夏本番、さすがにこの暑さは農作業に堪える。
ナスの収穫が続いている。
台風被害で一時は悲惨な状況であったが、剪定を施し蘇ってくれた。
5本植えているが今日は30本を収穫。
ナスの原産地はインド、日本各地で様々なナスが作られるようになった。
みずみずしい水ナス、大型の米なす、果肉が柔らかい長ナス、
京都産の丸い加茂ナス、市場に出回るようになった白ナス等…。
「秋ナスは嫁に食わすな」の諺があるがナスは秋になると皮がやわらかく、
実が絞まって美味しくなる。
諺はいじわるという解釈と体を冷やす野菜なので赤ちゃんを産むお嫁さん
を気遣っているという二つの解釈があるようだ。
品選びは切り口がみずみずしくへたがしっかりして、とげが鋭くとがって
いるものほど新鮮。
お気に入りは焼きナス、焼き焦げの香ばしさが食欲そそぐ。
野菜の中でもナスは肥料食いである。
曲がり果は栄養や水分不足のシグナル。
肥料不足は実着きを悪くするので適度の追肥を施すことが大事。
夏場は乾燥しやすいので水分不足には注意したい。
ナス(千両)
加熱すると甘み旨味がアップするミニトマトの「アイコ」
右サイドに「野菜占い」を設けましたお試しを…