善ちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園を始めて23年、車で40分程の畑に週一通う菜園日記~

ハクサイ(虫害との闘い)

2007-09-30 | ☆ハクサイ

明日から10月、今年も後三ヶ月。
畑をやっていると作業に追われ月日の経過を早く感ずるようだ。

やっと涼しくなった。
涼しいというより肌寒い一日、今日は小雨が降る中での畑作業となった。
先週末、種蒔きしたカブ、二十日ダイコン、レタスなど無事一斉に発芽していた。
これからが葉菜類の種蒔きの最適期をむかえる。
収穫時期をズラすためサミダレで播種するほうが良い。



■はくさいの間引き
今年のハクサイは虫害などに悩まされた。
8月の下旬に種蒔きし、虫害で発芽に失敗したり、台風で種が流れたりして
ここまで成長させるのが大変だった。
今日やっと、一本立ちに間引きした。
ハクサイは蒔きどきが難しい野菜(適期8月末~9月上旬)。
発芽~葉が巻いてしまうまで、コナガ、ヨトウムシ、青虫などとの闘いが続く。
マメにチェックし捕殺する。
防虫ネットしていても安心できない。
葉に穴ぼこ、虫の糞を見つけたらネットを外して虫退治しよう。

●アブラナ科(ハクサイ キャベツ、ブロッコリー ダイコン)に寄生する害虫たち
■コナガの幼虫
→アブラナ科の野菜の葉を裏側から表皮を残して食害する。
青虫は葉の端から食べるがコナガの幼虫は葉の真ん中に小さい穴をあける。
■ヨトウムシ
→茶色で体長3~4㎝と大きい。昼間は土の中などにいて夜間活動す。
食害があって見あたらない場合、根っこ付近の土を探ると発見できる。
■青虫
→モンシロチョウの卵から成長、できれば卵のうちに退治したい。
放っておくと青虫になり葉を食べつくす。




■ブロッコリー
品種は、タキイの「ハイツ」とサカタの「緑嶺」、
いづれも家庭菜園向きで育て易い。


■ほうれん草
2週間前に種蒔きしたほうれん草。
パワーアップしたいとき食べる野菜の代名詞で使われ栄養満点野菜。
暑さに弱く、寒くなるほどにたくましく育つ野菜である。
寒くなるほどに甘みが増して美味しくなる。
時期をずらして何回かに分けて種蒔きする予定。
11月下旬からの種蒔きは、トンネルして防寒する必要がある。



■春菊
鍋料理に欠かせない野菜。
耐寒性もあり、病害虫に強く育て易い。
密集して栽培して、間引き菜も食す。
次から次にでてくる若い脇芽を食す、好物野菜のひとつ。




■にんにくの発芽
ニンニクは苦い思いがある。
今年、収穫間際になって原因不明の疫病になり全滅してしまった。
今年こそ・・と意気込んでいる。
ニンニクは乾燥に弱い。
有機質に富み、通気性と保水力の高い土が望ましい。
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秋野菜の様子

2007-09-26 | ☆本日の菜園の様子
菜園の様子

秋分の日を過ぎて、秋野菜の種蒔き、植えつけ作業も一段落した。

■右からダイコン(防虫ネット)、インゲン、春菊、落花生
奥はナス、京菜、チンゲン菜、ほうれん草、ブロッコリー
ダイコンはシンクイムシの被害に遭い、二度蒔き直しを行なった。
落花生の収穫は、葉が枯れる前に行なう。
遅くなると実が硬くなってしまう。
できれば試し掘りして実の大きさを確認した方が良い。



■ネギ(下仁田ネギ、根深ネギ)
ネギは200本ほど植えている。
ネギは肥料食い、適度の追肥と土寄せが大切である。


■ブロッコリーとレタス
昨年、ブロッコリーは、11月から2月まで収穫できた。
主茎の花蕾を収穫した後も側枝から花蕾を収穫。


■白菜とダイコン
白菜の種蒔きの適応期間は短い。
葉が巻きはじめるまでは害虫との戦いである。
これからの季節、菜園に着いて先ずやる作業は虫探しと捕殺である。
隣はミニダイコン。



■近江ショウガ
少し日陰になるような畝で栽培している。(里芋の隣)
また、乾燥に弱いので藁で覆っている。


■試し掘りしてみました。
1個の親ショウガ(左下の茶色部分が親種)から4~5個
のショウガが横に繋がって生長していく。
今年も順調のようだ。
土から掘り出すとあの独特の香りが漂う。
大好きな香りだ。
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谷川岳日帰り登山

2007-09-25 | ★登山
谷川岳登山

秋野菜の種蒔き、植えつけが一区切りしたので谷川岳登山に行ってきた。
紅葉シーズンまで待ちきれず、前日に山行きを決定。
谷川岳は上越国境をなす谷川連峰の中心にそびえる標高2000m前後
の山並みながらも地形や植生は3000m級の高山に匹敵し、
アルペン的な景観みせる。

都内から車で2時間30分でロープウェー登山口に着ける。
ロープウェーを利用すれば三時間ほどで山頂(オキの耳)に立つことができ
日帰りで十分楽しめる。
当日は、お天気にも恵まれ山頂からは360℃の大パノラマを満喫できた。


■大勢の登山者が山頂をめざす(天神尾根にて)
連休ということもあり登山道は大勢の登山者で大賑わいであった。 




■谷川岳肩の小屋の前から甲信越の山々を展望
オジカ沢の頭への稜線と万太郎山


■谷川岳の最高点 オキの耳(トマの耳にて)
展望はまぎれもなく全方位


■「ナナカマド」
先端が一部色づいていた(標高1500m 熊穴沢避難小屋付近にて)
紅葉の見頃は10月上旬~中旬
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秋野菜

