4月12日 土曜日
3月上旬に植えつけたじゃがいもが発芽した。
今年のジャガイモは3種類、1畝7個を9列植えている。
ご近所のジャガイモも一斉に発芽しており、植えつけ時期によって発芽の差異は無いようだ。
発芽して次にやる作業は「芽かき」である。
芽かきはジャガイモの成長過程では重要である。
種芋から5本~6本の芽が出てくるので2本または3本残してあとは全てかきとる。
芽が10㎝ほどに伸びた時が芽かきがやりやすい。
芽かきの要領は、手で土と種芋を押さえ、芽を真上に引き抜くとスーッと芽が取れてくる。
大玉を収穫したければ2本立ちに本数を減らせば比較的に大きい芋が採れる。
来週くらいから夏野菜の土づくり、種蒔き、植えつけなど家庭菜園は忙しくなる。
菜園家、ガーデニングなど土いじりを趣味とする人にとって一年で最もワクワクする季節を迎える。
今年はどんな野菜を作ろうかなどの植えつけプランや種・苗の品種選びも楽しみである。
来週から連休の間は種苗屋さん、ホームセンター野菜売り場は大賑わいとなる。
できれば4月中に丈夫なトマト、ナスなどの苗は買っていた方が良い。
ニンニク
ここ数週間でニンニクがグーンと生長してきた。
数年前、赤さび病に侵され全滅した苦い思いがある。
当時、原因は分からなかった。葉が茶褐色に変色し立ち枯れてしまった。
4月末に葉の様子が一変し、5月の連休過ぎに疫病に侵され全滅してしまった。
ニンニクの生育期間は長くまもなく収穫という矢先の出来事であった。
いづれにしても6月の収穫まで油断はできない。
サヤエンドウ
3月~4月は1年を通して収穫が最も少ない時期である。
今、畑で収穫できる野菜は葉タマネギとほうれん草、5月にはサヤエンドウ、そら豆と続く。
「さやえんどう」は煮物などの彩りで使う野菜と思っていた。
ところが初めて採りたてのサヤエンドウを口にしたときの美味しさにビックリ。
それ以来、脇役から一気に主役野菜に躍り出て今ではてんこもり食すので毎年作り続けている。
そら豆
「京菜」 菜の花に