広島で吉川を楽しんだ翌日は福岡へ移動。
吉川とドハツのツアー申し込み時期が一緒で、どこいこっかなーって考えてるときにこのステキな2daysに気づいて遠征決定、そんなわけで、吉川ともだちはみんな吉川の福岡ライブなんだけど、あたしだけ怒髪天!(^^)!。
吉川2daysもドハツ2daysも理由は違えど結構ヘビーなんで、吉川ドハツ2daysはあたし的にはとってもよい感じ。
7月9日(日)
怒髪天 GOLD N' SILVER TOUR 2017
"きんは100歳、ぎんも100歳、俺達あわせて200歳"@福岡 DRUM Be-1
結構ネタバレしてます。
福岡で怒髪天観るのは3回目だと思う。
ドラムロゴスでやるのかと思って行ったら、お隣のBe-1でした。
何年か前にBe-1がSOLD OUTしたんで観たい人が観れないのはまずいってんで次からロゴスにしたら、バカみたいにでかい、どんだけ空間あんのって広さ、数年やってやっと適正なところに帰ってきました!と。
無理のない適正さ、大事です。
番号はそれほど良くもなかったけど、早い番号の方が段差があるところに多くいるため、あたしはいつもの感じで前の方に入り込めました。誰にも押されない快適さ。ってか、多少押してもらえればぐぐぐぐっと前に行けるんだけど、それさえなく。いいことなんだけどね。
増子さんが柵に足をかけて乗りだしてきたりすると突如押しが来てぐちゃぐちゃになるんだけど、その後はみなさん元の位置に戻るという律儀さ。
本ツアー3本目の参加。
セットリストが会場ごとに微妙に変わるみたいなんだけど、1曲目は今んとこ同じ。初っ端からラスト感ありつつ猛烈にあがる曲。そして増子さんのテンションも最高潮で始まる。ウォーミングアップ的にとか、徐々にとかそういうコトバ、兄ィにはない様子。
欠けパの歌詞が、昨日の今日でちょっと刺さる。出会いは偶然じゃなく必然、必要なとき必要な人に引き寄せられるんだろうなって思うと、やっぱり今、必要なモノを手にしようと思う。
酒爆♪坂さん叫び、聞き取れず。
俺ころし♪のかっこよさったらありゃしない。増子さんの声、潰れちゃわないのかなぁ、ってもう今さらですか?!
グレナン♪は相変わらずギターがスキ、どこって説明できないけど、あそこんとこでは目が釘付け。
ドリームバイキングロックの前だったかな、俺ら大金持ちじゃなくて大夢持ちって言ってた。バンドをやることが夢だったって言うけど、次の夢は何だろ。バンドを続けて行くこと、かな。
そうであるなら、その夢にのっかっていきたい。
ゆきてかへらず♪
聴きたかった曲。
この曲、頑張ってる感ある坂さんカッコいい。
シングルの昭和歌謡カバーシリーズの絶体絶命♪、この日初めて聴けた。
最初の友康さんとの掛け合い、なんか変な感じ。王子の歌声聴けるのはいいんだけど、歌詞の意味からすると、ちょっと笑えちゃう。
さすがに宇崎さんの曲、バンドでやるとめちゃくちゃカッコいい。
NMNL♪これ久しぶり、わちゃわちゃするのがいい。ドハツに行き始めた最初の頃、この曲でわちゃわちゃが最高潮になって圧しどころじゃなく人が前後入り乱れるのに恐れおののいたことを思い出す。今じゃ、あたしも、頑張れます。
濁声交響曲♪
これまたわちゃわちゃ。
柵に足をかけて乗りだした増子さんに向けて手を出してたら、
俺の声とオマエの声がっちり合わせる時~♪
で手を合わせてくれた。掌から熱さがさらに伝わってきて、いろんなもんホントに手渡された。
ラストのセバナ♪はバカになりきって楽しいしかない。バカでしょ、いい大人が、らーららら~って。冷静になるとそう思うけど、バカになれないオトナなんてそっちの方がつまんない。
で、この曲中、歌詞変えた兄ィにビックリ!
キッカワさんみたいに歌うんだぁ~ ←ココ!
雷みたいにかき鳴らせ~♪
で、モノマネの人がやる動きのマネする兄ィ。聞き逃しませんでした。見逃しませんでした。
コラボ!?が嬉しい。
この日は福岡市内であちこちライブやってたらしい。
スクービーとライムスターが港でフェス的ななにか。
若干おもしろ入ってるから被ってる部分あるかなぁという兄ィ、でもトライセラトップス、こっちとは全然関係ない、(お客さんは)かぶらない、と。いい家に生まれて女優さんと結婚したような人とは、、、、と。(被る被らないの意味が違うゾ)
和田唱は「金持ち喧嘩せず」ってことだなってくらい物腰柔らかくて俺らみたいにぎすぎすしてなくていいヤツだってハナシもしてた。
そして!!!!