2007-09-17 | ☆ダイコン
ダイコンの間引き

2週間前に種蒔きしたダイコンの間引きを行なった。
本葉が4~5枚でた頃が目安。元気があって茎が大きいものを2本残した。
株を傷めないように株元を押さえて丁寧に抜き取る。
間引いた葉はサラダ、味噌汁に入れて食している。
本葉が7~8枚になったら1本にする。
葉の先端がシンクイムシに食べられていたのが有り種を蒔き直した。





蔓なしインゲン

インゲンは春と秋の2回植えている。
インゲンは手間が掛からず育て易い。
注意点は、寒さに弱いので霜が降りる前に収穫を終えること。
秋作は、3本立ちで育てることにした。

2週間前に種を蒔いたセリーナ(サカタの種)






ブロッコリー、レタス

先週は、恵みの雨が降り野菜たちが活き活きしている



秋の空

菜園には夏の終わりをつげるトンボが跳びまわっていた。
残暑は、続いているが空は澄みきった青、秋も近い。
今年の紅葉はどうなんだろう?
8月は暑かったし9月に入って長雨が有ったので色鮮やかな紅葉が
期待できるかもしれない~
今年はどこの紅葉登山に行こうかな~





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台風の被害

2007-09-16 | ☆本日の菜園の様子
台風9号の被害

先週、小笠原諸島付近から北上した台風9号が関東に上陸した。
被害を心配したが、
菜園は、竹林に囲まれており、暴風を護ってくれたお陰で、
大きな被害は無かった。
また、植えたばかりのブロッコリー、キャベツ苗は、防虫ネットが
強風を遮り被害はなかった。

一部、里芋の葉が傷ついたり、茄子が倒れていたが・・。




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菜園の様子

2007-09-02 | ☆ネギ・タマネギ
■菜園の様子
9月の菜園は、夏野菜の片付けや秋野菜の土作りなど植え付け準備に追われる~


■1週間前に植えつけたキャベツ~


■落花生・・・紫色した子房柄が土に向かっている様子。
子房柄が土に入って落花生の実をつける~不思議だ!




■収穫の最盛期を過ぎ、放任していたトマト。
伸びた脇芽から熟れたトマトの収穫が続く。
畑作業の合い間にツマミ食い。
口いっぱいに甘みがひろがり疲れが吹き飛ぶ~。。
なかなか処分できない~






■今年のナスはなかなか良い。
2本立てに仕上げている。
今では背丈ほどに生長。
9月末まで収穫が続く~




■6月に定植した下仁田ネギ、追肥と土寄せを行なった。
ネギは肥料食いだ。
葉が食べられていたので根元の土を探ると犯人逮捕・・ヨトウ虫だった。
秋~冬これからグングン生長する~




■8月上旬に種蒔きした地這キュウリ。
これから収穫がはじまる~




■パプリカ・・ 色づくのにかなりの日数を要する。
熟れたパプリカは甘い~

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ダイコンの種蒔き

2007-09-01 | ☆ダイコン
今日は防災の日(関東大震災の日でもある。)
早いもので暦は9月、今年も残り4ヵ月である。
しかし、8月はむちゃくちゃ暑かったなぁ~

先週末から気温が30℃を下まわり朝夕は涼しくなった。
いよいよ~秋野菜の種蒔きシーズン突入である。
今日は、ダイコン、はくさい、春菊、インゲン、本タマネギの種を蒔いた。
また、ラッキョウ、葉玉ねぎ、ホーム玉ねぎの種根を植えた。

■ダイコン

今年のダイコンは3種
■秋みね(サカタの種)
■ミニ大根 ころ愛(サカタの種)
■青首のおろしダイコン
 
ダイコンは地中深く伸びるので土が硬いとマタ根になったり
曲がったりするので土を深く耕してやわらかくして高畝に仕上げる。
土作りは、植え付け・種蒔きの2週間前に済ませる。
ダイコンは暑さに弱く病気にかかりやすい。
涼しくなって種蒔きしよう。
畝立てが済んだら黒マルチングする。

植え穴をあけたら一つの穴に3~4粒の種を蒔く。
一週間後には発芽する。
種蒔きから2週間後、最初の間引きを行なう。
茎が丈夫そうな株を2本残す。
その翌週に虫食いがなく茎が大きい方を残し1本立ちにする。
若葉の頃はシンクイムシに注意、先端のやわらかい芽の部分
を食べつくす。


■秋みね(サカタの種)



■ミニ大根のころ愛(サカタの種)と青首のビタミン大根
今流行のミニ大根、どんな生長するか楽しみである。
葉が横に広がらないので畝に3列で植えることにした。
株間は30㎝。


■はくさい
今年のはくさいは、アタリアの「王将白菜」。
ハクサイは、植えつけ時期が難しい。
暑いうちに種を蒔くと発芽率も低く害虫にもやられやすい。
直播きは、涼しくなって蒔くのが適期。
発芽率がダイコンより低いので一つの穴に5~6粒蒔くとよい。
ハクサイのベットは、畝幅90cmにマルチング、株間50㎝の二列植え
する。
植え付けから2週間後に間引き1本立ちにする。
ハクサイは、キャベツと同様に虫(青虫、ヨトウムシ)が発生しやすい。
11月くらいまで捕殺作業がつづく。

■はくさいの種



■葉タマネギ
葉と玉を食すことができる葉タマネギを植えつけた。
15㎝間隔に根の部分を下にして2㎝ほど土を覆う。
ホーム玉ねぎの植え付け方法も同様である。



■ラッキョウ
ラッキョウは大好物だ。
血液サラサラ効果があり近年注目を浴びる食物になった。
■ラッキョウの種



■本日の収穫
ナス、パプリカ、トマト、ピーマン
コメント (2)
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