きんぎん200歳ツアーの前半が終わって、後半は9月。それまでは中京イズバーニングとひめキュンちゃんとのツアー。
きっとツアーと一味違うであろうセトリを楽しみに中京イズバーニング1日目だけ参加。
怒髪天 presents 中京イズバーニング 2017@名古屋CLUB UPSET
最近FCでチケを取っても番号悪くて、これホントなら落選するとこを当選させてもらってるんだ、行けるだけラッキーなんだとポジティブなキモチで、、、ってくらい番号悪かった。このままじゃ全く見えないよ~という場所だったけど、SEかかって暗転した途端の圧しでぐぐぐぃ~と前へ、1曲目のうにゃうにゃした波で程良い位置へ。お隣さんが暴れん坊で困ったなと思ったけど、気付いたら下がってて(はしゃぎすぎて疲れたんじゃないかな)、まぁまぁいい環境でした。
ツアー前半終わってイベントあって、そこから楽器隊は蝦夷乃無頼缶のツアー、増子さんは個人お仕事と10年以上ぶりの3連休だったとか。1日18時間くらい寝て、寝すぎて具合悪くなってさらに寝てみたいな生活で、おしゃべり貯金満期。
いつも以上に喋り倒してて、ロックバンドのはずなのにお喋り会。
俺ばかり喋ってると言うけど、ひとりで喋ってひとりでツッコんでひとりで落とすという増子さんの独壇場、誰も入り込む隙なし。あきれながらのシミさんの大笑いと、友康さんのドライな対応。
もう最初っから変。久しぶりったって数日ぶりくらいなのに、うれションする子犬みたい、どうしたらいいのかわかんなくなっちゃったくらいのはしゃぎっぷり。
最初のMC、我々キッズ向けじゃない?ってことを話しだしたのに、増子さんが言うロックキッズの定義、「地方から出てきて専門学校行ってて短パンはいてVans履いてロックインジャパンに行く」を語る中、VANSの底はやわい→VANS履いてて足の指を骨折した時のこと(DMBQ松居くんのモノマネあり)とハナシがとんじゃう。その飛び方に自分でも気づいたのか、
「メンバーともスタッフともしばらく会ってなかったからおしゃべり貯金たまっちゃったんだよ、いっぱい喋りたいことがあるんだよ」
3曲やって次のMCが長かったー。
ひめキュンちゃんとのツアーが気になる増子さん。「何曲やってんの?」
友康さん「20曲以上。でも、むこうはあんまりみんな喋んないから。ライブの時間自体はそんなに変わらない」←ぐさっと刺す王子。
66仲間の会見も気になる。映画館から出てよろっとしたときに恋人繋ぎになってしまったという苦しい釈明。でも、それはないことはない!ライブで足を前にかけてよろけそうになったとき手つかんだら恋人繋ぎになる!おっさんとの場合もあるけど、と。
確かにあるなぁ。あったなぁ。。。( ̄ー ̄)
喋りたいこといっぱいでメンバーに向かって、
「ゆっくり喋るからね。チューニングしたり、楽器見て、さぁいつでも来い、みたいな顔してるけど、行かねーよ。」
さらにハナシは続いて、もうそろそろ行かなきゃな、とやっと曲へ。
汗もひき、身体冷えきりましたよ。
その次のMCコーナー。
あっつい歌の後で、ぜいぜい言いながら語りはじめる増子さん。「スマートにとかできない、ギャーっとしかできないんだよ。」
そのギャーのパワーがいいんです。
翌日対バンするOUTRAGEさんのハナシ。
増子さん「年は一緒だけど、芸歴は先輩?兄弟子になる?」
友康さん「芸歴?うちらは芸歴ってコトバが合うけど・・・・(笑)」
バンド歴を芸歴と言ってしまう。
増子さん「オレら地下生活が長かったからな。蝉みたいなもん。」
階段のところで死んでるかと思ったら、じじじじ~って鳴く蝉みたいに、怒髪天ってまだやってんの?って言う人にはじじじじ~って蝉爆弾でいやがらせする、と。
ひとり喋り、止まらない、止められない。それなのに突然メンバーに「君たち、ちょっと会わないうちに俺に冷たい感じする」
「演奏に徹してるの?いいんだよ、ここはお喋りしてもいいコーナーなんだよ。言いたいことないの?1週間どうだったの?」
シミさん「楽しかったよ」
増子さん「どうだった?って聞いて、楽しかったよって、オレ、お母さんみたい。『泰次、学校どうだった?』って聞いて『楽しかったよ。遊んでくる~』みたいな。どう楽しかったかお母さんは聞いてるんだ。お母さん寂しいよ。」
兄ィからおかんになった増子さん。
何かの流れで、みんなして「おかーーーさーーーーん」と叫んだのは何だっけか?
