夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2014年11月12日(水)3「自壊」

2014年11月12日 22時40分15秒 | 「政治・経済」
安倍自民党内閣は国政選挙も近いうちにはないし国会内のねじれもなくなり安定した政権であるという見方があった。もちろんこのいみでは現在も同じように安定した力を持ち法案を次々に通している。そして閣議決定による集団的自衛権というものを一人歩きさせることもできる。国内の右傾化も一人歩きをしてヘイトスピーチなどといった言動も公然と行われる社会を作った。
しかし現在消費増税10%への判断を迫られて自民党内は予定通り行うべきと先送り(実際は凍結に近くなる)すべきに分けれいる。もちろん経済の状態は再増税をできる状態ではない。
アベノミクスはある意味失敗をしているのである。
国民生活を犠牲にしなければ株価の維持も企業利益も確保できない。
国際的にも中国や韓国との関係が悪化を続け、日本の右傾化とアベノミクスへの懐疑が強まりはじめている。
この中で解散総選挙が言われはじめた。
解散総選挙がなぜ必要なのか?
それは端的に言えば上にも書いてきたような右傾化と失策による内閣と自民党そして自公の連立の自壊なのである。
解散に追い込むような強力な野党が存在せず、国会なのタ対立は閣僚のスキャンダルでしかない。解散は国会内の勢力図の中で追い込まれたものではなくて自壊する中での解散なのである。
今総選挙を行えば強力な野党がないので自民党は勝つだろう。しかし一方では消費増税10%様々な政策面の支持率は下がっている。政策面では過半数を取れないが選挙となれば過半数を取れるという新たな「ねじれ」が浮き彫りになっている。この「新たなねじれ」の構造こそが自壊なのである。
安倍政権が自壊をはじめている中で国民生活は悪化をし続ける。
国民の不幸がそこにある。
しかし自壊をしていくならそこから新たな政治勢力は生まれるでしょう。それはさらなる右傾化をする内閣ではない。右傾化する内閣自体が自壊をしているのだから。さらなる右傾化は自壊を強めることしかできないだろう。
国民はあわてずに楽天的に今の矛盾を見つめることが必要なのである。
設計図を作ろう。。。。
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2014年11月12日(水)2「柿のナマス」

2014年11月12日 19時32分52秒 | 「男の料理」
以前料理雑誌で見た「柿のナマス」を作ってみました。
カブがなかったので大根にしました。
大根は千切りにしてから塩を振ってしんなりとさせておきます。(塩が多いときは水洗いをして水分を取ります)
柿も細く切っておきます。
ナマスのタレは酢を使わずに柚子です。
ボールに塩・砂糖・蜂蜜を入れてから柚子1個を絞ります。少し甘めです。
柚子の皮を千切りにして入れます。
よくかき混ぜてから大根と柿にかけて和えたら出来上がり。
日本酒のつまみにも合いました。。。。。
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2014年11月12日(水)「円安物価」

2014年11月12日 16時51分57秒 | 「政治・経済」
今朝のツイートのまとめです。

円安倒産が急増 1~10月は2・2倍のペース
プラスして隠れ倒産も増えているはずです。
今日にも116円か?
円安で輸出が有利になる面はあるが、輸入大国でもあるので国内での生産物は値上がりする。その値上がりしたものを輸出するわけだから円安のメリットは薄まるでしょう。薄まるだけならばよいが、輸出力に力がなければ赤字となる。
有利なのは国外に出て行って海外生産を行う企業ではないか?現地の安い労働力を使って安く生産したものを日本企業が日本に輸出する。当然円安だから高く売れる。その利益を国内の本社での売り上げに計上するわけだからその企業は収益を伸ばしたことになる。国内の下請けはやせ細る。
もちろん国内では日本企業の製品を多く買うわけだが、日本企業が海外で生産された輸入品を買うわけだから高くなるでしょう。しかし同時に国内の国民生活は低下をしているわけだから消費は減る。海外生産をされた商品も値下げ競争にさらされはじめるだろう。
国内のデフレ圧力は高まるだろう。そのデフレ圧力に国内産業はさらされるわけだから、円安での物価上昇が生き残るための桎梏となる。国内産業は淘汰されていく。経済は縮小に向かう。
輸出産業の株価は円安で膨れ上がりそれがまやかしの経済成長と見えるが、株価をドル建てで計算すればそうは株価は上がっていないだろう。見せかけの経済成長とそれに対する国内経済の冷え込みという最悪のスタグフレーションの渦に巻き込まれる。
そして消費増税。。。。。消費増税選挙は白けた中で進む。。。
国民の「期待」は「失望」に向かうだろう。しかしその失望から未来に何を見つけることができるだろうか?その未来と見えるものが政治では昔に帰る日本。国民は自分の頭で政治・経済を立て直すことが求められる。それは民主主義の行使だろう。豊かさも民主主義は与えられるものではない
物価高を懸念、消費滞る 街角の景況感に陰り
10%への消費増税が消極的になりつつありますが、それは国民生活を見た中でのものではなくて政権維持のためのものでしょう。だから消費税解散が言われる。
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