広島弁喋ってエセ広島県人にならなきゃかなぁとも思ったけど
誰でもwelcomeなパーティーのようなので、お友だちと行ってみた。
デパートの物産展が大好きなあたしにとっては、「広島物産展」
とはいえかなり豪華な物産展なので、元とるぞ~とランチは軽めにしといた。
もちろん「吉川晃司」代も含んでの1万円ですが。
会場には出身地別にテーブルがあった。
あたしたちは安芸郡なのかな?と思ったけど、とにかく人がいっぱいなので空いてそうな奥の方へ。
圧倒的におじさんおばさんばっかり。
リクルートスーツ姿っぽい学生さんも目立つ(学生は会費2000円!)
広いホールの壁沿いに広島名産の屋台があって、中央にはパーティー料理。
各テーブルにはお酒類が並ぶ。
テレ朝・大下容子アナウンサーの司会進行で6時に開宴

会長挨拶、来賓挨拶、そして国会議員が一人ひとり紹介されたり各市町村長が紹介されたりで、やたら長い。
やっと乾杯

で懇親タイムスタートし、お料理に群がるみなさん。
あたしたちは来賓挨拶の時からお好み焼き屋台前でさりげなく並び第一目的だったお好み焼を早々にゲット。
お好み焼きを手に空いてるテーブルに場所確保したら、まわりにはスポーツ関係のご招待客の皆さんがいた。
サインや握手を求める方々がいっぱいいて、あたしたちも2ショット写真を撮ってもらったり握手してもらったり。
こんな気さくな感じに晃司もいたらいいのに~と妄想はふくらむわけだけど、
そこはやっぱりスターはなかなか登場しないわけです。
でもあたしたちは、元を取るべく食べて飲んでいるところなので、今登場されても困る。
少しおなかが落ち着いたきたところで、ちょっと場内偵察、と思って入口方向にすすんでいったら、
いやだ、いるじゃんっ



!!
スーツ姿で髪型もちゃんとしてて、ザ

吉川晃司な雰囲気。
目ヂカラ鋭いマネージャー君2名も一緒で、近寄れる雰囲気はない。
たくさんお偉いさん達がいらっしゃるのでご挨拶している様子。
晃司のまわりだけではなく、会場はどこもかしこも人がいっぱい。
知らないおじさんの背後から晃司の様子を観察。
まわりの広島おじおばったら遠慮なくケータイやデジカメで写真をバシバシ撮っているのであたしたちもどさくさまぎれに。
でもあまりにも近すぎて、あとで見るとどれもピンボケ。
だって1メートル先くらいなんだもん。
目カメラに焼き付けたからいいっ!
あたしたちは声をかけるわけでもなく、ただただじっと見つめてるだけなのに、係の方から「大騒ぎになると困るからね・・・」と何故かたしなめられる。
あたしたち何もしてないじゃんよー、、、、
でもあたしたちから殺気というか、きっとギラギラした何かが溢れ出てたんだと思います。
でも、何もしないよぉ!
っていうか、晃司を前にして固まってしまうあたしたちなんかより、怖いもんなしの広島おばちゃんの方がすごい。
一緒に写真撮ってぇ~、とカメラを手ににじりよる。
え?それっていいの~とドキドキしながら成り行きを見ていたら、すかさずマネージャーくんが体を張って割り込み阻止。
晃司も広島おばちゃんに向かって丁寧にお断りしてた。
晃司は時々会場から消える。どっかでタバコ吸ってんだろうな。
そのすきにあたしたちは、ひたすら食べて飲む。
1万円も払ってるんだしね。
ステージ上ではスポーツ関係の方が紹介されインタビューされたりスピーチをしたり。
広島カープ関係、サンフレッチェ関係、陸上の為末選手、それとお相撲ちゃん。
他にもいろんな分野で活躍されている広島出身の方が紹介されスピーチしてる。
晃司の登場にそなえステージ前に陣取ってたけど、プログラム通りだと晃司は最後の登場っぽかったので、またまた腹ごしらえ。