まだまだ続くお喋り。ひと段落して、
増子さん「曲やんの?」
シミさん「身体冷えて硬くなってきちゃうんだよね。ひと笑いしてよ。」
増子さん「MCってのはボーカルが喉休ませるためにメンバー喋るんじゃないの?」
友康さん「ありがとうございます。俺らだってテンション上がってますよ。テンション低いみたいに言うけど、僕ら3人が普通なの。」
ずっとうちにいた増子さんが、久しぶりにいっぱいの人を見て興奮して普通じゃないテンション。
そしてやーーーーっと曲いって、本編ラストがサスパズレ♪喋らないはずがない。
ここで喋る分はとっておいたんでしょうか。
サス①ショーケンのハナシ。
わりとマジメなハナシで、話してる途中で、べん!って音出したシミさんに
「いまお母さん、いいハナシしてるんだからっ」
大事なのはオリジナリティってお話。
長いハナシ終わったとこで、「忘れてましたけど、曲の途中でした。」
シミさん「早くやろーよ」
友康さん「神様、そろそろ」
兄ィ「ギターから曲に入り給え~ギター♪」
もう何なんだ、このひとたち。
サス②ツンデレな友康さん。
兄ィ「友康はみんなに聞きたいことないの?」
友康さん「ない」
兄ィ「ドライな人間だよね。オレはあるよ、でも長くなるから。」
友康さん「もう長くなってる」
兄ィ「うそでしょーーー!友康、旅の途中に会ったら俺に冷たくなってる。あれ?嬉しいと冷たくするタイプ?」
友康さん「そう、逆の態度に出ちゃう」
兄ィ「ツンデレだーーーー!」
嬉しいって言う友康さんに、さらに嬉しそうな増子さん、デレデレ。後ろでなぜかツン顏を作る王子、それ見て大はしゃぎな上手界隈。会場内あちこちでわちゃわちゃしてカオス。
兄ィ「お前ら、聞いてんのか?!人の話を!ライブ中にMC聞かなくなってるよー。」と半キレ(笑)
歌謡祭で見た昨今の曲、やきもきする曲が多すぎる。
伝えたいのに伝えられないなら俺がすぐ伝えてやる、そしたらそんな曲はイントロで終わりだ。
なるほど。
サス③人生は答えの出ない禅問答。
自分を振り返って、こんなふざけたオトナ見たことがない。
長生きしよう。
バンドのライブでしたから曲の感想もちょろっと。
サスパズレのイントロ始まりがワンマンならではでホーム感がある。
酒爆♪坂さんの雄叫びは「燃えてるか~?」
燃えてますとも!中京の夜~♪カンパ――イ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
酒爆終わりで、ちゃーんちゃーんちゃーんちゃーん(表現雑ですみません(^^;)のギターイントロで情熱のストレート♪につながるとこが、たまらなくいい。握ったグー、ツメが掌に食い込む。汗止まらない。
無敗伝説♪ツアーじゃやってないんでひさしぶりだったかな?最近いろいろあって、この歌詞がいまさらながら沁みる。
どうでもいいハナシ満載の長いMC後の、ゆきてかへらず♪
急にカッコいいモードに。何だこの変わり様!?じっくり見つめてしまった。
後のMCで、「オモシロMCからあんな曲に入るなんて。ナニゴトもなかったかのように曲やるバンド、ないよ。」
友康さん「ちょっと失敗したなと思ったでしょ」
増子さん「え~い、なんとでもなれ!と思ったよ」
そのあとの、クソッたれのテーマ♪
「この人死んじゃいそう」って思われちゃうのもわかる血管切れそうなチカラの入り方。増子さんはこうやって自分に歌ってるんだなぁってのを感じながら、いつになく冷静に観てしまった。
せかいをてきに…♪
これ好き。ベースいいなぁ。シミさん、にっこにこ。俺たちだけで~!のとこダイスキ。
NINKYO-BEAT♪
この曲、うしろで3人がっつり演奏してる印象だったんだけど、友康さんが前に出てきて、うわ~っきゃ~ってなりました。
何の曲か全然覚えてないけど、友康さんが前に出てきて、ギターを高くして弾いてるとこを見せつけるようにしてくれたときがあって、指の動きがもうこんがらがっちゃいそうでわけわかんない動きしてて、ほぉ~って声出てしまった。
アンコールでオトナノススメ♪
せっかくだから前へ来い~!の増子さんのコトバでぎゅーーっとなってさらに詰まった。
そしたら王子前、当然ながら独自のバンバン、目の前の客全員を惑わす。
増子さんが乗りだしてくれると、後からのさらなる圧しもあって全然手が届くと思っていなかった増子さんの手を握れるとこまで前進してた。おそるべし。
「いやなことあっても、こういう楽しい夜のために、ちょっと我慢して生きて行こうぜ!」
セトリ01はイントロのみなんで、全部で16曲。ドハツの曲ってそんな長いわけじゃないのに(サスパズレ除く)これで2時間超え。つまりは、MCがとてつもなく、、、、(^^ゞ
最後に流れた曲が、あの夏のバラード♪
これ聴いてたら、次に怒髪天に会えるのは9月、夏も終わってるのかなぁ、とちょっとさみしくなってきた。