大尊缶です。2枚目写真の反対側から撮っています。撮影者の私もガラスに反映して写っています。
以下もNHKスペシャルに関するコメントの続きです。
その青銅器に鋳込まれた漢字は、各国間の契約を記したことが多くあったことが紹介されています。そして青銅器の代表例として、現在お伝えしている湖北随州の曽侯乙の青銅器が紹介されました。青銅器文字の代表格だったのです。偶然この時期に皆さんに紹介していたので、喫驚しました。なにげなく、随州には荊州の続きに行き、到着した時には曽侯乙のことも知らなかったのですが、重要な遺跡があったのです。
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以下もNHKスペシャルに関するコメントの続きです。
その青銅器に鋳込まれた漢字は、各国間の契約を記したことが多くあったことが紹介されています。そして青銅器の代表例として、現在お伝えしている湖北随州の曽侯乙の青銅器が紹介されました。青銅器文字の代表格だったのです。偶然この時期に皆さんに紹介していたので、喫驚しました。なにげなく、随州には荊州の続きに行き、到着した時には曽侯乙のことも知らなかったのですが、重要な遺跡があったのです。
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大尊缶と呼ばれます。これも国宝です。重さは327.5Kgもあります。
以下もNHKスペシャル番組に関するコメントの続きです。
また「羌」という言葉の由来も興味深かったです。殷では占いの時に生け贄を備えるのですが、その多くは「羌」と呼ばれる人間で、殷から遠く離れた現在の甘粛省地域の部族だったのですが、殷に反抗して破れて部族全体が殷に連行され、(多分奴隷となり)生け贄に使われたのだそうです。番組は遠国に漢字が流れれていく過程の中でのこととして紹介したのですが、部族全員を連行して生け贄に使うというのは、現代の感覚で言えば思いもつかないことです。
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以下もNHKスペシャル番組に関するコメントの続きです。
また「羌」という言葉の由来も興味深かったです。殷では占いの時に生け贄を備えるのですが、その多くは「羌」と呼ばれる人間で、殷から遠く離れた現在の甘粛省地域の部族だったのですが、殷に反抗して破れて部族全体が殷に連行され、(多分奴隷となり)生け贄に使われたのだそうです。番組は遠国に漢字が流れれていく過程の中でのこととして紹介したのですが、部族全員を連行して生け贄に使うというのは、現代の感覚で言えば思いもつかないことです。
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今朝の上海は晴れです。天気予報も晴れ、最高気温は16度、最低は8度です。
今日も湖北随州博物館です。まず1枚目写真は「青銅尊盤」と呼ばれます。これも国宝です。「尊」が上部の青銅器で、酒器なのだそうです。「盤」は下部の青銅器で水器なのだそうです。昨日は申しあげるのを忘れてしまったのですが、11日(日)夜のNHKスペシャルで漢字文明に関する番組がありました。
①世界四大文明の中で中国の漢字だけが当時の文字を現代まで繋がっていること、
②漢字は表意文字であり、それにより発音が違う中国各地で使われるようになったこと、
③」最初の甲骨文字は、占いに使われ、殷王だけの独占で一般には公開されていなかったが、一部が周辺国に漏れていき、それが漢字の普及の始まりだったこと、そして
④各地で新しい文字が出来き、殷に替わる周の時代に青銅器に文字が鋳込まれて、各地に流通したが、この青銅器文字は各国間の契約であったこと等が紹介されました。
これらの説明はこれまでの漢字の常識を整理すると共に、私にとり新しい見解を紹介するもので、非常に興味深いものでした。
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今日も湖北随州博物館です。まず1枚目写真は「青銅尊盤」と呼ばれます。これも国宝です。「尊」が上部の青銅器で、酒器なのだそうです。「盤」は下部の青銅器で水器なのだそうです。昨日は申しあげるのを忘れてしまったのですが、11日(日)夜のNHKスペシャルで漢字文明に関する番組がありました。
①世界四大文明の中で中国の漢字だけが当時の文字を現代まで繋がっていること、
②漢字は表意文字であり、それにより発音が違う中国各地で使われるようになったこと、
③」最初の甲骨文字は、占いに使われ、殷王だけの独占で一般には公開されていなかったが、一部が周辺国に漏れていき、それが漢字の普及の始まりだったこと、そして
④各地で新しい文字が出来き、殷に替わる周の時代に青銅器に文字が鋳込まれて、各地に流通したが、この青銅器文字は各国間の契約であったこと等が紹介されました。
これらの説明はこれまでの漢字の常識を整理すると共に、私にとり新しい見解を紹介するもので、非常に興味深いものでした。
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