恒例の怒髪天presents響都ノ宴、去年までは初心者界隈としては敷居が高くて行こうってとこまでは考えなかったんだけど、今年は2日目の10月20日、「“ドハツ(10・20)の日” 制定記念式典」と銘打ったワンマンだったのでこれは行きたいっ!
でもFC先行(お怒もだちと2口応募)に始まって、HP先行、ぴあ、イープラスの先行まで全滅(ここまで毎回6口応募)で一般発売日は瞬殺(空売り?)。最後のチャンス、収録席開放での追加販売、どうせ当たんないだろうって期待していなかったけどまさかの当選
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今年イチバンの幸運
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で行ってまいりました!
楽しすぎて、この先も時々思い出してはニヤニヤするための記録。
こっから長いです。
怒髪天 presents「響都ノ宴」@京都磔磔
去年スカパーでオンエアされたのを観て予習はしていたけど、え?こんなとこなの?っていうライブハウス京都磔磔。
開場時間がライブの2時間前。最後くらいの整理番号だったけどいちおう張り切って開演時間に行ったら、先着順に入場して映像が観られるとのこと。
会場外ではふるまい酒。
中では過去の映像の鑑賞会。増子さんいわく「恥ずかしい映像」
最初の方は、これ知ってるね、行ったよね~なんてお友達と和やかに話しながら見てたんだけど、一瞬にして会場がどよめいたのが、「1991年札幌BESSIE HALL」、年齢不詳の仙人みたいな人が歌ってました。長髪で髭面、さらし巻いて、全身は映らなかったけど、雪駄履いてんだよね、たぶん。
どよめくってか、爆笑。時々背後に映るでっかいドラマーさんにも。
仙人が、バブリー時代のW浅野みたいに長い髪を手でさらっとなびかせたときは場内悲鳴でした。上の楽屋まで聞こえてるのはわかっていても界隈さんたち容赦なく大爆笑です。時代だよ、という言い訳できないくらい面白すぎるんだもん。
そりゃあ売れるわけない、30年もかかるわ。ってか、間違いに気づいてよかった。
ただ、仙人の笑顔は22年後の今のと同じ顔だった。
その後は2005年の磔磔での映像。仙人はヒョウ柄ジャケット着て今よりも大げさなリーゼント(本人は気に入ってたけどビミョーに評判は悪かったらしい)、ギタリストは金髪のチャラ男。指のアップにきゅん
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ときた。
あたしは初めて観る映像で知らない曲も多数。おーーー!と思って観てたけど歌より喋りが多い。喋り倒して対バンだったようなので客の反応はビミョー?
今年の手書き看板
↓
17時35分くらいまで上映。そこでいったん全員外に出てあらためて整理番号順の入場。
あたしはほとんど最後入場かなって番号だったんだけど、実際は後ろに20人くらいはいたのかな。(あえて後から入場した方もいたんだと思うけど)
奥へ詰めてください、ってことで王子側へ。入口付近って2階の楽屋からステージに登場するときの通路になるんであえてそこを選んでる方も多かった感じ。
思ったより窮屈なことはなく、前の方は詰まってたけど、後ろはむしろゆったりめだったかも。あたしが立ってたとこより後ろに段があってそこに立ってる方も多かった。
絶対的に狭いんで距離は近いけどステージが低いんで、メンバーの姿は前の人の頭の隙間からかろうじて胸から上が見える程度。フロアの真ん中に柱があるんで上手側からだとそれが邪魔してシミさんは見え隠れ。
ステージと客側を隔てる柵に足をかけて乗り出してくれると飛び出す3D状態でよーく見えた。ちなみに坂さんは全く見えず。(←いつものこと)
SEは威風怒道~愛と栄光のテーマ~♪
後ろの階段降りてきて登場。こういうのフシギ~な感じ。
少し押しがあって前に詰まったんで、後ろにいるあたしとしてはより見えるようになった。
この日のセトリ、途中のMCで兄ィも言ってたけど、武道館のセトリでもいいんじゃないの?っていうくらい新旧織り交ぜてよかったなー。
またしてもあたし的新曲2曲もあったけど、当たり前に怒髪天テイスト満載なんで初めて聴いても初めてじゃないみたい。
ビール・オア・ダイ♪はライブで聴いたことはあったけど、きっちり歌えたのは初めてかな。←あたしがです
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給料 安い!
税金 高い!
日本全国 おつかれさん!
なに叫んでんだぁあたし~って可笑しかった。兄ィのコサックダンスも見られた。
俺様バカ一代♪は久しぶりに聴く。しかも2回目とかそんな感じかな。
これも聴いてるだけじゃなくていろいろ「おしごと」あって楽しい。
情熱のストレート♪でやっぱり怒髪天は拳なんだよなーと力いっぱい盛り上がって腕おろすもんかと意地になって腕ツライ~と思ったとこで兄ィのMC「苦しいのに楽しいって変態です」
あたしのことかっ?!
