9月15日
白菜(ハクサイ)
ハクサイは種蒔きどきが難しい野菜(適期8月末~9月上旬)
ハクサイは種からと決めていたが、ここ数年は育てやすさ・安価から市販の苗を植えている。
今日は適度の降雨もあって植え付けの最適日。
ハクサイは発芽~葉が巻いてしまうまで、害虫(コナガ、ヨトウムシ、青虫)との駆除が育成のポイント。
巻が始まったら葉をマメにチェックし捕殺する。
防虫ネットしていても安心できない。
葉に穴ぼこ、虫の糞を見つけたらネットを外して虫退治しよう。
●アブラナ科(ハクサイ キャベツ、ブロッコリー ダイコン)に寄生する害虫たち
■コナガの幼虫
→アブラナ科の野菜の葉を裏側から表皮を残して食害する。
青虫は葉の端から食べるがコナガの幼虫は葉の真ん中に小さい穴をあける。
■ヨトウムシ
→茶色で体長3~4㎝と大きい。昼間は土の中などにいて夜間活動す。
食害があって見あたらない場合、根っこ付近の土を探ると発見できる。
■青虫
→モンシロチョウの卵から成長、できれば卵のうちに退治したい。
放っておくと青虫になり葉を食べつくす。
セロリ(セリ科)
栄養価が高いセロリが日本に渡来したのは16世紀末の加藤清正が朝鮮出兵から
持ち帰ったといわれている。
セロリにはカロテン、ビタミンB1,B2、B3,食物繊維などがバランスよく含まれている。
特に葉には茎の二倍のβカロテン、ビタミンが含まれ葉は無駄にせず刻んでスープ、
炒めものに利用して食べよう。苦みの成分は食欲不振、胃もたれ防止に効果あり。
セロリ
10月の上旬~中旬に収穫
ニンニクの植え付け
(指南書によると)強壮食品として知られるニンニクは多くの成分を含む。
注目は強いにおい発するの「アリシン」は殺菌・抗菌作用があり胃潰瘍・食中毒
の予防に効果的、また、油で加熱することによってアリシンから生まれる
「アホエン」には、善玉コレストロールを増やし血液をサラサラにする効果がある。
育て方は比較的簡単である。
プランターでも栽培できる。
但し、乾燥しやすいので適時の水やりが必要。
■土づくり
前もって植え付け2週間前に1㎡当たり堆肥2㌔、苦土石灰ふた握り、米ぬか2㍑
をまぜ、よく耕す。
■植え付け
できれば乾燥防止にマルチングを施す。
条間20㌢、株間は15㌢ほどとし、鱗片一つづつに小分けし、
3㌢~5㌢の深さに植えつけ埋め土をする。
ニンニク
■土を被って植えつけ完了です。
収穫は来年の6月上旬ころ。