この兄貴も、とそれっぽい動きをして「吉川晃司さん」(お客さんの反応はほぼないけど、あたしだけキャー!と心の中で。)
「兄貴近くですね、我々も福岡です」とメールしたら(兄ィ、マメだ)
「お互い楽しもうよ」とお返事来たらしい。(吉川っぽい)
被ってないよなぁ絶対被ってないだろうなぁ~と客を見回す増子さんに、「かぶってます!」と手挙げたくなる気分。福岡でどっち行くかって10秒くらいは迷ったもんね。
何回か吉川を観に行ったことがあるらしく(知らなかった、いつのだろ)、ナニあの貫禄、あの筋肉!3時間くらいこうやってんだよ、とキッカワの妙な動きを真似する。
絶対ツイッターに書くなよ、オレ頭割られるから、と言ってたけど、ここに書いちゃった(^^ゞ
毎度思うけど、スキな人がつながるのはこの上なく嬉しいです。
後半のMCで一生懸命やるってことを増子さん流に語ってた。
一生懸命やるのがカッコ悪いって風潮だけど、一生懸命やらない人はスキじゃない、一生懸命やらなくてできるヤツはもっと嫌い(笑)。
一生懸命やらなくて出来ないヤツには一生懸命やってから出来ないって言えよ、って言いたいって言ってたけど、ふと頭をよぎるニッポンワッショイの振り付けバナシ。。。お手本の振り付けを見て「できないよー」と言った増子さんに
「やってからできないって言ってください」とノリさんに叱られたってハナシ、思いだしました。
一生懸命やることにかけては負けられない、って一生懸命ってことを真剣に話す51歳そういないんじゃないかな。年取るとだんだん、一生懸命やんなくてもなんとなく過ごせちゃうような気がする。だからこそ頑張らなきゃいけないことをあえて選んだりしてるんじゃないかな。あたしで言うと、走るとか山登るとかひとりで旅するとか。そんな気がしてきた。
音楽的に才能あるのが王子だけで、あとはおもしろおじさんチームってハナシもしてて、「後ろにこんなおじさんいるんだもん」のコトバを受けて坂さんリアルトトロ芸。もおおおお!
博多弁に憧れてたけど、北海道弁はフォークっぽいってとこから急にちーさまの真似をする。
それにしても、いろいろ飛びだすMC。
どの曲で、どこでってのは忘れちゃったけど、王子とシミさんが向き合って弾いたり、そんでシミさん間違えて(かな?)王子が間違えたーーーってな感じで笑ってたり、増子さんの背後でふたりのいちゃつきを見るのも楽しい。
絡んでくるシミさんを王子がお尻でドーンって押して、シミさんずっこけたままベース弾いたり、もう何なの!おじさんたち楽しすぎる。
どっかであたし、シミさんと見つめ合ってしまった気がする。目、そらせなくなっちゃって、照れたっ。
そして王子はいつだって王子だった。笑顔はシアワセ振りまく天使だし、大股開きでカッコつけて弾いてたかと思うと、変顔するし。
友康さんが柵に乗りだしてくると、手は伸ばすんだけど触っちゃいけない感じがして、手の行き場がなくなる。触るならふくらはぎか?とか、いやまずいだろ~と頭ん中ぐるんんぐるん。
このツアー、終演後に坂さんのスペシャルコーナー。
この日は、博多と言えばということで、GOLDEN EIGHT TEACHAR(←さすが英語教師の御子息)の贈る言葉♪
カラオケかと思ったらギター伴奏で、スマホで歌詞見ながら熱唱。
ギタリストさんは姿現さずのシャドー、最後ちらっと手振ってた。
しかし何なんでしょうか、このコーナー。何が出るかな何が出るかな~って楽しいけど。クールダウンコーナー?
それにしても坂さん、巨大化してる。。。心配です。
ドハツのツアー日程眺めてたら、かなり長期のロード中。そしてまだ続く。長時間の移動、老体には辛いだろうなぁ、頑張ってください。
<セットリスト>
歩きつづけるかぎり
欠けたパーツの唄
酒燃料爆進曲
俺ころし
労働CALLING
GREAT NUMBER
ドリームバイキングロック
ゆきてかへらず
ひともしごろ
星に願いを
己DANCE
絶体絶命
トウキョー・ロンリー・サムライマン
NO MUSIC,NO LIFE
濁声交響曲
セイノワ
愛のおとしまえ
赤ら月
情熱のストレート
セバ・ナ・セバーナ
そして天使からのいただきもの。
またしても手を最長に伸ばしてのガッツいた取り方してしまいました(反省)