歩きつづけるかぎり♪が終わったときの増子さん、くったくたになって死んじゃいそうだったよ。
確かこのとき、笑いごとじゃなく前で具合が悪くなった方がいて助けだされたんだった。で、水分摂るようにとシミさんがステージ用に用意されてるポカ水ボトルを何本か客席に渡して、「ダメだぞひとりで飲んじゃ、まわせよ」と兄ィ。界隈みんな助け合いです。
ロックバンド・ア・ゴーゴー♪で、練習終えたらミーティングしよ~♪のとこで兄ィがダイスキな王子にOKもらうのに笑顔ですり寄るとこがスキなんだけど、王子ったらコードが絡んで(?)大慌て状態でちゃんとOKできず
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、兄ィも苦笑い。(←よくわからん情景描写ですけど王子にすり寄る兄ィがスキです)
1,2,3で行くぜ!武道館~!!バンドさいこー!!!
「天才・上原子さんが曲作ってるから、曲だけだったらドームも日産スタジアムも盛り上がる、今日はその何百倍もサンバで盛り上がれ―」と本編最後はセバナ・セ・バーナ♪
人が舞い、踊る。
楽しーーーぞー。
この曲とNO MUSIC NO LIFE♪のときは、後ろからツッコんでくる人多数、どうぞどうぞとよけましたけどね。あたし、ぐちゃぐちゃの渦には入れません。
いったん楽屋に戻るメンバーのみなさん。
階段あがってく坂さんの姿がおじいちゃんみたいとちょっと笑っちゃったら、その後の増子さんもガッツリおじいちゃんだった。
もうね、おじいちゃんに、もっとやってー、歌ってーとか言えませんもん。
今日はだらだらやりたい、ゆっくりやりたいって、MC多め、長めだった。そのたんび大笑い。
これまで何曲あるんだろってハナシになったときの王子、「一時数えてて、表にして、、、10年前くらいに」
「え?10年前?そっからだよ活動激しくなったのは」と速攻兄ィにツッコまれてた。
200曲以上とかそんな感じらしい。100曲も知らないな、あたし。まだまだひよっこ
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です。
ツアー中のホテルでのいたずらバナシ(中学生レベルです)とか坂さんが体重全盛期どんくらい食べてたかってハナシ、おもに坂さんいじりが中心でした。
そんな中ちょっとだけマジ顔で、人生短いから急いだ方がいい、伝えたい奴にはちゃんと伝える、迷ってる暇はない、間に合わなくなるから急いだ方がいい、って言ってたのが印象的。終始笑ってばっかりだったから、このあたりのハナシが結構ずしんときた。
『ドハツの日』
長いことやってて結成日とか記憶が定かじゃないんで記念日を作っちゃおうってことで、10月20日を「ドハツの日」にして毎年必ずどこかで何かをやります!って。
嬉しいねー
4人ともTシャツに着替えて法被姿で出てきてドハツの日制定式典、磔磔の水島さんと鏡割り。
「せーの!」
「よいしょ!」
「おめでとう!」
拍手~と思った次の瞬間デンデデンデ…とベースが轟いて美学♪
途端に人がなだれ込む。激しい渦が巻く…。
完全に油断してた。法被きて美学だなんて、驚いたよ。でもライブハウスの最後はこれじゃなきゃ。
男の美学だぜぃ!
で、このあとこのまんまお酒の配布。ステージ上でプラカップにお酒ついでそれを前から順繰りリレー方式で後ろに回して全員にいきわたったとこで、
第一回ドハツの日制定を記念して、カンパーイ!
カンパーイ!!!
なんて充実した時間だったんだろ、と時計観たら2時間しかたってなくて、あれ?
こういう場合3時間もたってるけどアッという間だったわ、って思うもんなんだけど、やっぱりドハツさん尺が短い、体力いっぱいいっぱいね(笑)
来年のドハツの日は月曜日。
怒髪天、6年目の「響都ノ宴」で三原色対バン&ふるまい酒
怒髪天presents「響都ノ宴」は絶唱に次ぐ絶唱&樽酒のおもてなし
“ドハツ(10・20)の日” 制定記念式典
01. 独立!俺キングダム
02. 明日への扉
03. 俺達は明日を撃つ!
04. 宿六小唄
05. あたしSUPERツラい
06. ビール・オア・ダイ
07. 俺様バカ一代
08. どっかんマーチ
09. 情熱のストレート
10. 色あせぬ花
11. 蒼き旅烏
12. ドリーム・バイキング・ロック
13. サムライブルー
14. 歩きつづけるかぎり
15. ロックバンド・ア・ゴーゴー
16. NO MUSIC NO LIFE
17. オトナノススメ
18. セバナ・セ・バーナ
<アンコール>
19. 美学