1万円にはまだ遠い。
そろそろ時間かな、って時にステージ前へ。
晃司は原田真二さんと一緒に紹介されステージにあがった。
久しぶりに会ったらしく、ステージ上で二人握手してました。
貴重な2ショット。
原田さんが先にスピーチを始めたんだけど、人間って視覚と聴覚は同時に働かないよー。
隣に立ってる晃司を見ちゃってるもんだから、原田さんの話した内容全く記憶なし。
で、晃司の番。
いつの間にやらステージ前はデジカメやケータイを持った人でごった返す。
(順不同、覚えてるとこだけ)
・40歳になるんで、広島より東京の方が長くなっちゃったけど、でもよく言うのは「東京ヒヤシンス」(出た!)
東京の土には根をおろさない。東京へは出稼ぎ。
・ちっちゃいころ近所のおっさんにこれ食べてみろ、と言われて食べてたのが実はオオサンショウウオだった。それでこんなに大きくなりました(笑)
・中学・高校は修道だったんですけど(ここで会場の一角盛り上がる)
中退したんで中卒です。
・今日広島県人会に出るって言ったら、知り合いに「みんな、じゃけぇじゃけぇって言ってるの?」と言われた。
笑いがおこるもののあたしたち、「知り合いって誰よーーーーーー

」
1000人以上のおじさんおばさんたちを前に何を話すんだろう、と思ってたら、そこは吉川さん、いつも通りでした。
あたしたちファンがよく見てるまんまで、晃司ってどこへ行っても晃司なんだなぁ、って思った。
場所が変わったからって 言う事が変わるとかかっこつけちゃうとか、そういうことはなく、いつでも晃司なんだぁ。
晃司はスピーチの間中、遠くを見て体ごと左右を向いたり、かぶりついてるカメラおじおばたちのほうは全く見てくれない。
写真撮られるのいやなんだろうなぁ、とファンとしては心中察したりするわけなんだけど、そこはまたまた広島おばちゃんが一言
「吉川さん、こっちも見てよー」
晃司苦笑い。
ありがとう、おばちゃん
スピーチのあと(だったかな?前かも)、大下さんからインタビューちょっと。
お「学生時代は水球で活躍されましたけど今でもやってるんですか?」
こ「今プールで一人で水球やってたら変なやつですよぉ。
泳いだりはしてますけどね」
お「うちの兄が吉川さんの2つ下で修道に行ってて、学食とかではすごく目立ってかっこよかったって・・・」
こ「いえいえそんなことは・・・・(と謙遜ぶるが次の瞬間なぜか開き直って)
そうだったんですよーーー」
ってな感じでした。
ここまでは5分くらいなんだけど、こっからが長い。
晃司と原田さんは抽選会のプレゼンターってことでそのままステージに残った。
くじを引いたり、プレゼントを渡したり。
あたしはどうせ当たるはずないし、と思ってはいても、もし当たったら・・・
たとえプレゼンターが原田さんでも、晃司に握手してもらってもいいよねぇ、ってな妄想をふくらます。不要な妄想でした。
この抽選会の最中も遠慮ない広島おっさんがステージ上の晃司に声をかける。
「吉川さん、この娘ファンだからさ、握手してやってよ!」
晃司は苦笑いしながらもつかつかって寄ってきて、その女性と握手。
え、え、ええええ?
そんなのありなのぉ~?

やっぱり無遠慮な広島おじおばを味方につけなきゃだめなんだぁ。
MAZDAからのプレゼント、って時「車もらえるの?」と晃司のナマ声。
会場にMAZDAの真っ赤なROADSTARが展示されてたんだよね。
でもMAZDAさんからのプレゼントは車じゃなかったけど。
結局30分近くステージに立っててくれました。
広島弁があふれてるこういう場所で見る晃司は、やっぱり広島が好きなんだなぁ
って思った。
広島県人がみんなそうなのかわからないけど、自分の故郷を愛する、って気持ち、羨ましくもありました。
どこに住もうが、どこで仕事をしようが、出身地って絶対変わらない。
府中町町議会でも名前がでるほど立派になった吉川さん。(ちと古いが)
平成16年第1回府中町議会定例会会議録
↑
真ん中あたりに「吉川晃司」の名前が!(16番さんの発言)
府中町に多目的ホールができあがって、もしも杮落としライブとかやることになっちゃったら、
行くのかなぁ、あたしたち。