜んでいいのかなぁ。
あたしたちも「ベストライブだったね~」と話してたけど、じゃあ何がよかったっけ?ということになると、これ!っていう決定的なものが誰も思いつかなかった。
これまでと違うなって思ったのは、MCが少なくて流れがよかった、客席からの変なツッコミが他よりは少なかった、MCが優しくて丁寧だったよね、ってことくらい。
個人的にはツボ確認もできたし、新たなツボ発見もしたし、でもこんなことだけが理由じゃなくって凄くよかったんだよねー。
どっかで見たライブみたいに、ずっと半ギレで壊れまくって歌ってるとかでもないし、「すべてはこの夜に」の前では咳をしてちょっとハスキーな感じでもあった。
いつもと何がどう違ったんだかはよくわからないけど、とにかくよかった。
最初のMCで、25周年だからパンパカパ~ンな夜・・・ってなんじゃそれ?!
まぁお祝いってことで。
「El Dorad」
妄想タイム。
そこにあるんだぜぃ~♪のそこ、あたしらへんだった。
ほぼ同時に隣の人と、黄金がここにあるの?とオロオロ

あたしがエルドラド、か

この曲の最後、コンドルの映像を見上げて、さらに晃司がコンドルになってた。
あぁぁぁーーーーーの声がちゃんと出てた。初めてかな?
「ロミオの嘆き」で、ロ~ミオ ロ~ミオ♪のあとの「ハッ!」っていう勢い声みたいなのが好きなんだけど、この日は「ホイっ!」って聴こえた。
ホイって言ったよねー、と頭ん中で逆戻し再生確認。
ホイっ!はカッコよくないなー
「モニカ」でモニターに乗ってたらよろめいて後ろにこけそうになってた。ころびはしなかったけど。その後でもマイク落としたり、なんてことも。
「TOKYO CIRCUS」の最初、間延びする感じがやだったんだけど、いつもより煽ってた感じ。そうなると断然楽しくなる。
「Juicy Jungle」はただただ楽しい。
前回あたりから、皿に乗れ~♪のとき、ここだよ~んと皿を指差すようになって、この日もまた、乗るのはここだかんね!と強烈アピール。
2回目なんて、乗る人をかき集めてここだよ!と。
かき集められました(笑)
アンコールはサプライズ枠はなく、KISS撃ちとせつなさ。
MCは、メドレー前に「思い出汁を出してください」
この時だったか、内腿をしきりにかいてた。なんとなく会場がクスクスって感じになったら、「痒いんだよ。ここにはあんなものやこんなもの、いろんなものが詰まってて・・・」
スターがあからさまにそんなとこボリボリしてるってどうよ?
アンコール前は、「不景気で大変だけど元気だしていこう!」みたいなことから、やなことあったらガッツ!と腰入れて片手だけでちっちゃくポーズ。
突然の吉川のちっちゃいガッツポーズ(動きとしてはハッスルハッスルの小さいバージョン)、、、何それ?

「会社でみんなの前でやると何だこいつ?って思われちゃうから、お茶入れるとこでガッツ!」
お茶入れるとこ=たぶん給湯室のことだろうけど、あまりにもOL的な発想がフツーっぽすぎて笑える。
ライジング見て、ライブ来た人いる~?と聞いて、2階席には手を挙げてる人が結構いたみたい。
「全然こっちの方がいいでしょう~」と吉川。
そういう方たちは、ホントのところどう思ったのかな。
お知らせ系MCとして、来月無人島の再放送があるかも、だって。
再編集して未公開シーンが見たい。
せつなさが終わったとき、深々とお辞儀

なんか見慣れないシーンだった。いつもしてるのかな。
ここんとこずっと満員御礼ってことを、MCでも言ってるし、マイトリでも書いてくれてる。
即日完売でチケット入手困難な大人気のアーティストってわけではないからこそ、「感謝」って言葉が深い。
ホントはこちらこそ「感謝」なんだけど。
■今日の晃司費■7350円
■2009年晃司費■89,398円