大型台風15号が列島を縦断していった。
被害が心配だったので夜中に状況を見に行った。
防風ネットを被っていたハクサイ、キャベツは被害が少なかったが、ナス、インゲン、芽キャベツ、蒔いたばかりのダイコンなど暴風雨被害で無残な姿となった。
雨害はなかったものの強風被害は深刻、トマトハウスは跡形もなく吹き飛んでいた。
自然災害とはいえナスなどは剪定後、これから秋ナスが味わえるというのに…悲しくなった。
しかし、改めて野菜等で生計を立てておられる農家の方の大変さが分かった。
■ナスが最もひどい状態に
■サトイモの葉
■モロッコインゲン
■薙ぎ倒れたネギ
根元が切れそうになった芽キャベツ
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■レタスとネットのハクサイは無事
8月31日は(野菜の日)、
例年、この日を境に秋野菜の準備、植え付け作業を行なう。
秋野菜の植付け、種蒔きはここ2週間が最適期。
タイミングを外すと生育に大きく影響する。
9/5残暑も一段落し、菜園は秋野菜の準備する人達で活況している。
今朝は早起きして、ハクサイ、キャベツ、レタス、芽キャベツ、ブロッコリー、ニンニク、ホーム玉ねぎ、葉玉ねぎなどの畝作りと植え付け作業を完了、またモロッコインゲン、ダイコン、ほうれん草の種まきを行なう。
ハクサイ、キャベツは比較的小ぶりの苗を選び、畝はマルチ仕上げ、植えつけ後は防虫ネットを被せている。
ブロッコリーは活着するまでは防風ネットで被い、その後は成長に合わせて支柱を施している。
ニンニクは今年も福地ホワイト六片を選択、穴あきマルチに有機肥料をタップリ鋤きこんで植えつけた。
ホーム玉ねぎと葉玉ねぎは越冬後の貴重な野菜源、今年も100本ほど植える。
ダイコンは、9月上旬、9月末の2回に分けて播種する。
秋蒔きインゲンは採れるの?とよく質問を受ける。
インゲンは春まきの定説があるようだが、どっこい秋採りは
歯ごたえがあって実に美味しい。
今蒔くと、霜が降りる10月中旬過ぎに収穫できる。
今年もモロッコインゲンに期待!
■今年の秋野菜の植え付けメニュー
・大根(2種類)、白菜、キャベツ、ブロッコリー、レタス、芽キャベツ、
・本タマネギ、ホームタマネギ、 ニンニク、長ネギ
・モロッコインゲン、そら豆、
・ほうれん草、レタス、小松菜、春菊、京菜、青梗菜
畝づくりとマルチング
マルチは保湿、保温、除草、防虫などの効果がある。
仕上げにはこだわりを持っている。とにかく鏡の如くピーンと張ること。
上手く仕上がると気持ちが昂るのです(笑)
マルチ名人黒丸さん仕込みだ
キャベツ(成長すると三角形になる「みさき」)
三角の形が可愛い~。。。
ヨーロッパ原産のキャベツは日本へは江戸時代に伝えられ
明治以降に本格的に栽培が始まった。
キャベツには胃炎や潰瘍の回復に効果があるといわれる
ピタミンUが含まれている。
はくさい
菜園に咲くお花
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