岐阜県視覚障害者福祉大会の司会をしました。こちらの支部が主催ということで 場所は文化会館でした。そんな大役はとても・・・と思いましたが、支部長のIさんからの強い依頼で、お引き受けしてしまいました。ちょっと力んでしまい、声が裏返りそうになったり、終わってみるとすごく くたびれていました。何一つ完璧にできないのに あれもこれも呼ばれたり、頼まれると断れない性格。よく「呼ばれてもいないのに のこのこ行けない」と聞くこともありますから、声をかけていただけることには感謝の気持ちでいっぱいです。それに応え切れてない自分が情けないなあと・・・・。司会はそこそこでも、視覚障害の方たちの自立とか共生また多くの問題に対しては特に無力だなぁと思う。
福祉に対して一口では言えない。ただずらりと並ばれた来賓も役員も男性ばかりでした。女性の意見要望を男性を通じて届けていては、真に生活に密着したことにつながるのに 時間がかかってしまうのではないだろうか。現場に関わるのは、圧倒的に女性が多い分野である。
県内の各地からご出席されました皆様、多くのガイドヘルパーのボランティアのみなさん、早朝より長時間本当にご苦労様・お疲れ様でした。きょうの機会がいっそうの輝きをもたらしますことを心から祈念いたします。