庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

フッキソウが咲きました。淫羊藿も早々と。イワヒゲ、ボケ、ユスラウメ、ニリンソウ。

2016年03月24日 | 庭の花たち
フッキソウが咲き始めました。
フッキソウ1603250002フッキソウ1603250002 posted by (C)雑草
これは雄花で雌花はまだ咲いていません。
フッキソウ1603250003フッキソウ1603250003 posted by (C)雑草
上の写真でフッキソウの花穂はほとんどが雄花で、雌花は下のほうにあります。雌花はまだ蕾で、花穂の下左側の虫食いの葉のうえに見えています。
フッキソウ1603240034フッキソウ1603240034 posted by (C)雑草
雌花はまだ咲いていません。

フッキソウの葉のつき方は、ネットを見ると互生とか輪生とか説明があるものを多く見ますが、どうやらラセン状についているようです。

フッキソウ1603250036フッキソウ1603250036 posted by (C)雑草
上の写真の例では、1 左側やや向こう側に葉がついています。2 手前正面に次の葉痕があります。3 右側に葉がついています。4 茎の向こう側に回って左側に葉がついています。
5 茎の手前側に回って右に葉がついています。
つまりこの茎では、左手で茎を握ったときの親指の方向に回って順に葉がついています。この回転方向は植物学的には左回りです。

もう1本の茎を見てみます。
フッキソウ1603250038フッキソウ1603250038 posted by (C)雑草
1 右側手前に葉がついています。2 手前側を回って左側向こう側に葉がついています。3 向こう側を回って右側に葉がついています。4 手前側を回って左側に葉がついています。
この茎では右手で茎を握って、親指の示す方向に回って葉がついています。植物学的には右回りの方向です。
サンプルは少ないですが、たまたまあった2本の茎は周り方向が逆になっていました。
この2本の茎は同じ株です。ということは株ごとに回る方向が決まっているわけではないようです。茎の上のほうは間隔がなくなってどうなっているのか定かにはわかりません。

ホザキイカリソウの花穂が伸びてきました。まだ花穂が丸まっているうちに一番花が咲きました。
淫羊藿1603250005淫羊藿1603250005 posted by (C)雑草
どうしてあわてて早々と咲いたのでしょう。
ホザキイカリソウ(淫羊藿)は昔中国でこの草を食べている山羊が精力絶倫であったそうで、その草の名が藿(かく)と言うものであったので、それから淫羊藿と言われるようになったとか。
淫羊藿1603250032淫羊藿1603250032 posted by (C)雑草

イワヒゲの蕾が出てきました。ツツジの仲間の小さい木です。
イワヒゲ1603250024イワヒゲ1603250024 posted by (C)雑草
環境があわないのかちょっと元気がありません。
イワヒゲ1603250017イワヒゲ1603250017 posted by (C)雑草
細長い花瓶にイワヒゲ、マツバラン、金露梅が植えてあるので狭いですね。金露梅はすっかり葉を落としてしまったので枯れたと思っていましたが新葉が出てきました。花は難しいかもしれません。
イワヒゲ1603250026イワヒゲ1603250026 posted by (C)雑草

春らしい花が咲きつつあります。
ボケ1603250011ボケ1603250011 posted by (C)雑草
レンギョウ1603250008レンギョウ1603250008 posted by (C)雑草
ユスラウメ1603250009ユスラウメ1603250009 posted by (C)雑草
ニリンソウ1603250007ニリンソウ1603250007 posted by (C)雑草

コメント (4)
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