7月29日(土)3時から 犬山市民文化会館で「この子たちの夏」が上演されます。犬山市役所の方から2年前の様子を聞かれ、また5月1日には犬山市での第一回実行委員会の前の交流会にも参加させていただきました。四月になってから急に決まったこと、行政主体・・・この日は出演者の山田昌さんと夫の天野静雄さんが見え 一時間ぐらいPRされました。私たちのときとはスタートからまるで違います。行政の方は当日の軽いお手伝いだけで、そこにたどり着くまで すべて 自分たちの手で作り上げていきました。「よくやったなぁ」そんな思いがめぐります。
母なる想い 昨年の夏のある日、友達との会話から始まり、「この子たちの夏」を美濃加茂で上演させたい その気持ちが少しづつ大きな輪となり、やがて女性だけの実行委員会ができ、きょうの上演を迎えることができました。ご協力をいただいたすべての皆様に、心からお礼申し上げます。 戦争による唯一の被爆体験を持つ国に生きている私たちには、21世紀に再びあの悲劇を繰り返さないためにも、平和への思いを今一度確かにする必要があるのではないでしょうか。美濃加茂市が誕生して50年という記念すべき年を迎え、世界平和を愛し 明日のまつづくりに対する私たちの熱い想いを、この上演に託します。七夕の夜 あの夏の一日を思い返し、平和への提言として受け止めていただければ幸いに存じます。 また「あの時代に生きた母親たちの情愛の深さを語り継ぎ、子どもたちの未来と平和への願いと祈りを伝える」という地人会のお手伝いができ、実行委員一同感謝しておりますことを申し添えます。
当日のパンフに載せました私の言葉でした。きょうは憲法記念日。文化会館超満員(一席も空いてない)は心に残る一こまでした。